前出のダットサンDB-2と全く同時期の1950年・・・・・
ポンティアックはこうだ。
これが文化の違い。この時点で違うのは仕方ないにしても、日本には乗り物に対する文化があまりにも育たなかった・・・・急ぎ足過ぎて見落としていたのではないかと思う。特にある時期から。。。。
ダットサンDB-2とこのポンティアックとの差は歴然かもしれない。それでもDB-2からは猛烈な反骨精神とか向上心を感じるし、このポンティアックからは先へ行く者の余裕や懐の深さを感じる。。。。
性能の差や技術の差なんて、先を行くものが在れば後発はどうやっても必ず遅れを取る。
遅れを取り戻そうとするあまりに盲目になってはいけない。
先達の背中はしっかりと脳裏に焼き付け、同じポイントに立った時に果たして先達を超えられたか、どうか。今の自分はどうなのか、どうか。
そしてまた反骨精神を剥き出しにして、更に先をゆく先達を撃墜しにかかる。
天気が悪いなら悪いなりにイイ部分があるのと同じように。
技術が無いなら無いなりにイイものを創ればいい。精進する代があるということ。
設備が無いなら無いなりにイイものを創ればいい。それがいずれ糧になる。
時間が無いなら。きっと本当に時間が欲しければ自分の人生を削ってでも時間を作るだろう。たとえ寿命が縮んだとしても。
ん。まぁナニ言ってるのかワケわからん感じで御座いますが。。。。
ドアノブを避けたモールの丸っこい造形とか
KUSTOMによく使われるフュエルリッドしたの飾りとか。
いいシェイプやなぁ。。。。。
先を駆ける者か。。。。。
着飾る余裕。。。。
コストとかなんたらかんたらじゃないなぁ。
キーホールのカバーがとてもオサレ・・・・・
どうしても写真が多くなってしまう。。。。。
HOT ROD御用達のテール。トランク下のパネルにピッタリ収まるんよね。。。。
二段になったバンパー。
ここらへんの分厚いモールも素敵。
技術的な差は絶大!
だけれどもその間を埋めるものは必ずある。
っていうお話を細切れに書いた一日であります。。。。。