2024年1月26日金曜日

鉄仮面進捗。

みなさまごきげんよう!

さて88XLH鉄仮面FOR SALEに向けて作業です。

いやはやホント良く出来たバイクだと思うんですが

まぁホントに売る気無かったんですよね。

しかし実際問題、バイクばっかり持っててもアレですし

ちゃんと走らせてもらった方がバイクも幸せってもんですな。 

ってなワケでフロント全バラチェック。

ステムはレース打ち替えベアリング、ダストシールド交換済みです。

フォークもオーバーホール済み、フォークブーツ新品と

アクスルシャフトも新品です。


ブレーキも再オーバーホール。

ここら辺はほっといてもガンガン傷みますので。


キャリパーシール交換してスッキリと。

ちなみにキャリパーピストンとパッドとブレーキローター2枚とローターボルトも新品です。


フロント周り組んだら今度はキャブ。

秘蔵のミクスチャーホール未開封な中期CV(加速ポンプ付としては初期)を投入。

フロートの白さからお宝具合がお分かり頂けるかと。

ミクスチャーを解放して


内部ゴムパーツ関係はゴッソリ交換。

どれだけ程度良くてもゴムはパリパリかカチカチです。

これは動いていないモノほど激しいですね。

見逃されがちですがこの加速ポンプちゃんとしてあげると

モノスゲー調子良くなりますよ。

まぁ当たり前かw

加速ポンプノズルからの吐出が元気かどうかは要チェック。

加速ポンプを見落としてるとセッティング沼にハマりがちです。


ミクスチャースクリューはE/Jさんとこの。

ハーレーはキャブ下側のスペースが少ないので

これくらい回すトコ大きい方がドライバー使う場合にも楽です。

あとは注文しているエアクリーナー待ちっと。


次いでハーネス引く前にスイッチ関係とか電装品の位置を決めるべく

モデルKのナセルはトップカバー色んな穴がいっぱい空いているので

それらを埋めつつ、48mmのメーターが設置できるようにパネル製作。

色んなメーターがあって悩ましいのですが

今回はパネル裏で操作できなくなるモードスイッチが別体の機械式メーターでいきます。


私としては珍しくインジケーターランプも装着しております。

っつーのも、バックステップで逆シフトなので

少しでもストレス軽減になればと思った次第で

もし逆シフトが不評ならミッドコントロールに戻そうかどうしようかってなとこです。


また、モデルKのナセルカバーは取り外しが面倒で

さらにパネルなんか取り付けた日にゃ大変だコリャって事で

メーターパネル単体でも、パネルを付けたままでもトップカバーを取り外せるように

工具もギリギリかかる設計で

これまた私らしくない真面目さです。


そして背面パネル右側にはスタータースイッチを

ステンレスボディで質感高いヤツです。


左背面パネルにはメーターのモードスイッチとディマースイッチ。

左ハンドルにはウインカーとホーンでスイッチ自体は毎度お馴染みのホンダ純正です。

レバーホルダーはBUELL用、クラッチケーブルもBUELl純正の新品で

確かライトクラッチも組んだっけかな?

ミッションは計測済み、ステーターマグネット脱落対策済みと

もうガンガンにお金も手間もブッ込んであります。

後から後からやると大変ですからね。

手元にあるうちにしっかりやっときます。


電装品の位置関係定まったので

お次は配線関係

ばっちりハーネス引き直していきたいと思います。


ではさらば!




2024年1月21日日曜日

ちっさいウインカーにちかいレバー。

 みなさまごきげんよう!

今年は年明けから車両が渋滞することなく進んでおります。

既にご予約も入ってきていますので

昨年同様お早めのご予約でお願い致します。


さて本日は昨年から沢山いじらせて頂いている81FXS様。

ブレーキレバーが遠いとご相談を受けていまして。

こんなレバーがあるよとご案内させて頂きまして。

その名も「チカイレバー」

製作は埼玉のMC Goodiesさん。

2018年の横浜でお見かけした↓のショップさんですね。


これまでグリメカマスターのレバーをいちいち削っていたそうですが

グリメカマスターで握りやすいレバーをと言うことで

商品化されたようです。


実際に重ね合わせて見ると、確かに近い!

私の手の大きさではグリメカのレバーでも問題無いのですが

手が小さい人にとっては指2本がけがむずかしいのは確かです。

私でも4本がけとなると握りなおさないと無理なんですが。

ギュッと握っときたい時にこの近さは良いですね。

何より、手が小さいとか指が短い人にとってはプラスしかないでしょう。


特に指2本がけが誰でも可能になるということは

ブレーキのコントロール性が格段に上がるわけで

まぁそもそものマスターボアとキャリパーピストン径がきっちりマッチングしている等

当たり前のセッティングが出来ていての話ですが

こういうディメンションのレバーにする事で

コントロール性向上だけでなく握りゴケ対策にもなるかと思います。

レバーが近いと奥の方でのコントロールが効きますからね。

ウチでも取り付け可能ですので

グリメカのレバーが遠いと感じているアナタ

と、いうかウチではほぼ皆無なハーレー女子のみなさま

どうっすか!?

