2022年3月8日火曜日

チョークレバーをスッキリ。

 みなさまごきげんにょう( ´∀`)


オートバイを改造するにあたって特にChopperはシンプル化が命題です。

しかしメーカー側は色々考えて何やかんや設計してくれていて

それが余計なお世話になるというか、改造の障壁になる事もあります。

たとえばキャブ車の始動には必須のチョークレバーですが

左ハンドルスイッチまわりに装着されている事が多くて

スイッチをシンプルにした際に失われてしまいます。

キャブから直引きのモデルなら関係無いんですが、それが出来ないからワイヤーなわけで

その昔、私自身もこういう事態に陥って

お金も知識も無い私はケーブルを取り外して

その先をループさせてケーブルを引くという仕様にしていましたが

チョーク状態を維持出来ないので微妙に面倒臭いんですよね。


なのでクラッチレバーと同軸であまり目立たずにチョークワイヤーを引ける

こういうレバーホルダーを採用します。

純正なので操作感も不便に感じる事もなくスマートにチョーク機能を生かせます。

別体式のチョークレバーもありますし、デコンプレバーをチョーク用にする等

方法は色々ありますが、それらは結構デカくて邪魔なんですよ。


ブレーキマスターも小型でシンプルな物に。

グリメカは小さいけど高価ですし、グリメカのコピー品は信頼性に乏しいですからね。

こういう小さなマスターとかチョークレバー一体式のクラッチホルダーとか

どうやって探すのかっていうと

とにかくバイクを見かけたら、どのバイクがどんな部品をを使っているのか

ひたすら見て覚えていくワケです。

レバーが長すぎるのであればショートレバーが在るのかとか

このキャリパーでこのマスターならマスター径はこのくらいだとか。

サイズ感はどんな感じなのかとか

そんな事を20年以上常々考えているワケですね。

コレは!という純正部品に出会えると嬉しいものなんです。

ですので年式とか車種に囚われず

オートバイを仔細に観察するのが楽しいワケで

パッと見スゲーとか高そう!とかっていう見方も楽しいですが

どんな設計でどんな部品を使っていて、それが改造のプラスになるかどうか

そんな事を考えてると全然飽きる事なくて楽しいですよ( ´∀`)


ではさらば!