2022年6月21日火曜日

不合格。

 みなさまごきげんよう( ´∀`)

コウバ長です。


週間予報でたった1日しかなかった晴れの日を選んでFLSTN車検。

うーんしかし、シート外れてるし様子がおかしいですね。

やっちまいましたよ。

不合格。


内容は制動灯つまりブレーキランプ不点灯。

いや、当たり前ですが車検前に保安部品は全て点検してるんですよ。

点検料頂いていますし、点検しないと記録簿書けませんから。

しかしライン上で点灯しなければ話にならないワケでして。

今回は構造変更検査なので限定*もらえないので
(*車検時に不具合があった場合に手直しするまでの間15日間有効な限定的な車検証)

手数料もパー、ここまで来た時間もパー、、、大損です。

なので必死に修理を試みますが

まず前後同時に反応しないので、簡単なところでバルブから。

切れていないけど目視でわからないレベルで切れてるかもと新品交換しますが

淡い期待は裏切られて不点灯。

サーキットブレーカーや配線もチェックしていきますが

あろう事かテスターを忘れて(というかこの車両で使ったまま置きっぱw)るので

難儀です。

そんでいつもなら近場のホームセンターに走って材料や道具を調達して意地でも通すんですが

梅雨の晴れ間狙いでなのかユーザー車検でラインはパンパンで

色々やっているうちに閉店ガラガラ。。


そして泣きながらコウバに戻ってテスターでチェックしていくと

ランプ裏でギボシ抜けてるの刑。。

そんだけかよ!

恐らくテスター屋さんへの走行中に

支局を出る際の段差で抜けたっぽいです。

何でこのタイミングで、、と思ったものの、車検後の走行時じゃなくて良かったですね。

尾灯の不点灯は本当に危ないですから。


そういやフォグランプの作業時もこんな感じのギボシがあったので

接続不良を真っ先に疑うべきでしたね。

ギボシ端子は非常にお手軽でよく使われる電材ですが

差し込み時は「クキッ」というクリック感を感じるまで挿入しましょう。

スリーブも捲れやズレが無いようにしておくと防水や抜け防止になります。

ついでに写真のようにタイラップで縛りまくりも遊びがなくなったり

他の配線に引っ張られたりしてスッポ抜けの原因になります。

機会があればカプラー化しておくのがベストです。

配線ひとつとってもね、色々あるんです。

え?

配線スッポ抜けに気づかないボンクラに言われたくない?

ごもっともです。

さーてリベンジしてきますかね。。

ってな事でさらば!






2022年6月17日金曜日

空気圧。

みなさまごきげんよっふ。

コウバ長です。

梅雨の中休み!こんな天気に走らないのはバチが当たるぜって事で

お昼休みに流してきました( ´∀`)

今日は先日試していた事の確認でして。


元々、α-14に交換してから指定空気圧のF2.5のR2.9を守っていたのですが

ちょっと空気圧を変更してF2.2のR2.7で走ってみたのが先日。

んでコレがしっくりこないと。


R2.7では縁が残ってるというかタイヤがよく潰れていない感じで


引いてみても綺麗に縁が余っています。


R2.9の本日。

まぁ路面温度とか多少の違いはあれど、断然こっちが乗り易い( ´∀`)

※タイヤを縁まで使うのが目的ではありません。


F2.2。


F2.5。

変わり映えしませんが潰れすぎずに良く耐えてるのでトラクションがかかっています。

うーんしかしスリップサインがなんだか近づいてきていてプチびびりますが(汁


ちなみに交換直後に2.9で皮剥きした際のリアタイヤです。

この段階でも2.7との差があるので、気温や路面温度抜きにしても

指定空気圧がやっぱり丁度良いっぽいですね。

ラジアルタイヤって潰れる事でグリップを発揮するのですが

ただ潰れるだけじゃダメなんです。

温まった充填エアが内側からタイヤを押し返して初めてトラクションになる。

いっつも空気圧空気圧ウルセーと思われているかも知れませんが

ほんとに動きが変わります。

騙されたと思って半年間だけで良いので月一回ペースで空気圧管理してみてください。

タイヤの寿命も延びますしね。

悪い事は一切無いので。


ではさらば!