まーそれは冗談として、肝心要のブレーキに不満をお持ちでしたらご相談ください。


あとウインカーのスリム化もご依頼頂きまして。

ウインカーは今や超小型のものが沢山ありますが

目立たせないのであればキジマNanoウインカーが私のイチオシです。

ちなみに写真の手前はアクスルプレートなんかに取り付ける際に

足りなくなる首下の延長とネジ径をM8に変更したウチの仕様です。

NanoウインカーはM6で首下も短いですからね。


で、4速フレームに取り付ける場合

最もシンプルなのはフレームにタブ溶接なのですが

レッグの最大幅が狭いので保安機銃に合わせた取り付け幅の確保が困難。

なのでこんなブラケットを製作。


極力シンプルに。


出幅は最小限に設定しております。


とにかく小さいこのウインカーは

特にハーレーにとっては取り付け方法がキモで


テキトーに取り付けるとウインカーよりも

ブラケットの方がデカいという

何やってるのかサッパリわからねー事態に陥るので

闇雲にトライしない方が良いです。


これなら殆ど目立たずにOKかと。

ウインカーに関してはですね、ずっと申し上げておりますし

ウチでウインカーを純正戻しされた皆さまはよくご存知の通り

必要が無い限り交換する必要はなく

交換するのであれば高品質なものをセレクトしてください。

社外のウインカーをよーく見てみてください。

とんでもねー安物が沢山あります。

対して純正ウインカーは結構コストがかかった良い物が多いです。


折角カスタムするのに、品質を落として喜んでちゃ、、

何やってんのかわかんねーっすよ。

バイクの改造って、良くする為に行うものですから。

ウインカーを交換する前にやるべき事はいくらでもあると思うんですよ。

で、やる時はキッチリやる。

私も過去には純正ウインカーは速攻で棄てて

とにかくCGCのヨーロピとか

アルトとかシビックのウインカーに換えるみたいな事してきたワケですが。

ウインカー交換の必要性に対する線引きっていうのがやっぱりあります。

ちなみに1号機以外の所有車はみんな純正ウインカー、もしくは純正流用ですw


手軽に交換できる

安く色んなモノが売ってる

そういうモノこそ、きちんと精査したパーツセレクトを行わないと

良くしてるんだか悪くしてるんだかわかんねー状況になっちまいますので

あー、なんかやりてぇなー!

みたいに思った時に

ツボをおさえて効果も高い手法やモノ選びをすれば

必ずや良い結果を得られるかと思いますし

そういった事をお手伝いするのも我々改造屋の仕事ですから

ぜひぜひお気軽にご相談くださいませ( ´∀`)

んなワケでさらば!






2024年1月19日金曜日

2号機始動。

 みなさまごきげんよう( ´∀`)


私の2号機ですよ。

ベース車を購入してから随分経ってるんですが、構想はずっと練ってるんです。

特にフレームワークは多くのリジッドフレームのスポーツスターを観察して

多くの共通点や気に入らない点を洗い出しては

なぜそうなるのか、どうすれば解消できるのかを検討し続けてきました。

言うても解決策はとっくの昔に見出しているんですが。

しかしどうしてもブレが出てくるのが足回りで

パフォーマンスを求めると当時考えていたセットアップで果たして良いのか?

最初はリア15インチでBFGのシルバータウン履きのつもりでした。

でも1号機に装着している16インチのK300GPが感触良い。


ならばリアは16インチで

リアはセブンスターキャスト、フロントは19の星キャス1.60-19に3.00タイヤなんてどうかと。

フォークはVLスプリンガーか33でと思っていたけど

35で組んでレリーズアクスルにして8インチオーバーでみたいになってきまして

それ用の部品は揃えてたりしたのですが。


やっぱ15インチはカッケー!!!

