2018年4月30日月曜日

改良型オフセット分割ライザー。


みなさまこんにちは。

さて、以前にお知らせさせて頂きました通り

オフセット分割ライザーの原型を修正致しまして

http://radjalopy.blogspot.jp/2018/03/blog-post_28.html

その後、鋳物屋さんによる鋳造、黒田屋さんによる加工を経て製品が完成致しました。

http://daikoube.blogspot.jp/2018/04/2.html

作り手と致しましては手に取らずとも、写真だけでその出来具合は想像に難しくなく

しかしながらやはりこの手に取ってみたいという思いが急加速しまして

丁度オーダーを頂いておりましたので現物を届けて頂きました。

酒の肴にも最適じゃないかと開封しますればまさにその通りの出来でして、

以下

説明的なキャプションを排除致しまして形状、質感、雰囲気を紹介させて頂きます。
















現物に近い雰囲気を醸すべく撮影致しましたが、如何でしたでしょうか。

現物に勝るものなしではございますが

実物の重量感、質感そして雰囲気は手前味噌ながら納得の出来です。

是非とも手に取って実感して頂ければ幸いです。

価格は従来型から変更なく23,000円でございます。


それでは!




2018年4月26日木曜日

タンク加工ストレッチとナロー化②


みなさまいかがお過ごしでしょうかコウバ長でございます。


さてタンク加工の続きでして。


ピタピタに作った底板のパネルを点付け溶接にて固定したわけですが。

実際のところ、隙間があっても溶加棒を入れていけば隙間は埋める事ができますので

そこまでピタピタに作らなくても良いと言えば良いような気がしますが

隙間を埋める分だけ入熱が多くなりますし、歪みも出やすくなってしまい

尚且つ、後々の研磨等を考えるとここでの手間は省けません。


少しずつ全周溶接していきますが、ぴったりに作ってありますと

溶加棒無しで母材同士を溶かして接合する、共付けという手法が可能になりまして

タンクのクラックなどのトラブル原因は、裏波が出ていなかったり

溶け込みが甘い状態で表面仕上げの為にビードを研磨して

接合部分の肉厚や強度が不足することによって起こる場合が殆どです。

薄板ですので溶け落ちてしまう恐怖もあって溶け込みが甘くなりがちですが

そこはシールドガスを使っているわけですがかガッツリ溶かして大丈夫です。

ここでパネル同士に隙間があると厄介なのでしっかり擦り合わせておくということです。


ビードは綺麗に研磨した方が製作段階は綺麗に見えますが

私は強度の事もありあまり研磨しないようにしています。

底板に関しては特に、パテの事も考えると底面にビードを盛り上げておいて

側面の張り出しをなるべくおさえるようにしていたりもしまして

結構気をつかう作業です( ´∀`)


全周溶接を終えましたら素地調整をしまして防錆プライマーを吹き付け

形状を整える為にアルミパテを盛っていきます。


この、ナロースポタンで下側の張り出しを抑えたスタイルは

タンクサイドの面構成が非常にややこしくなっていまして。

前側が絞り込まれているわけですが、

後ろ側は形状的に絞り込めませんから。。

要は前から後ろにかけて、サイドのパネルは捻れるように繋がっていきます。


ので、パテ打ちの回数も必然的に多くなりまして超大変ですw

こちら側はコックを横出しにしている関係で更に難しく。

平面の中にこういった出っ張りがあるだけで、面を繋ぐのに大変苦労を強いられまして

今回このタンクで1番難しかったのはこのコック部分の処理でした( ´∀`)


大体のパテ研ぎが終了しましたら一発サフを入れましてラインを確認し。


細かい面修正や拾いパテ等の処理を終えましたら


今度は仕上げのサフを入れていきます。

1度目のサフでペーパーの目消しと小さな巣穴を埋めて800番まで研いでありまして


今度はペイントの下地になるように希釈率なんかを調整して塗っていきます。


これにてお渡し準備完了って感じです( ´∀`)

エンドのカットはフレームとモールディングで繋げる為に斜めになっていますが

下側が張り出していないナローなスポーツスタータンクはやっぱりスタイリッシュです。

それはストレッチタンクであっても同じ事でして

膨大な手間がかかるだけの価値は十二分にあると思います( ´∀`)

今回はマウントも底板とツライチのフラッシュマウントで

後ろ側のマウントもタンク埋め込みになっており、非常に凝った作りになっています。

こういったタンク製作はとても時間がかかりまして

納期はサフまで仕上げでおよそ2ヶ月です。

オーダー頂く際はお早めにお願い致します♪


と、まだもう一つお預かりしておりますタンクがありますので

今度はそちらの加工を進めていきたいと思います( ´∀`)


ではさらば!








