2020年7月8日水曜日

梅雨。


みなさまごきげんよう🎶

雨がやめばお預かり車両の実走セッティングのチャンス。


同時に自分のバイクでも走るチャンス。


基本的に峠や山の中を走っていますが奥の方では道路が冠水していました。


水深が結構あるのでルート変更。

無心で走る日もあれば色々な事を考えながら走る日もある。

今日は総じて後者でした。











2020年7月7日火曜日

俺のチャンプ。


みなさまごきげんよう。

私が初めて乗ったバイクは赤いチャンプ50 だと何度か書いた事があるので

自意識過剰的に言えば熱狂的読者の方は覚えておられるかもしれません。

で、そのチャンプ50による初ライディングは。。。

盛大にウィリーしてズッコケという甘酸っぱい思い出でして。


そんな甘酸っぱいチャンプ50が25年の時を経てまた私の前に現れました(´∀`)

しかも当時1万円高だったデジタルメーターとインナーラックを装備した

初期にしか存在しないモデルで、ある意味RSより希少です。


パールホワイト(クリーミーホワイト)に赤(ホビーレッドやったか)の洒落た色ですが

元々田んぼに行くのに使われていたみたいで納屋から発見された

まさにバーンファインドです。

「スパークリング・スプリンター」

「生まれつき、サムライ」

と、シビれるキャッチコピーを思い出すわけですが

実際結構速いスクーターでした。


走行は6000とチョイ。

スピードメーターがドット欠けしてて宇宙的数字を表示するのが残念ですが

コレは本気で修理出せば直りそうですね。

ちなみにこのメーターは結構なお値段で取引されております。

ごく一部のマニアの間ではwww


あと面白いポイントとしてメーカー出荷時でしょうかね

右サイドのデカールが前の方にズレて貼られちゃってます(´∀`)


フロントタイヤは8インチ。

コレは減っていたのでリアと揃えてBSのHoopに交換しました(´∀`)

こう見えてこのスクーター、ジョグのスポーツバージョンで

所謂スポーツスクーターの先駆けです。


ヒートガードはコケて傷つけたというより農機具か何かをぶつけたみたいです。


板金修正しましたがダクト部が難しかったです(´∀`)


ミラーは欠品でしたが、穴が逆ネジから正ネジに掘り返されていたので

ナポレオンのラディカルミラーを装着しまして。

コレ、ジャバラが80年代感を醸し出していますが

ジャバラの中はボールジョイントになっていて長さも変更できるという

地味な見た目以上に凝ったミラーです。


ジョグベースのスポーツスクーター とレッツ2 ベースのスポーツスクーター という

同じような生い立ちのスクーターが2台あるのも面白いですが

何とも時代を感じますね。

乗ってみるとやっぱりウィリーマシンで、ブレーキは効かないしサスはブワブワで

ハンドリングは超クィックという。。

よくコレで走ってたなwww


ちなみにZZもエンジン抱き付いたりゴミ出しに行ったりしながら元気にしています。


こういう原付スクーターって粗末に扱われたりしがちなオートバイですが

オートバイと暮らすというライフスタイルがすごく実現しやすい。

通勤、通学にゴミ出しにお買い物、、、

片道7キロの走行でも常に全開大冒険。

事実、昨今はPCXとか2種スクーターがよく売れていますし人気なのは

お手軽感というのもあるのでしょうが、こういう生活に寄り添ってる感。

いつでも一緒に遊べる感じが良いのかもしれませんね。

こんな時代ですから、なんでも良いからみんなバイクに乗ってほしいですね。


あ、、、この超レアな、ごく一部のマニアしか欲しがりそうもないチャンプ50 ですが

一応欲しい方には販売しますのでご相談ください( ´∀`)

ではさらば!