2022年6月16日木曜日

ワンオフパーツ。

 みなさまごきげんよう( ´∀`)

さて本日はワンオフ製作のシーシーバー。

フルカスタム車両では基本的にワンオフの嵐になるのですが

ワンオフにも2種類あって自社製作の車両の場合は製作者が思うように作業します。

対してオーダーによるワンオフの場合は依頼内容やオーナーの希望に合わせた製作。

今回は後者です。


この車両の場合基本的なボディーワークはウチで行いましたが、その他は、、、

オーナーがコツコツ仕上げています。

造詣の深いオーナーなのでご希望を取り入れつつ進めていきまして

ようやく形になってきました。

私がボンクラなので、曲げ直す事6回( ´∀`)


角棒ですが、素材のままのピンピンではなく全ての部材は面取りして滑らかに。

ピンピンだと持った時痛いですからね。

転倒時も怖いですし

荷物を結わえた際に紐も傷みます。

こういう突起物はモノや人に対する「当たり」も考えなきゃいけません。


後は本付けしてセンターに一本通してフックを取り付けたらメッキ行きです。

いつだったかな、シーシーバーを作ってほしいというお問い合わせがありましたが

お考えの費用と全く合わないのでお断りした事があります。

提示された額が市販品より安いくらいのレベルで

しかも「こんな風に」とお手本のカタログ写真を見せられましたが

いや、じゃぁそれ買ってくださいよと。

よく勘違いされますが、ワンオフ製作って安くあげる為の手段ではありません。

安さで言えば市販品、つまり量産品が絶対に安いんです。

そういう品物に対してわざわざ一品製作するというのは

対応する物や自分の望む物がこの世に無かった時、それを叶える為の手段です。

あとは自分だけの唯一無二。

これが一番の価値ですね。

AEONの格安スーツとテーラメイドのスーツの違いって皆さんご存知だと思いますが

それと同じだと思ってもらえればよろしいかと。

テーラーに行って量産品と同じ仕様、値段でフルオーダーお願いします!

フルオーダーする意味すら無いですし

職人さんは気を悪くしますよね当然。

まぁそもそもそんな人居ないでしょうけど( ´∀`)

極端な話をしていますが、

ワンオフパーツの製作承ります。

が、明確な目的をもってオーダーしてくださいね。

っていう話です。


そいではさらば!









2022年6月14日火曜日

FLSTN。

 みなさまごきげんよう( ´ ▽ ` )

私です。コウバ長です。

今年はなぜかソフテイルのお預かりが非常に多いです。

これまでで5台。。。そして6台目をお預かりしまして。

そして7台目も現在ご予約頂いております( ´ ▽ ` )