2018年4月18日水曜日

キャブ清掃しつつ外観ほぼ完成。


皆様こんにちは毎度コウバ長で候。

そして決して多くはないと思いますが全国のビッグビラーゴファンの皆様こんにちは。


さて外装を塗りましていざ組みましょうってトコなのですが。

パッと見てお世辞にも綺麗でない、早い話が汚いキャブを取り外しまして。

Vツインのバンク間にツインでキャブを突っ込んでありますので

まぁ取り外すのが非常に面倒です。

そして掃除も容易ではありませんので、汚れまくりのドロドロでキモすぎますね。

私、基本的には綺麗好きですのでこういうのは我慢できませんで

しかし綺麗にする為に手や作業服がドロドロになりますので

普段の私は綺麗好きなのに非常に汚い姿をしております。

が、基本は綺麗好きであるという事をお忘れなくお付き合いくださいませ。


して綺麗好きな私がドロドロに汚れる事によってキャブはピカピカになりまして。

実は油っこい汚れというのは、コーティング効果と言いますか

汚れを落としてあげますと美麗なお肌が現れたりするのでやめられません

が、ゴミに汚れが溜まっただけで洗ってもバッチィというパターンもありますので

やっぱりベースの程度は重要ですね( ´∀`)


スッキリしてから組み付けていきますが、例の如くバラすよりモドす方が大変です。

超狭い空間でインシュレーターのボルトを半回転ずつ締めていく感じで

クランプはボルトに被る位置ですし。。

おまけにそのクランプはインシュレーター補強のバンドと一体型で邪魔すぎます。

ようやく取り付けましたらさり気なく装着済みのタンクの色は

キャブ装着で疲労困憊の私の顔面と同じくチアノーゼ。。

なのかは知りませんがかなり紫になってますね( ´∀`)

バイクとのシンクロ感が満点でございます。


が、実際のところそんなに紫というわけではなく。

光の強さや角度にもよりますが、基本は茄子紺っていう感じです。


折り目を板金で入れてあります電装ボックスも良い陰影が出ていまして

形容が難しい色ですが変な色でも変わった色でもなく、良い色になっています( ´∀`)


場合によってはご覧のように私の腹の中の如く真っ黒になることもありまして

やはりバイクとのシンクロ感が満点です♪

とはいえオーナー様は真っ当にマトモな方ですので

走り込んでヤレさせていく事で、

バイクに投影された私の歪んだ精神を払拭していってもらいたいと思います。


敢えて太陽光の弱まった曇りの夕方に外に出して撮影してみました( ´∀`)