2020年7月6日月曜日

メカニカルドラムブレーキ。


みなさまごきげんよう。

本日はブレーキの修理でして。

メカニカルドラムのウィッシュボーンフレームにアイアンのリアブレーキという

ちょっと珍しい構成の車両ですが

ペダルを踏み込んでもダルンダルンで、底付き地点はフットボードへの接触という具合。

つまりシューをドラムに十分に押し付ける為のストロークが異様に深いという事です。


そしてブレーキなのに何故かアクスルユニットの写真ですが

ベアリングがゴロゴロなのは経年劣化と見て良いです。


しかしアクスルカラーは柔らかいアルミ材での削り出しなので肉の薄い箇所は

ご覧のように変形していますし


肉厚なカラーもアクスルの締め上げで圧縮されて変形しています。


そしてディスタンスカラーはアクスルシャフト径よりも大きな内径の切りっぱなしの

早い話が単なるパイプで、ベアリングインナーレースからもはみ出してしまうので

オイルシールを押してしまってベアリングにダメージ。

こういう状況になっていると、アクスルはベアリングのみで支持されているので

本来の一本棒化した状態とは程遠い剛性です。

こういった緩みやガタが積み重なる事で、全体のブワブワ感を醸し出します。


ブレーキペダルのピボットシャフトはご覧のように

意図的に加工したかの如くボッコボコで

ボッコボコのままメッキまでかけてあるのが謎です。


ロッドを引くためのレバー関係も接続部は長穴に。


そして極めつけはクロスオーバーシャフト のブッシュの摩耗によるガタです。


ブッシュは摩滅寸前でフレームのクロスパイプを削ってしまう一歩手前です。

この部分はメカニカルドラムにとってかなり大きな力を受ける部分ですので

その他の部分のガタと合わせてブレーキの剛性感を失わせます。


このクロスオーバーシャフト ブッシュは長い距離の両端にあるので交換は骨が折れます。

まず磨耗してペラペラのブッシュを必死で抜き取りまして

このブッシュ、長さが結構あるので内掛けのプーラーがからなかったり

磨耗しすぎているのでタップを立てて抜くという方法も

フレームパイプに傷を入れてしまうので非常に難儀っす。


ブッシュが抜けたらフレームにのクロスパイプをホーニングしまして。

ブッシュを圧入しましたら、ここはテーパー状になっている事もあり

ブッシュ内径が縮みます。

そうすると今度はブッシュ内径をホーニングするのですが

左右の通りを揃えないとシャフトが挿さりません。

本来であればフレーム単体にして座標を拾ってラインボーリングするべきですが

そうなると車体は全バラ。。。

なので手作業で地道に通りを揃えるという作業を敢行しまして。


失われていたグリスニップルも復元しまして。


アクスル関係はベアリングを全て新品に。

ディスタンスカラーおよびアクスルカラーはSUSで削り出し。


さらに斜めに磨耗してシューの半分も当たっていないライニングを


真円研磨してもらい、シューも張り替えて当たり出し。

素晴らしい精度でシューとライニングがベッタリ当たるように改善して頂きまして。


ホームセンターのバネがリターンスプリングとして何となく付いていましたが

こんな線径の柔らかいスプリングでペダルが戻るはず無く。


強力なスプリングに交換しまして。

このリターンスプリングというのはドラムブレーキにおいてかなり重要で

このバネの強さがコントロール性を左右しますし

効いているという感覚もリターンスプリングの反力によるところも大きいです。

まぁブレーキの話はまた今度書いてみるとして

ボコボコのピボットも交換してブレーキ関連のガタを全て解消してあげます。

結果、以前ブレーキロッドの調整ナットは目一杯締め込まれて

ネジが沢山後方へ余っていましたが

その余り分は25mmも短縮されました。

単純に数字だけの話では無いのですが言い過ぎた言い方をすれば

各部のガタや当たりの悪さが積もり積もって1インチにもなるという事なんです。


せっかく改善作業を行なっているので

以前の蹴り込まなければいけないペダルレイアウトから

フットボードに踵をつけたまま踏める位置関係にペダルを持っていきまして。

しっかり踏み込めて踏力に応じてきちんと効くブレーキになりました。

メカニカルドラムブレーキはメンテナンスを怠らなければ

機構は複雑ですが耐久性が高く、優れたシステムです。

耐久性が高いという事は磨耗してしまうとその度合いが大きいという面もあって

コントロールが油圧化された理由の一つでもありますが

限界を超える前に手を入れて修理してあげれば復元可能です。

アイアンやビッグツインのメカニカルドラムブレーキで効きがイマイチという場合

各リンクやロッド、ブッシュやビボットのガタを先ずチェックですね。

そんなわけで本日はさらばです。

ごきげんよろしゅうm(__)m


2020年6月3日水曜日

ローパスバッフルを試す。



みなさまごきげんよう(´∀`)