その6台目は希少な94年のFLSTN。

FLSTNつまりヘリテイジソフテイル・ノスタルジアは93年から96年までの生産で

毎年色が変わってまして、この色もワンイヤーカラーです。

車検でのお預かりですが、後から取り付けたフォグランプが点いたり点かなかったり

ヘッドライトも点かなかったりするのと

左のウインカーがブチ折れたという事で、それらも修理するとします。

ちなみにFLSTNは標準ではフォグランプ無しです。


取り敢えずバラしていきますが、、、

ミリネジぶち込みですね。

スレッドがギタギタです。

カラーも外側に付いていますが内側が正解ですし寸法も足りていません。



本来の構成はこうなっていて、固定ボルトは5/16-24です。

部品番号で言うと4036と4014W。


ココは元からウインカーが共締めされていたそうで、スタッドを打ち替えているのかと

淡く期待しましたが当然M8-1.0が捩じ込まれていて、そりゃ折れるわって話です。

ハイ。こうなっちゃうと折れボルトの除去と

上下左右4箇所の潰れたネジ山を5/16-24に修正せねばなりませんが

フォーク取り付け状態だと止まり穴なのでタップ立てられないので

フロント全バラになります。

昔と違ってユニファイネジも手に入り易い時代です。

色んな意味で熟考した作業が必要ですよ。


ギボシが抜けかけですね。

オスメスが反対なのでハンドルを切った際にショートする可能性大です。

ホントこの配線の仕方多いです。

電源供給側をメスにしましょう。


配線がハイとローからそれぞれ2本ずつ取り出されているのは

どちらのポジションでもフォグを点灯させる為ですが

この配線だと常時フォグが点灯するので車検には通りません。

3灯として通すなんてアホすぎますしね。

あとこのエレクトロタップはマジで良くないです。


んなワケでヘッドライトの配線は元通りシンプルに直して

フォグランプは別系統で電源を引っ張ってきてスイッチを設けて配線します。

ちなみに2006〜2012年のハーレーはヘッドライトのロービームからフォグの電源を取っていて

ハイビーム時にフォグが消灯してしまうのがリコールになりました。


まぁそんなこんなでただのフォグランプの不具合が大ごとになっていますが

各部磨いて、適切なボルトやカラーを使用して組み戻していきまして。


ウインカーはスタッドを使わないタイプに変更して視認性と固定方法をクリアしまして。


フォグランプのスイッチはストックしていた純正を使いまして。

これは高年式用でスイッチオンで先端が緑に光るやつで

新品は1万円以上する高級品です(汁

ちなみにですが、平成18年以降の車両ではこのスイッチのように

フォグランプ表示灯が無いと車検には受かりませんので後付けの場合は注意です。


そんなワケで不具合箇所は修理完了しましたので

各部点検整備してから

構造変更検査を受けて(最近構変も多い)お渡しです。

言うても検査予約がすごく混んでいて、しばらくはお泊まり保育って感じですね。

梅雨入りしちゃってお天気も悪いですが気張っていきましょい!


ってなワケでさらば!






2022年6月13日月曜日

吉村白兄弟。

 みなさまごきげんよーうコウバ長です。

私ぁオートバイが大好きです。

なので自分の単車も暇を見つけては弄ります。

愛車であるGSX-R1100ですが、元々ヨシムラのレース管が付いていて

ショートサイレンサーのモデルだしそれなりに気に入っていて

バイクを購入するにあたって好みの社外マフラーが付いているというのは

かなりなお得感があって得した気分だったのですが

私、どうしてもメガホンマフラーが好きなんです。

以前乗っていたスパーダもハーレー用を加工して

スーパートラップのメガホンを装着していました。

スーパートラップも好きなんです。

しかし油冷初期のGSX-R1100においてはメガホンタイプのマフラーは見た事なく

スーパートラップの存在は知っていましたが

メガホンじゃない。

しかし我慢できないって事でGU74Aのメガホンマフラー化計画を練っていまして

2ヶ月がかりで完成しました( ´∀`)


エキパイはたまたま入手したエンドがぶった切られてゴミと化したヨシムラサイクロン。

アップガレージでたまたま見つけて格安ゲットしました。

一般的にチョン切られたマフラーなんて使い道無いですからね。


そしてサイレンサーはホワイトブロスのEシリーズ。

ハーレー用(ダイナだったかな)の2in1の後ろ側です。

コレのステーなんかを切り落としてヨシムラのパイプ径に合わせて

角度を程良いカチ上げに変更して


オキツモの半艶耐熱黒に塗り塗りしまして。


オーバルなのでバンク角も確保できるし内側にも寄せられて非常に気持ち好いっす。


ヨシムラのエキパイはこのタコ足っぷりが魅力です。

オイルフィルターもエキパイ外さずに交換できますしね。


そんなワケで無事にメガホンマフラー化が実現しまして

車検用に交換していた純正マフラーの低速トルク感に感動していましたが


やっぱりルックスも大事ですし

このサイレンサーはディフューザーディスクで色々仕様変更出来ますので

目下純正マフラーと同等かそれ以上の低速トルクを目指してセッティング中です。

いやはやカッケー🎶

大満足です。


そういや何故か中古価格が高騰しているGS1200SSは純正でメガホンでしたね。

コレに寄せていってると思われるのはシャクですが

まぁカッコ好ければ良しです( ´∀`)

私のRの方がエロいですしねw

こういう加工も承りますよ。

安くはねーですが( ´∀`)

んなワケで惚気つつさらば!




