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2019年8月26日月曜日

福山自動車時計博物館再訪 #13






博物館本館の周辺に数カ所車両置き場があって、そこに収蔵されている車両も見れます。

ここは主にバスやトラックと比較的状態の良い車両の保管庫で

試乗会で活躍しているバス意外にもボンネットバスがこんなにある。


これは試乗したバスに似た形をした日野のBA14型。

この派手な塗色は吉田拓郎とかぐや姫のコンサートのPRに使われた関係らしいです。


こちらはニッサンU690というボンネットバスで

他のバスと同じくトラックベースに架装されたものみたいです。

はっきり言ってこの辺のボンネットバスに関してはあまりにもマニアックで

私ごときにはその一部ですら掌握しきれません(・∀・)


このUDマークは登場時、高性能の証だったらしいです。

実際、このバスに搭載されているエンジンは3気筒ディーゼルの110馬力のUD3エンジンで

このエンジンが登場したのは1955年なので結構な強馬力エンジンだと思います。


アルミボディでキャブオーバーのバスも奥の方にあって、

個人的にはこっちのバスの方がカッコ良くて好みです。


鉄部のサビとアルミパネルのコントラストがタマンネー(´∀`)


車体の下に置かれたスパイクタイヤ。

はかされているホイールはベンツマスクのクラウン純正スチールっぽくて

転がってる部品もかなりイカしております。


さらに奥にはジープスター。

まぁジープ風の乗用車でジープみたいな形ですが四輪駆動ではなくFRで

当時全く大衆にウケなかった所謂失敗作ですが

後年ジープという商標をブランド化した挙句に

ジープ風の乗用車を大量生産して

それが大衆にウケる事でジープブランドを支える事になるとは皮肉なものです。

まぁそのお陰でCJからYJそしてTJ、JKという

本来のジープを製造してこれたというのもあります。

そういやもうJKは旧型で今はJLなんですね。


街の遊撃手(ジェミニ)も佇んでいてアガりますw

バンパーのTURBOのステッカーがなんちゃってでなければ実際ターボでしょうが

ボンネットにダクトが無いからもしかするとディーゼルターボで

だとすると激萌えっす(´∀`)

まー、ステッカー自体がハッタリの可能性も高いですが

何てったて私が小学生の頃乗っていた婆ちゃんのママチャリは同様のチューンにて

ツインカム24バルブでターボのスーパーサルーンでしたからねw


端正な出で立ちのロールス。

なんですが、この時代のロールスってトンでもなくデカいんですよね。

隣の軽っ箱と比べて頂けるとわかりやすいですね。


これは珍しいマツダのB1500で、さすが広島って感じです。

激しく錆びて、というか崩れていますが(´∀`)


まるで青虫に食い荒らされたキャベツの葉っぱのようにスッカスカです。


消防上がりっぽいので元々は程度が良かったのか

それとも事故で廃車になって朽ちたのか、、、

思いを巡らせればその車の歴史が見えて・・・来たりしません(´∀`)


後ろにはダッヂのウエポンキャリア。

タミヤの箱絵とか写真で見てると物凄い大きなトラックという印象なんですが

1/2トンから始まり3/4トンクラスのトラックなので実際は結構コンパクトです。


これまたさすが広島といった具合に珍しいT600で、ケサブローの拡大版です。

背中にはタンクを背負っていて、まぁバキュームカーですね。


ノーズとブレーキマスターの所が激しく錆びていて面白いです。


こっちはT2000ですかね(´∀`)

高砂に住んでいた頃、隣町では現役で材木屋さんだかが使っていました。


こ、この物凄い造形のオート三輪は恐るべき事にトクサン号です。


はっきり申し上げましてこれは滅多に姿を拝めるシロモノではなく

TRDフルチューンの3S-Gエンジンを積んだJTCCベース仕様で

東京地区99台限定のカローラTRD2000よりも希少だと思います(´∀`)


いやはや、、、この魔窟っぷりは館内を差し置いてヤードの方が飛び抜けており

周辺をウロウロしているだけでも一日中過ごせてしまいそうです(´∀`)


