後ろから、Ford Model-T 1915年・・・・・・みんな知ってるT型フォード。
ダイヤとXパターンのタイヤ。死ぬほど渋い。。。。。
三十吋!幅は三半しかない。
黒塗装が剥げたんやろか。素晴らしい書体やなぁ。。。。。
ホイールも素敵すぎるなぁ。。。。。鉄のリングをリムにボルト締結。ビードロックじゃなくて、リングホイールやね。
フェンダーのマウント方法。丸棒を車体から突き出してリングを引っ掛けて締めてある。ナットはご丁寧に割りピン&ダブルナットやけど向きが逆。あるいは適当なナットを入れたのかもなぁ。
こういうの見てるとウズウズする。
小柄な印象があるけど、随分大きい。そして1915年にして既に4ドア。。。。。
いいヘッドライトやなぁ。リプロでこういうのがあるんかな。
しっかりFordのプレス刻印が入ってる。この表面いいなぁ。。。。。。
Iビームに対する横置きリーフのピボットが可愛い。シャックルも小ぶり。
機能的な部分だけど、非常に美しいナックル分。ホイールはきちんと分解できていくらでも修理できるようになってる。ステアリングロッドの繊細さなんて、いくら観てても飽きないなぁ。
緩やかな丸みとエッジのシャープさ。こういう面使いは人の顔にも似た美しさがある。
質感がいい・・・・・デザインというものの意味がよくわからなくなるなぁ。
ステアリングコラムのメカメカしさに溜息・・・・・スポークはしっかり肉を抜いてあるんやね。
まったくもって鏡。ルームミラーとしてこれ以上の何が必要やろか。美しいカットやなぁ。
スペアタイヤ&リム。悪路だったろうから、割と頻繁に使用したんじゃないかなぁ。木のスポークに変わる上手いブラケットで留めてある。
このレンズの固定方法だと、自分でも上手くすれば創れる。問題はガラスやなぁ。
バンジョーデフにはオムツが・・・・・
このModel-Tは通路の真ん中に広々と置いてるけど、やっぱりこうしてあらゆる角度から観れるのがいいなぁ。