2013年2月11日月曜日

舞鶴引揚記念館#5




 収容所での食事・・・・・・・・こんなもので人間が強制労働を伴いながら生きられるものなのか・・・・・・・・・命を支えたのは生命力と生への執念だけ。。。。。。。


 朝食・・・・・・繁華街の野良猫のほうがいいもの食ってる。


 昼食・・・・・・


 夕食。

 話にならん・・・・・・・・・・




 なんと。。。。。。

 あんな食糧事情で、しかも強制労働を強いられながらも日誌を綴る・・・・・・・



 白樺の皮を剥ぐ作業、すすを集める労力、缶詰の空き缶でペンを作るのに費やす時間。

 とてもじゃないけどそんなことができる余裕があるようには感じられない。。。。。


 余裕がないからこそこういうものが生まれるんやろなぁ。

 ギリギリいっぱいいっぱいの者は・・・・・・魂を揺さぶるものを創り出す。


 シベリヤ抑留記

 http://www.asahi-net.or.jp/~id1m-ssk/




 絶対に記録してやるっていう執念を感じる。


 同胞の死の記録・・・・・

 辛かったやろけど、これがせめてもの弔いやったんやと思う。

 


 右端に漢字で書かれた御札が・・・・・・・・


 記録して、靴の中に隠して・・・・・・・


 きちんと表紙まで作ってある。。。。。。装飾的というよりは記録の保護の為やろな。。。。。


 シベリヤからの手紙は万金にも値したやろなぁ。


 よく残ってるというより、こういうものは必然的に残るんやなぁ。



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