この度、以前から気になっていたパーツを試させてもらう機会がありまして。

それがこのローパスバッフルで、

巷で噂になっていたブツです。


構造や理論は製作元の説明に任せるとして。

音に関しては、1号機の場合ステンレス管という事もあって

元々装着していたスマイシーバッフルより軽い音になった感じです。

簡単に言うと湿り気が無くなって上品になりました。

他人が聞けばスマイシーとの違いは少ないかな。

スマイシーも元々良い音ですからね。

まぁ私はアイドリングで音を聴き続ける趣味は無いので、

それよりも走りがどうかというところです。

なので山へ試乗に行ってきましたが、、、

まずトルクの盛り上がり方が優しくて非常に乗りやすいです。

特にパーシャル域からのスロットルオンなんかはものすごく扱いやすいですね。

アクセルを吹かし込んだりクラッチでちょっと誤魔化したりという操作が要らない。

シングルやツイン独特の「蹴り」は感じ難くなりますが、

それだけトラクションがかかるって事です。

サスやタイヤがショボうえにちょっと荒れた路面を走っていて

普通のオートバイよりトラクションが抜けやすい1号機では特に感じます。

スマイシーはスマイシーでドロドロした音と暴力的な特性が好きなんですが、

ローパスバッフルの方はマイルドな気持ち良さがあります。

あまりやる人は居ないと思いますが

フルスロットルでゼロ加速をかますと特性がよくわかって、

トルクが盛り上がってくる回転数までは少しダルく

トルクが乗ってくるとドンと前に出る感じはターボっぽいですが

低めの回転からもついてくるのでシングルターボと言うよりツインターボな感じですね。

とは言っても回転域を美味しいところに持って行ってあげる乗り方をすれば

この感じは大してネガじゃないと言うか、あんまり実用する回転域の話ではないです。

スマイシーはもうほんと絵に描いたようなアメリカのV型エンジンという感じで、

ローパスバッフルをツインターボとするとスマイシーはゴリゴリのメカチューンかな。

この脈動のあるトルク感というかトラクションは元来の魅力でもありますから

まぁ乗り手の好き好きでしょうね。

私はどちらの特性も好きなんですが、

一般的な乗りやすさでいうとローパスバッフルかな。

このバッフルは平地を走るより上り、

直線路を走るよりワインディングに入ってから。

低回転でプリプリ走るより元気にエンジンを回してあげる走り方で

特に良さが出てきます。

ちなみにエンジンのチューニング度合いや

キャブのセッティングによってもフィールは変わるので誤解無きよう。

ゴリゴリのフィーリングでこねくり回すように走らせるのも

マイルドな特性でスムーズに走らせるのも

どちらもオートバイの楽しみ方ですので

お好みによっては大変オススメできるバッフルだと思いました。

あと番外編的に、イーストアーバンのKRパイプに入っていたバッフル

あれも音質と背圧のかかり方が程よくて良い品でした。


ちなみに消音という面で期待されると目的外です。

消音を望むのであればドラッグパイプは諦められた方がよろしいかと。

あくまでもドラッグパイプというものに対しての考え方ですので悪しからず(´∀`)

そいではさらば!




2020年5月27日水曜日

サスペンションの話。


みなさまごきげんよう(´∀`)

さてオートバイには色んな部品が付いていて

修理したり改造したり調整したりするワケですが

そこら辺について思う事を無責任に綴るコーナーです。

つまりは高度な理論やデータに基づいた超コマケー事は全く出てきませんし

早い話が私の持論をダラっと垂れ流すだけのコンテンツです。


で、今回はサスペンションの話(写真はフォークオイルだだ漏れの私のZZ)。

まぁ殆ど全てのオートバイに多かれ少なかれ付いているのがサスペンションです。

言うてもアレです、高度な領域の話ではないので与太話に近いっす。

サスペンションというのはご存知の方が殆どなので説明は不要というかしませんが

サスペンションの選択やセッティングという面では色々お悩みの方もおられるかと。

そこでいきなりぶっちゃけた話

とりあえずサスなんてかなりテキトーでも取り敢えず乗れる

コレです。

第一に私達は平凡な一般ピープルですから

サスの動きに関して理論的に理解しながらオートバイを操るような事はしません。

だって開発ライダーとかレーサーのようなウデも経験値もありませんからね(´∀`)

