2013年4月15日月曜日

Right Custom



 エボスポーツの話。
 
 なんだかんだ言いながら(玩具の話しながら)、ちゃんとやっておるのですよ。。。。

 フレーム単体になってようやく頭にある外郭を絵にできるようになりました。


 まぁCGもCADもできないので、写真にマジックとボールペンで描いただけ。タイヤもエンジンも絵だ。色が赤と黒しかないのはインクの都合。

 基本、コレでいきます。

 変わった事も奇抜な事も新しい事も派手な事も変な事もしない。ちょっとスケベ心が出て、少しは変えてみようとか思ったけど戻ってきたよ!



 解消するのは水平なシートレールと、そのせいでリアを下げていくと逆反りになるスイングアーム。そして短小化するリアショックの長さ。



 フルに手を入れてライトに改造する。



 以前に、自分のエボスポはフルにライトカスタムするんだって書いたことがあると思うのだけれど、誤解しないでほしい。


 所謂「ライトカスタム」ってよく使われる言葉で、「フルカスタム」の反義語みたいな感じなのかもしれない。

 
 ライト=軽い


 つまり簡単に改造したものを示すから、それはそれで正しい。


 でも違う意味でライトカスタムっていう言葉を使ってる人も居ると思う。


 大した事をやってないようで、その実とんでもなく時間と手間と情熱を注いだもの・・・・・・・




 たとえばだけれど、この車両はライトカスタムどころか、何もしてない車両にしか見えないと思う。

 ジムニーが好きっていう人でも「あ、綺麗なジムニーやな」程度。

 でも、業界でいう「フルカスタム」以上に手を入れてるし改造してる。見えないところに・・・・じゃなくて見えるところもかなりやってある。でも改造車として見られたことは無い。

 

 当然、どこに行ってもスルーされるのが寂しいんだけど、それを望んでやってる。純正にしか見えないっていうことは、上手いこといったって事だから。



 ウチで屋根をチョン切った車両も同じような感覚。 



 世の中にはライトカスタムを公言しておきながら、全部くまなく手が入ってて、しかも恐るべき佇まいの車両があると思う(うちの車両がそうだっていうんじゃないヨ)。



 そんなときは「どこがライトカスタムやねん!?!?」って訝る前にチョコッと考えてみよう。




 
 ライトって




 
 LをRに変えたら「正しい(あるいは当然)」っていう意味だ。




  

 その「正しさ」については自分で定義すればいい。





 Do the right custom.