この感じ。

このリム径とタイヤハイトの関係性はやっぱり好きだ。

セブンスターは他の車両でやればイイし。

何ならデッドストックの新品だから欲しい人に売ればイイ。

そもそも私がチョッパーを造るにあたって憧れた車両がこのタイヤだったんです。

大神戸のコンテナチョッパー壱號機ね。

今でも誰が何と言おうと一番好きなバイクなんですよ。

こういう車両を造るにあたって、私的にはタイヤサイズが決まらないとフレームワークも

それこそ最も重要な外装すら決まらないくらい重要なファクターで

ここ数年で走るステージが激変した事のあって迷走していましたが

よく考えたら1号機は遅いバイクよりは速く走れるだけの能力は有しているし

何ならGSX-R1100もあるわけで

それらとは別次元で考えれば良いんじゃないのと。

実際、四角いタイヤでも潰して走れば良いワケで

要はラジアルと同じ要領で使えば良かろうと。

結局全てを取ろうと思えば中途半端になるしね。


ミッションを抜いて軽くなった4速スポーツのエンジンをモックとして積んで睨んでみる。

10年前から言っているように、スポーツスターのエンジンでリジッドフレームにする場合の難所。

それはエンジンマウントなんです。

ビッグツインはミッション別体だからエンジンとミッションの間にセンターのパイプが来る。

ミッション一体のスポーツだと、それがミッション後ろになる。


結果的に、ウエルドオンのキット物であれ写真のパウコフレームであれ

リアアクスル位置がものすごく後ろに行ってしまう。

写真ではアクスルシャフトを目一杯前に寄せてあるけども。

アンド

オイルタンクのスペースがおかしくなる。

そんでもって、バッテリーの行き場も無くなってくる。

ついでに言うと写真のフレームだとケツの真下にセンターパイプが来るから

路面からの衝撃はモロにケツを突いてくる。

まぁそれはしゃーないとして。

フロントのエンジンマウントも困ったチャンで

プレートを介してエンジンを挟む関係上

アンダーフレームのフロント側のRがおかしいんです。

純正フレームは急激なRで処理されていますが、つまりカクいんですね。

ココはFバンクのマフラーを通す事で隠せるんですが

今回はココも追い込みます。


そういう視点で観察すると、HD純正のリジッドフレームが如何に美しいかがよくわかりますね。

同時に、エボスポをベースに純正でも美しいフレームのビッグツインに対抗できうるバイクを

殆どの人が造ろうとしない理由もわかるかと。

サス付きのエボスポとしては1号機は限界値です。

手前味噌かもしれませんが、あんな事やってるスポーツスターは居ないと思います。

今回はリジッドでソレをやろうかと。


コレがお客様のバイクだったらそんな手間もお金もかけられませんが

幸いコレは自分のバイク。

どこまで追い込んでもOK。

ずっと練り続けてきた構想を今こそ爆発させようじゃないか( ´∀`)

1号機がそうだったように、雑誌に載る事もなければショーの賞をもらう事も無いでしょう。

私はそういうのに適した人間じゃない。

ただただ自分の為

そして

亡き母にこの作品を捧げます。






ではの!



2024年1月13日土曜日

鉄仮面。


みなさま遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

年末は相変わらずドタバタしておりましたが、お返しすべき車両は全てお返しする事ができ

久しぶりに何もしないお正月でしたが、、

いやはや元日から災害が起きてしまい気が気じゃありませんでした。


令和6年能登半島地震で被災された皆さま、そして復興支援に携われている皆さま

私ごとき何もできないかもですが陰ながら祈りを捧げつつ

自分にできる支援をさせていただければと思っております。

まぁねっとやSNSでいちいち声高に宣言するような事でもないのですがね。

最近のネットリテラシーの欠如というか

昔で言えばネチケットですかね、そういうのの欠如というか

コメント欄とか見てると発信者に対する一般ピーポーの反応は怖ぇなと。

叩かれて当然な投稿をする奴も多ければ叩く必要ない人を叩く奴も多くて

弱い者たちが夕暮れにさらに弱い者を叩く音が響き渡っているような気がするんですよね。

なんだかなぁと。


んで、昨年は修理やレストア的作業が異様に多かったのですが

今年は私の本懐である改造車もガンガンやっていきたく

手始めというかやり残しというか

以前製作して忙しさを理由に仕舞い込んでいた88XLH鉄仮面。

こちらをバッチリ仕上げていきたいと思います。

完成後に販売予定ですので気になる方はツバつけてください。

ちなみに全然安くないので本気の方をお待ちしております。


そしてそして、私の2号機であるBUELL X1モーター搭載のリジッドチョッパー。

こちらもプロジェクトスタートしていきます。

まぁボチボチですが。


んで、まだ入庫車両が混んでいない今のうちに追加で部品の発注や

今見て気になるポイントなんかを修正していく事としまして。

まずハーネス製作にあたり電装関係の位置を決めていきまして。

この車両、ガワを完成させて満足していたので(売る気全然なかったw

イグニッションコイルが未装着。

まずコイルの設置作業からスタートしていきます。


で、場所的にはココしかねーのでバッテリー前にコイルを設置できるように

以前制作したバッテリーマウントにコイルのマウントを追加。

ついでにちょっと無理があった箇所なんかも見直していきまして。


こういう位置関係に収まりました。

もっと内側に寄せられるんですが、冷却や整備性も考慮して位置を決めました。


可能な限り外に出しましたが、張り出しは最小限です。

点火系はダイナSで、ガバナーはタマムラモータースのNSGもブチ込みますよ。


引き続きハーネス引っ張りやその他細々した作業を進めて

公認取得してテスト走行してバッチリ走れるようにしていきます。

っつーかこのバイク手前味噌ですがカッコええな( ´∀`)

そんなワケでこんなアングラなBlogをチェックしてくれている

マイノリティな皆さま

本年もよろしくお願い申し上げます。

ではさらば!