だがしかし

フォークオイルも劣化して何ならオイルも漏れちゃってダンピングも効いていないような

もうバネだけがビヨビヨしているみたいなクソサスでも取り敢えず走れちゃうワケです。

そこが人間のすごいところと言いますか

我々にはそういうところを感じたり補正したりできるセンサーが備わっています。

これがとんでもなく研ぎ澄まされていたり、豊富な経験値による裏付けがあったり

またそれを数値化できたり改善策を伝えたり出来るのがプロって事なんです。


つまり我々一般ピープルは早い話、

どこをそうすればどうなるかよくワカランけど

何かがおかしかったり良くなったりした事は何となくわかる

というレベルです。

サスセッティングとかでググれば

緻密なセッティング理論や方法はいくらでも出てきますが

ハッキリ言ってレベルが高すぎて参考にならないw

なので色々試しながら、良いと思えるところを探っていくワケですね。

ちなみにレベルが高すぎて参考にならないのは当たり前で

そういう方々はセッティングあるいはライディングのプロですから

ノウハウを公開している=同じ事が出来るならやってみやがれコノヤローって事です。

ついでにネット検索中毒の方のために言うと

素人のインプレッションやレビューは100%に近い確率で全くアテにならない

という事も書き添えておきます(´∀`)

テメェの単車に関しては自分が感じた事を信じるしかないのですよ。


んでもやっぱり調整とか整備は必要になってくるワケですが

まず教科書的に言えば基本的にちゃんとしてる事です。

まずこの状態でどこに不満があるのかを何となく明確にしていきまして

不満が無ければ何もする必要は無いです。

しかしサスを交換した場合なんかは

あまり使いたくない表現ですがバランスが崩れてくるので

コレの補正がどこまで出来るかが勝負です。

しかし何となくではどうしょうもないじゃないかってトコなんですが

要はバランスなワケですからシーソーと同じです。

オートバイの場合はこのシーソーを

フロントブレーキ、リアブレーキと体重移動で成り立たせているわけで

真ん中の支点をライダーとすれば

前後に関してはフロントブレーキを(あるいはリアも)使って前に荷重がかかる進入から

パーシャル域つまり水平なクリッピングポイント付近

アクセルオンでリアに荷重が移る脱出時というのを基本として

どこに不満があって、それを解消するために何をするかを決めていきます。

シーソーで言えば左右沈み込みと戻りを良い具合にもっていくという事ですね。

まぁ調整のしどころなんて純正サスではたかが知れていますが

プリロードをいじるだけでも実感できる効果はあります。

伸び縮みの減衰も調整出来ればなお良しですが

フルアジャスタブルのサスなんかになってくると調整箇所が多すぎて混乱しますね。

尚且つ、不満点の原因がサスだけではない事も多いです。

オートバイの動きはサスだけでなくタイヤとブレーキが大きく関連していますので。

ちなみに

そんなにハードな攻めた走りをしないからと言うのは言い訳でしかありません。

例えば青信号の交差点

ブレーキングして進入、旋回してから加速という動作は

峠でもサーキットでも基本的には同じです。


で、サスをどうにかしたい人に聞かれるとこう答えます。

●安っすいクソサスに交換するくらいなら純正がベスト

純正は予め誰でも乗りやすいように開発してくれていますから秀逸なのは当たり前です。

まず前後きちんとした状態のサスを使いきりましょうって感じですね。

●良いものはトコトン良い

ただし良いものほど調整箇所が多くて狙ったところに辿り着きにくい諸刃の剣でもある。

良いものをプロにセッティングしてもらえばとんでもなく良い

ただコストがスゲーかかるのと

そこまで突き詰める人間はごく一部の特殊なパターンです。

が、行く価値は十分にある世界でもあります。

●調整機能がソコソコのソコソコ良いサスを入れる

自分で把握できる範囲の調整幅のきちんとしたサスを投入して

大きくバランスを崩さない範囲で煮詰めていく。

これが1番費用対効果が高いかなと思います。

●なぜそうしたのか理由を示せない行為はひかえる。

サスの選択においても調整においても理由なき変更は結果を伴わない事が殆どです。

サスに限った話ではありませんが。



つまり、まとめると闇雲に部品交換するより先ずメンテナンス。

そして自分の力量に合ったサスペンションの選択と調整。

サスなんてかなりテキトーでも取り敢えず走れる

んですが

ちゃんとしてると取り敢えずではなく気持ちよく走れるものです。

あとは一部のコアな改造車では当然割り切りも大事です。

何を選択して何を捨てるかというのも改造の醍醐味ですからね(´∀`)

私はリアにFXDLの純正サスとフロントはポンコツな33.4mm12インチオーバーという

特にフロントなんかどうしようもないサスですが楽しく走れています。

色々捨ててるわけですが乗り方次第という側面も無くは無いって事ですね。


このシリーズ、タイヤとかオイルとかも時間がある時に書いていきたいと思います。

まー脳味噌だけが太った知能デブには理解できないでしょうし

こういう事書いたりすると嫌われがちなんですがw

私も含めて一般ピープル目線で考えたらどうなの?って思ったんですね。

そもそも好かれようと思ってやってねーし(´∀`)


ってなワケでさらば!