非常に良い雰囲気でしてシート表皮はやっぱり黒ですねって感じです。


このくらいの光量ですと紫感はほぼ影を潜めていまして

まさに影を潜めるという表現が抜群ですね。


しかしタンク下半分の面はちと色目が落ち過ぎな感が強く、

フレームと同化し過ぎな気もしますので、

ここはひとつ控えめなグラフィックで調子を整えてあげようかなっていうところです。

まぁ秘策アリって事で何をするかはお楽しみな感じでお願い致します。


カクカクなタンクとシートカウルですから、テーマは「角」と思われがちですが

残念ながらそんな確固たるテーマ設定は微塵もございませんで

その証拠に電装ボックスはタンクやシートカウルに対して緩めのエッジにしてあります。 

クランクケースやエンジン、フレームのパイプワークなどは丸みをおびた造形ですので

それらとプリズミックな外装の調和というのがテーマと言えばテーマかもしれません。

ですので中間に位置する電装ボックスがそんなにカクカクしていないという訳です。


純正マフラーとのマッチングもいい感じ♪

ってトコなんですが何でマフラー純正やねんって感じかもしれませんが

私的にはこのマフラーのデザイン、内側への寄せ具合といった

設計の頑張りっぷりというかヤマハの本気度合いが非常に気に入っておりまして

ビラーゴ250ではリアバンクにダミーのエキパイをつけちゃうメーカーですがw

そこら辺に対してコイツは非常によくできていると思います。

まぁこのように副室をもった排気システムの場合、

それを廃するととんでもなく調子が出し難いというのも理由のひとつではあります。

ましてや他に使われてるのはXJ750くらいか?って感じの日立製キャブが

セッティングがどうのこうのできそうも無いというのもまた理由だったりしまして

純正マフラー装着で磨かれた日立製のキャブが普通にくっついてるテイストは

私個人的に非常に好きだったりします。

まぁカッコ悪ければ全く無意味なのですが。。


ともかくこのバイク、写真より実物の方が断然雰囲気があると言うと言い訳っぽいですが

実際実物はかなり良い雰囲気を纏っておりまして

機会がありますれば是非とも実車をご覧頂きたいと思う今日この頃です。

今後の予定としましてはハーネス関係の製作やフロントブレーキの装着等

実際に走る為の仕上げを進めていくつもりです。



そんなわけで一先ずさらば!





2018年4月16日月曜日

さり気なくマフラー交換。


皆様こんにちは安定のコウバ長で候。

メーターの取り付けが無事終わりましたFXR。

お次はマフラー交換です。


元々はドラッグパイプですが支給頂きましたのはサンダーヘッダー。

ですがFXR用ではなくFX用でして。

フランジは合いますがその他は全く合いませんので、

ラバーマウントのFXRに合わせていきたいと思います。


FXRの場合後ろ側のフレームラバーマウント部分で吊る形になるかと思いますが

サイレンサーが寄りすぎてしまい、スペースがありませんで。

丁度キックの逃げで凹まされている部分がありまして

キックが擦れた跡もあり不細工ですのでココを利用してエンジンに固定してみましょう。


凹みに覆い被さる形でミッションカバーのボルトと共締めしてあげれば

スペース的にもボロ隠し的にもオッケーな感じですね。

凹まされた外周は硬くなっていますので強度的にも安心かなといったところです。


とは言えマフラー側はあまり分厚い材を溶接したくありませんので

薄手の部材でブラケットの受けを製作しまして。


裏側にも凹みの外周に沿わせた渡しを溶接して強度を確保しました。


ブラケット自体は肉厚のある板を使いまして後ろ側に補強の突っ張りも溶接。

お陰様でサイレンサー後端を揺すっても車体が揺れるくらいにガッシリ固定できました。


元々、リアバンクのエキゾーストフランジボルトは緩んでしまい

無理に増し締めされてスレッドが傷んでいましたが、

ボルトを廃してスタッド化する事でしのいできていました。

しかしそれももう限界という事で。。

今回ヘリサートを施工しまして固定も安心になりました。


いざ試乗!となったらブレーキペダルがエキパイに干渉するなど

中々一筋縄ではいきませんでしたが、無事に装着完了。

排気効率が上がりまして非常に良い乗り味になったのですが、

エキパイの張り出しが増えてバンク角が減ってしまったのが少し残念でした。

今回ハンドルも交換しましてハンドル高が上がっているのですが

このポジションでしっくりくるようであれば、ハンドルを下げて

2インチくらいフロントを上げてやると運動性能上がりそうな感じですね( ´∀`)


追加作業でヘッドライトが暗いとの事でして。

バルブを見ますれば35wのバルブが入っていましてそら暗いでしょう。。

と、いう事でスペースに余裕もありますし

私自身NV350で使用しておりますLEDバルブを投入する事にしました。


消費電力も少なく明るさは以前とは比べものになりませんね( ´∀`)

こういう白っぽい光は旧車には似合わない感満点ですが

このFXRに関しては結構似合っていると思います。


ETCの移設、ヘッドライトディマースイッチの移設等細かい作業も行いまして

一先ずお渡しとなりました。

が、低速走行時に段差を越えた際にカツンの何かが揺れるような感触がありまして

今回これの解消が一番重要だったのですが。。

時間の都合もあり、走り込みましたが原因究明に至りませんでした。

次回入庫時にスイングアーム含めたエンジンマウントブッシュ関連の交換と

フロント足回りのリフレッシュ等を実施しまして

原因究明していきたいと思います。

今回もお渡し後に気をモミモミしておりましたが

どう考えてもご帰宅時間より早い時間にオーナー様より入電がありまして

ドッキドキしましたが「最高です♪」との事でひと安心でした。

気をモミモミするナイーブな私を気遣って途中のSAで連絡をくれたようで

いやはや気を遣わせてしまいまして申し訳ございませんw

毎度ありがとうございます。。。


作業内容により順番が前後しておりますが

お待ち頂いております車両、部品ともにどんどん進めていきたいと思いますので

気をモミモミさせてしまい大変申し訳ございませんが今しばらくお待ち願います。


それではさらば!