2016年10月31日月曜日

ファーストバイク。


みなさまごきげんよう♪

本日は長期不動車を無理やり動かしてみたものの調子を崩した

中古で買ったばかりのYB-1のお直しです。


元々はエンジンがかからなくなったとの事で押して来られたのですが

それ自体は単なるガス欠でして。

エンジンかけてみると吹けないしアイドリングもしないので

ちゃんと乗れてたのか聞いてみましたが

乗れていたとの返答。

アイドリングしないので停車時は常にスロットルを煽っていたようで

それはちゃんと乗れてるとは言いませんw

ってなワケで普通に乗れるようにしていきたいと思います。


エアフィルターはベトベトのスポンジケーキ状態で崩壊しているお決まりのパターン。


これは当然交換ですが直接的な原因ではありませんね。


怪しい雰囲気のキャブ。

ロータリーディスクバルブなんですねえ。


これも洗ってチェックしておきますが直接の原因ではありませんね。


吹けない原因はエンドバッフルの詰まりですので


ボーボー焼いて便秘解消してやりまして

キャブを調整してビンビンになりました♪

バイクが元気になるというのは何度経験しても最高の気分ですね。


オーナーはまだ10代の若人でして、このYB-1が初めてのバイク。

初めて買ったバイクがいきなりマトモに動かないなんてカワイソウ!

ではなくて初めてはソレくらい丁度でイイと思います♪

どこがダメでどうやって直したのかはちゃんとお伝えしていますので

今度は自分でやってみると良いですね。


いずれは中型を取ってゼファー400に乗りたいそうで

YB-1で色々勉強してステップアップしていってもらえれば良いですね♪



仲間からはオッサン臭いバイクと呼ばれているようですが

バランス良いバイクですからドンドン練習してもらいたいと思います。



そんなワケでみなさまごきげんよう♪






HIGHSLOT 2016 #35




リア18で後ろ下げ。

メインチューブに高さのあるアイアンやエボスポだとリア18インチがよく似合いますね。

タンクも上げアゲでなくて前をちょっと沈めたり細かい気配りだなぁ。


35フロントエンドでボリュームのあるタイヤ。

フォークが細く見えてエエですね。


バナナキャリパー仕様のレアな35。


Yパイプ風の2IN1。


幅狭のハンドルに純正マスター。


蛍は自転車用のマーカーランプ。


AUTHENTICさんとこのバイクは細かいとこ見てるのが楽しい。


S管。


デカールが無くなってる。

これだけ退色したんですねぇ。


素敵なお色になってる土瓶マスター。


くちびる。


片ハブドラム。


作りが細かいですわねぇ♪


お久しぶりの883Rさん。


楽しく走って来られたようで何よりです♪






2016年10月29日土曜日

神戸CCM 2016 #12




ハイスロに引き続き・・・・


細いパイプでマフラー作ってる。


菊水。


黒いローライダー渋いですね♪


スタージスとかとは違う雰囲気。


大神戸リブミラーがついてる。


タンク上げ前のばしのアイアン♪


AMFレインボー。


丁寧なステーでタンク上げてますね♪


メッキのオイルタンク。


角棒曲げのCCバーがストラットに乗ってる。

アングルフレームにはこういうザックリしたのがよく似合うなぁ。


マイナスネジになってる鉄のワンスロートキャブカバー。



幅広めで綺麗なRのハンドルがイイ雰囲気ですねぇ。


XLCH。


純正フェンダーにサドル&ピリオン。


アイアンの雰囲気を崩さずに軽快にまとめてるんだなぁ。

こういうサラッとした感じも素敵ですね。




2016年10月28日金曜日

漏れ系修理とボディ切り貼り修理の5年後。


みなさまごきげんよう♪

遠方のお客様よりオイルタンクの修理を承りました。


リークチェックすると溶接ビードの縁にヘアラインクラック。

オイルタンクマウント部ですので負荷がかかったんですね。


プリプリっと埋めつつ。

というより溶かしつつ。


さらにビードを盛り上げて、クラックの延長線上も盛り上げておきます。

錆止めをサッと吹いて発送しておきました。

部品単体での修理や改造も承りますよ♪

このような修理で塗装も無しの場合リターンタイム2~3日です。



漏れといえばこの車両、エンジン始動すると燃料がダダ漏れすることが発覚しまして。

ちなみによく2ストですよねと聞かれますが4サイクル800ccの珍車ですw


久々にホイールハウスのカバーを外しまして。


リターンホースが経年劣化で避けたんですね。


ホース交換。


ホイールハウスのカバーを外したら、ボディのコーナー部が見えるんですが・・・

やたら執念深くシーラーと防錆剤が塗られていますね。


ここはこんな具合にパテてんこ盛りで修理?されていて腐っていた箇所です。

修理のダメージが大きすぎてパネルを新規製作して切り貼りしました。


修理後5年。

全くの雨ざらしでの屋外駐車ですが発錆や塗装の浮きは見られませんね♪

ご無事でなによりデス。


外装の場合完成時の姿は手法やコストの違いがそれほどハッキリ現れませんが

5年、10年後にどうなっているのかという事が大事だと思います。


それではみなさまごきげんよう!





HIGHSLOT 2016 #34





この車両も走ってるんですねぇ♪


5年前だったか・・・兵庫県立美術館で見させて頂いた。


丸棒のステーと一体化すると切り口の処理しなくていいなぁ。


ネックのモールディング部分にもピンスト。


フレームのピンラインがリバティタンクと合ってる。


スミスDメーター。


オイルラインがこっち側に・・・・

赤いシリンダーがケースからハミ出てる。


ナックルの腰下にショベルの腰上。

リブは削ってアーリー風に見せてるのかとか勘ぐってしまいますね。


ナックル。


白い方を模様として見ると面白い。


ヤレたナックルのエンジンいいなぁ♪


サイドカーループスムージングの白フレーム。


パンボバー。


こういうサイズ感のフロント好きだなぁ。

レーシーなHリムでなくて純正リムでもイイ雰囲気ですね。


これまたパンヘッド。


綺麗だけど走ってる感漂うWL。

この軽快感も捨てがたい魅力がありますね♪