2020年5月23日土曜日

Policy



みなさまごきげんよう(´∀`)


さて。

緊急事態宣言がここ兵庫県も解除されまして最初の週末を迎えた訳ですが。

この兵庫県の田舎でもビックリするぐらい自動車やオートバイの往来が増えました。

それはあたかもCOVID-19がせん滅されたのではないかと錯覚させるほどで

正直ビビりました。

実際道路上に車両が増えるとオーバーランしてくる車両や

ブレーキ焼きながら走っている車両とか

異様に気持ち良いペースで走っている者も居たりして色んな面でビビるんですが


それよりもビビらされるのはこの切り替えの早さっつーかなんつーか

この事態の中にあって

守るべき者を守る為に多くを犠牲にして可能な限り自粛する者も居れば

自身の判断において敢えて流れに逆らう者も居て

おそらくは前者が大多数を占めていたものと思いますが

緊急事態宣言の解除後にこうして浮き足立っているのもまた前者ではないかと。

大多数なだけに。

そして多数派の中にはこの状況で微妙な折衷案を導き出さねばならず葛藤された方も居て

そういう方々はこういう行動には出ないものと思われますが

解除後の状況を見ていると、あの時誓ったポリシーは一体どうしたのかと思いますね。

解除の一言で霧散してしまうようなものだったのでしょうか。


私は私なりに行動しているわけですが

どう行動するかは各々判断に基づくものであって何とも言えるものではありません。

しかし緊急事態宣言の発令とか解除とかは一例であって

そういった「号令」に深い思慮なく素直に従ってしまう国民性というかポリシーの無さは

私としては長期的に見ればCOVID-19よりよっぽど恐ろしいと感じます。

まぁ箍がはずれてたくさん外出されていると思われる人達が

実は自粛警察の一斉パトロールだったという可能性も無いとは言い切れませんが

それはそれで怖ぇっすけどね(´∀`)







2020年5月18日月曜日

原付だからわかりやすい事。



みなさまごきげんよう(´∀`)


さてここんとこ燃料価格自体は下がってきていますが

オートバイや自動車を日常的に使う場合、燃料以外にも

タイヤやブレーキをはじめ色々なものが消耗していくわけでして


普段色々と使い倒しているNV350だと

2トンもある車体を2.5リッターのディーゼルで引いているわけで、

特にタイヤの消耗が、今シーズンはスタッドレスを履かなかった事もあり強烈です。

ちなみにバンパーの傷は睡眠不足で車庫入れしていてインの更にインを突いてしまい

石垣にフレンチキッスをかましてしまった為で恥ずかしいっす。

で、ともかく車両の消耗をなるべくおさえるべく

可能な限り移動やお買い物は原付スクーターを活用する事にしました(´∀`)


そこで頂きもののスズキZZを不動状態から復活させる事にしまして。

元々不動状態で、取り敢えず復活してから再度放置により不動化していましたが

子供たちがクソコロナクソ自粛クソ生活で家に居る事もあって

アクティビティとして修理講座を開きつつ直そうという企画です(´∀`)

まず腐った燃料が長期間溜まっていて地獄化している燃料タンクの洗浄と

定番のキャブ清掃、そして原付スクーターにありがちなバイスターターの交換。

このバイスターター、所謂オートチョークです。

一般的にはチョークを作動させる事でリッチな状態を作る機構ですが

バイスターターは予め開いているチョーク経路を

電気的に塞ぐ事でチョークを解除するので

つまり始動後はずっと作動し続けている事になります。

コレが壊れているというかよく壊れるので、

いくらキャブやってもダメならコイツをチェックしましょう。

今回はオーバーチョークでしたので新品に交換しました。

あと、燃料計が動かないのでセンディングユニットを交換しました。


んでZZはなんでかウインカーレンズが純正でクリアレンズになっていて

個人的にはクリアレンズとか猛烈に嫌いなのですが

いちいちSDNとか使って染めるのも面倒なので


銀に塗られているリフレクターを黒く塗ってみたら


適度にスモークっぽくなりました(´∀`)