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2019年8月17日土曜日

福山自動車時計博物館再訪 #12






ニッサンジュニアの消防車です。

因みに私は移住してから消防団員になりましてポンプ車とご縁が出来ましたが

我が分団のポンプ車はダイハツハイゼットで

操法大会なんかに参加しますとランクル70のポンプ車が羨ましかったりして

それでも70あたりも順次更新の時期が来ていてちょっと寂しい感じです。


劣化したステアリングがなんとも言えない侘び寂びを醸し出しています。

因みにアメリカではこういう古いステアリングホイールを

外径を変更したりボスを変換してリビルドしてくれるファクトリーがあるらしいです。


トヨタの消防車でベースはRKトラックでしょうか。

ここら辺の特装車両は謎が多くてマニアにはタマランでしょうね。

同じくしてフレームから作り上げたチョッパーも一般人には

というかバイク乗りにすら謎に思う人が多くてやっぱりマイノリティな世界です。


ここは水貼りデカールなんでしょうか。

薄っすらと残る「モリタ」というのは消防車のメーカーで、今なお健在です。

と言うかとてつもなく大きな会社に発展されています。


ポンプの開閉レバーの造形がカッコいいです。

表示も銘板を使ったり打刻したりと厳しい使用を想定されていて萌えます。


空調ファンのノブにある風車のモールドが渋いです。

ここも表示は銘板をリベット留めしてあって、テプラで片付ける現代と比べて丁寧。


ボンネットサイドのモールに手が込んでいて素敵です。

それにしても塗装の劣化っぷりがハンパねーですね。


綺麗な形のリアフェンダー後端には小物入れが設けてある。


サイレンも塗装がほぼ消滅。


これは別なサイレンですが6Vなんですね。

この矢萩工業も未だサイレン作ってるっぽいです。


この辺からだんだん顔が怖くなってくる感じで、ギョロ目に睨まれてる気分です。

でもヘッドライトのリムはフレンチング気味になっていて何気に凝ってますし

プレスも結構複雑だったりして見所は多いっす。


乳白色レンズの素敵なマーカーランプ。


個人的にこの年代のトラックの顔は怖くて苦手っす。


これも怖い。


ボディやトサカはペナペナでショボいんですが

レンズカットが素敵で、このレンズだけでも欲しいと思いました(´∀`)


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2019年8月7日水曜日

福山自動車時計博物館再訪 #11




随分間が空いてしまいましたが福山自動車時計博物館にて

4台しか保存されていないという

とても貴重な日野製のBH15型ボンネットバスに乗客として乗せてもらうという話。


バンジョーステアリングが素敵です。

ステアリングコラムは直立していなくてダッシュから生えていまして

ディーゼルエンジンの振動とかシャシの感じはまさにトラックという感じですが

ここら辺はやたらモダンです。


ウインドシールドごしに長いノーズが見えていて

前方は確認しにくそうですが見切りは良くて

以前代車で乗った初代の日産リーフの方がよっぽど前方が見えませんw


帝国ボデーの銘板は書体がカッコいい。

その昔Bodyをボデーと発音する人が多かったと思うのですが

ディーラーもデーラーと言ったりして、小さい「イ」を読まない意図は

一体どこにあったのか大いに謎です。


納入元の銘板で

学校用品や軍用品にもこういう銘板が付いていたりしましたが

恩着せがましい感じではなくて

納入元を示す事で物を大切に扱うべしという事だと思いますね。


窓のサッシに打刻されているパテントナンバーがカッケー。


メーターダッシュもモダーンで、方向指示は丁寧に矢印。

言うても作動するのはセマフォーですが。

そして水温計はぶっ壊れていたのかワイルドな表示ですw


やっぱりブッ壊れていたみたいで、ここに水温計は増設されていました。

暖気が必須の古いディーゼルエンジン故に水温計は絶対必要でしょうから当然ですかね。


ステッキではなくガングリップ式のサイドブレーキにフロアシフト。

クラッチペダルは押し込みで操作が難しそうです。


レーシングパターンとはちょっと違いますが手間リバースの5速。

恐らく基本は2速発進なんでしょうね。


ワイパーはバキューム式ではなく個別にモーターを有するタイプ。

バックミラーは鏡を釣ってるだけで

衝突時脱落式が当たり前の現代に見ると凶器に等しい作りですな。


天井には換気口があって、これが有るのと無いのとでは車内温度が違いますね。

雨漏りも考慮して別体の複雑な形状です。


足元のベンチレーターと、そこからの風を受けるように作られたドリンクホルダー。

ご覧のように木材も結構使われていた、古い学校の教室みたいな雰囲気です。


なんでしょうかね、色もあるんですが目に優しい。


ドライブされるのは博物館職員の方で、白手袋が眩しいです。


当たり前ですがノンシンクロのミッションなのでダブルクラッチが基本です。

さすがと言いますか車の方はちょっとグズり気味ながら丁寧に操作されておりました。

走り出して印象的なのは、その硬さで

何というか乗りごごちが硬いんじゃなくて、エンジンの振動ですとか

重い車体を引っ張る駆動系のゴリゴリ感が硬質で

巨大なランクル40系みたいな感じと言えば分かって頂けるでしょうかw


福山の街並みをボンネットバスの車窓から。

古い建物のガラスに映り込むバス。


息子も同乗していますがかなりご機嫌でしたね。


特に指示器がガチョンと飛び出すギミックには興味津々でした。

そりゃそうですね。


華麗なハンドルさばきで市街地を走りますが

大きく見えるけど実際はそんなに大きなバスじゃないんですよね。

ちょっとクラッチがしんどそうな感じでしたが。


前方に見えますのは福山城でございます。


そんなこんなでボンネットバス試乗会終了(´∀`)

滅多に乗れる車両ではない事もあって非常に楽しかったです。

こういう機会を設けてくれるって本当に有難い事なんですよね。


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