2022年6月12日日曜日

誰から買うのかまで考える。

 

みなさまごきげんよす。

コウバ長です。

ちょっと忙しくなると途端にブログをサボりますな。

京都へ構造変更検査に行ったりとチョットどたばたしておりました。

私が過去に車検の経験を積んだのは大阪で、今は神戸や姫路が基本的なテリトリーなんですが

京都でビックリしたのが周辺にテスター屋さんが無いんですね。

久しぶりに駐車場の壁を使って光軸合わせました( ´ ▽ ` )


さてこちらは私も愛用しておりますEKの530RR/SM。



従来の530シールチェーンに対してこれだけスリム。

チェーンコンバートでスプロケカバー内側に干渉しがちな

まさにスポーツスターの為と言わんばかりのチェーンです。


しかも軽い。

こりゃ良いもんです。

で、これお客様からの注文品なので、チェーンかしめ工具とセットにして発送しまして。

かしめ工具は私お勧めの「かし丸君」です。

こちらのお客様は当方でMOTULオイル交換セットも通販形式で販売させて頂いています。

遠方である事ももちろんなのですが、

近頃はオートバイ関係の部品や用品なんてネット通販でいくらでも手に入るんです。

それこそ僕ら業者でないと手に入らなかったようなモノまで

ポチッとやって翌日配送( ´ ▽ ` )

しかも送料無料で何処よりも安かったり。

そんな中にあって、わざわざ遠方のイチ改造屋に部品を発注する。

私としてはこういった心意気には心底感動します。

高いや安いや言うても、何万円とか大きな差じゃないと思います。

そのモノを実際に使って、試して「良い物だ」と判断している所から買う。

僕らは送料無料とか当然無理です。

翌日配送も無理。

それをネガと捉えない。

つまりこれって信頼関係なんですよね。

通販サイトのレビューなんてぶっちゃけアテにならないです。

良い悪いの判断基準のパイがデカすぎるんですよ。

何を信じて、何処にお金を落とすか。

そういう事を含めての発注だよねコレはと。

以前、部品の注文を受けて販売元にお客様直送でお願いしたんですが。

その方が送料も得だし時短にもなると思ったんです。

でもその連絡をした際に販売元さんから「それで良いんですか?」と確認されました。

お客様は貴方から買いたいんじゃないですか?と。

それまでそんな事を考えた事もありませんでした。

求められているのは「安くて早い」だけじゃないんですよね。

誰から買うのか

そういう事を重視しているお客様も当然居らして

わざわざウチに頼んでくれる人っていうのはむしろそういう人なんだと。

ですので本業とは違えど、部品の販売も細々と行っています。

工具なんかもコレが使いやすいとか

プライベーター時代から色々安物から高価な品まで試してきていますし

部品やオイル、タイヤも自身で試して採用を決定しています。

ですので色々ご相談いただければ

リアルなレビューをお届けする事が出来るかもしれません( ´ ▽ ` )

いつでも何でもネットで買える時代。

何をもって満足とするのかが問われているような気がしてなりません。




ではさらば!