割れてもないのにレンズ交換するとかもアレですしね。


んでテールランプのナンバー灯部分のレンズが劣化してパキパキになっていて

中が埃だらけ&虫が住んでいる感じなので


修理しまして。


ちなみにこのナンバー灯のレンズ35912-36C00は税抜き470円もする高級品で

正直こんなモンいちいち買ってられるかバカヤローという感じです。


なので買わずに直した感じですw


さらにはタイヤがズルズルになってきていて雨の日にズッコケそうになったりしたのと

リアサスからオイルが漏れ漏れになっていたので


タイヤはピレリのディアブロロッソスクーターに交換します。

ZZの純正指定サイズは110/70-12ですが

このサイズ設定は純正のIRC製MB68一択に近いので選択肢が殆ど無く

ワンサイズアップの120/70-12を選択しました。


んでリアサスはヤフオクで送料込み1500円でゲットしたアドレス110用に交換しまして

15mmのケツ上げです(´∀`)

120に幅が広がっていますがプロファイルが丸いタイヤなのでそんなに違和感は無いです。


フロントは純正指定のMB68で100/80-12

スピードメーターが狂うのは面倒くさいのと、ディアブロと同じ稲妻パターンなので

前後違うタイヤを履いてる感も薄くてよろしいです。


さらにドライブベルトとウエイトローラー、スパークプラグも交換しまして。

プーリーは丹念に清掃してCDIはメルカリで購入したデイトナの青箱を投入(´∀`)

したんですが、このCDIは最高速こそ伸びるものの

プーリーがノーマルで純正の8.5gのウエイトローラーですと

加速がイマイチでドッカンターボ状態。。

ですのでウエイトローラーは7.5gとして総計6g軽くしました。

CDIを替えてリミッターカットしたものの、最高速は伸びるけど今ひとつ速くない

なんて思う方は、ハイスピードプーリー とか買ってドツボにハマる前に

まずはウエイトローラーの設定を考えるのも手です。

ウエイトローラー は軽くすると加速重視で重くすると最高速重視みたいな

誤解を招きかねない説明が多いですが

シフトアップのタイミングとパワーバンドの関係を考えれば

そういうコトじゃないというのはお判りいただけるかと思います。


ZZ(CA1PB)は元々原付スクーターとしてはキンキンにツメた設定になっているのですが

それ以上を求める場合はソコを伸ばす方向で考えるのがよろしいかと思います。


リアタイヤのサイズアップに関してはプロファイルの丸いタイヤを選ぶ事で

バンキングが重くなる事もなくむしろ磨り減ったタイヤからすれば軽いくらいです。

数字だけで見ていたらダメです。


フロントもちょっとプッシングアンダー気味ですが使い切れる感じで

このサイズ設定でこれ以上バンクさせるとサイドスタンドが接地しちゃうので

組み合わせ的には純正と遜色なく、尚且つリアのグリップは気持ち良いです(´∀`)

結局ZZを譲って頂いてから

キャブOH
バイスターター交換
燃料タンク洗浄
燃料ポンプ交換
燃料センサー交換
ドライブベルト交換
ウエイトローラー 交換
CDI交換(デイトナ青箱)
前後タイヤ交換
エアバルブ交換
スパークプラグ交換
リアサスペンション交換
ブレーキキャリパー交換
ブレーキローター交換(BRAKING)
ローターボルト交換
フロントブレーキパッド交換(RKセミメタル)
ブレーキフルード交換
グリップ交換
ミラー交換(ナポレオン)
シート張り替え(カバータイプ)
エアクリーナーエレメント交換

みたいな感じで絶好調で走れるようになりました(´∀`)

不動の中古車をオコす場合はこんな感じの作業という雰囲気でご参考にしてください。

それにしても原付をいじっていてつくづく思うのは

原付だからこそいろいろな事が分かりやすいという事です。

タイヤが変に摩耗しているとバンク時に段付きが出てきますし

プーリーやドライブフェスを綺麗に清掃して組んであげるだけで

加速はもちろん最高速も上がります。

限界性能で走るバイクだけに、いけないところも良くなったところも非常にわかりやすく

とにかく些細な事もバイクが訴えてきているのが体感できます。

この辺は馬力やトルクで押し切って誤魔化せない小排気量車ならではですね。

そういう点では感覚を磨くのに非常に優れているので

もしセカンドバイクをお持ちでしたらしっかり向き合ってみるのも乙なものかなと。

そんな事を思ったりなんかしちゃう今日この頃でした(´∀`)

んではさらば!