2013年1月18日金曜日

かさがた温泉 思い出博物館#11



 後ろから、Ford Model-T 1915年・・・・・・みんな知ってるT型フォード。


 ダイヤとXパターンのタイヤ。死ぬほど渋い。。。。。


 三十吋!幅は三半しかない。


 黒塗装が剥げたんやろか。素晴らしい書体やなぁ。。。。。


 ホイールも素敵すぎるなぁ。。。。。鉄のリングをリムにボルト締結。ビードロックじゃなくて、リングホイールやね。


 フェンダーのマウント方法。丸棒を車体から突き出してリングを引っ掛けて締めてある。ナットはご丁寧に割りピン&ダブルナットやけど向きが逆。あるいは適当なナットを入れたのかもなぁ。

 こういうの見てるとウズウズする。


 小柄な印象があるけど、随分大きい。そして1915年にして既に4ドア。。。。。


 いいヘッドライトやなぁ。リプロでこういうのがあるんかな。


 しっかりFordのプレス刻印が入ってる。この表面いいなぁ。。。。。。



 Iビームに対する横置きリーフのピボットが可愛い。シャックルも小ぶり。


 機能的な部分だけど、非常に美しいナックル分。ホイールはきちんと分解できていくらでも修理できるようになってる。ステアリングロッドの繊細さなんて、いくら観てても飽きないなぁ。


 緩やかな丸みとエッジのシャープさ。こういう面使いは人の顔にも似た美しさがある。


 質感がいい・・・・・デザインというものの意味がよくわからなくなるなぁ。


 ステアリングコラムのメカメカしさに溜息・・・・・スポークはしっかり肉を抜いてあるんやね。


 まったくもって鏡。ルームミラーとしてこれ以上の何が必要やろか。美しいカットやなぁ。


 スペアタイヤ&リム。悪路だったろうから、割と頻繁に使用したんじゃないかなぁ。木のスポークに変わる上手いブラケットで留めてある。


 このレンズの固定方法だと、自分でも上手くすれば創れる。問題はガラスやなぁ。


 バンジョーデフにはオムツが・・・・・

 このModel-Tは通路の真ん中に広々と置いてるけど、やっぱりこうしてあらゆる角度から観れるのがいいなぁ。