2022年6月4日土曜日

JOKER50はアメリカンというよりオールディーズだ。

 みなさまごきです。コウバ長です。


ジョーカー50仕上がりまして。

半バラけのガサガサのボロい原付もココまで仕上がれば見違えるかと。

この辺は要らん改造されてたりヤレヤレの車両が多いですからね。


だから清潔感があると全くの他人にも「大事にされてるな」って否応なく思わせる。

乗り物全般がそうですね。

少々傷とか凹みとかがあっても

大事にしてるのと粗末に扱ってるのでは見え方が全然違う。


そりゃ新車から年数も経ってるし、傷も凹みも少なからずある。

そういう傷や凹みも思い出だと考えるのも正解だと思う。

常にビカビカでも投資目的だとか潔癖感が出てくると、途端に自然さが無くなるもんです。


ガワを磨くのもよし

機関整備に重点を置くのもよし

大事なのは諦めない事で

つまり

好きっていうのは諦めない事。


今回は外装パネルも新品に交換しました。


言うても合わないと評判の社外品ですが

こういうのが一般に流通してAmazonなんかで買えちゃうようになると出てくるんですよ。

ちゃんと合わない説が。

もうね、合わすんですってこういうのは

純正がご相談パーツなんだから、有るだけありがたいという気持ちを込めて。

品質も精度も純正には劣るんだけど、それをどこまで上げていくか。

そういう事が考えられない人に向いてないんですよ。


それにしてもジョーカーのこのリアバンパーというかガーニッシュというか、、

明らかにアメ車のバンパーがモチーフになっていてカッケーですね。

アメリカンタイプのスクーターって事で登場したんだけど

意匠としてはフィフテーズのアメ車。


フロントのコレもどう考えてもオーバーライダーよね。

スクーターにクルーザーの要素を落とし込むのではなく

オールディーズの要素をぶっ込んだこのデザインはかなり秀逸だと思います。

ホンダは四輪のデザインを持ってくるのが上手いんですよね。

初代フォルツァがS2000モチーフだと言えばお解り頂けるかと。

でもジョーカーはこの見た目で排気音は2ストのビビビーッていうギャップね(笑

今PCXと同じスペックでこのガワで出したら売れますよホンダさん。

元々4スト屋さんなわけだし。


何にせよ縁あって手に入れたオートバイだから末永く大事にしてもらえればと思います。

何でもいい。

何でもいいから気に入ったものを仕上げてみよう。

好きっていう事の意味がよくわかる。

私はそういう仕事をさせてもらえて満足です。



ではの!




2022年6月1日水曜日

自然派インナーサイレンサー。

 

みなさまごきげんようコウバ長です。

えーと、色々進んで順番待ち渋滞がやや解消されつつあります。

言うてもあと7台くらい、、、頑張ります。


さてとこちらは放置車両のジョーカー50で

コレがデビューした時はそれなりの衝撃でしたよね。

ホットドッグプレスの背表紙とかに広告入ってた記憶があります。

オーナー氏は昔コレに乗っていて仕事で行った先で半バラけの車両をみつけ

タダで持って行ってイイよと言われて持って帰ってきまして。

当然エンジンは不動で、急に止まってから始動出来なくなって2年との事で

キックしながら排気口に手を当てても全然スカスカしていて嫌な予感ですが


まぁとりあえずエンジンをかけるべく圧縮測定しましたら900kpa

あら、圧縮あるやん!って事でキャブレターを綺麗にしまして

お次は火花チェックですが、火が飛んでいません。。

はてピックアップかCDIか、、疑うところは色々ありますが

まずは電源です。

順繰りにテスターで当たっていきますれば、キーONで電気が来ていませんで

これは中古のキーシリンダーに交換する事とします。

そして今度はポンプが燃料汲んでいないので分解整備。


で、とりあえず直結してエンジン始動!!

しましたが全然吹けない。

コレは2ストスクーターあるあるのマフラー詰まりですな。

詰まり具合にもよりますが、ホジッて余計詰めてしまう事もあるので

エアクリーナー外しまして全開かまします。


したらばスパーンと何か出てきまして。

木の枝???と葉っぱ、、、


よく見ると丸く切った葉っぱがクルクル巻いてありまして。

これはどうやらハキリバチの巣のようです( ´∀`)

ドロバチの類が営巣してマフラー詰める事はちょこちょこありますが

ハキリバチは初めて遭遇しました。

大きな詰まりモノが取れたのでマフラーホジホジ器を使ってカーボンをほじりましたら

絶好調になりました( ´∀`)


そして部品が揃うまで溜まりに溜まった汚れを落としておきます。

スクーターなんてガワを剥げば中は超汚いですが

まぁ毎度の行いですね。


こういう白化しちゃった樹脂パーツも


若々しくしておきます( ´∀`)

この、ボロ樹脂復活作業はすげー喜んでもらえるのでやり甲斐あります。


ゴムパーツなんかも綺麗に洗浄しているので次回の整備も楽ですね。


割れてたフェンダーもクラック補修して磨いておきまして。

新品バッテリー積んでキーシリンダー交換と一部外装の交換を終えたらお渡しです。

ちなみにキーシリンダーや外装等はご相談パーツでした。。

要らん改造されていない天然モノなので、どれくらい生まれ変わるか楽しみですね( ´∀`)


ってなワケでさらば!