2014年10月29日水曜日

ナロー分割ライザー。


みなさまごきげんよう。

33ナローのライザーボルト取り付け穴ピッチは75mm。

インチパイプがギリギリ立ち上がる限界位置にある。

しかしここからライザー直付けのTバーを立ち上げると・・・

ハンドル幅が非常に狭くなる。

幅の狭いハンドルはナロー化した・・・やった感がとても大きくて一瞬満足できるのだけれど・・・・

逆にまとまりとしてはハンドル幅が狭すぎてワザとらしい。



そこで立ち上がりの芯⇔芯をインナーチューブの内⇔内と同じ94mmでハンドルを作ってみる。

フレームが大きくなったので少し手前に引く感じで、垂れ角も少しつけてタンクとの隙間を埋める。


・・・・・

もう少し幅が欲しい。



そこで痒いところに手が届く大神戸共榮圏製のナロー分割ライザーを。

痒いところに手が届くというかほぼ33ナロー用なので当たり前ですがw



見事にリサイズされてる。


これでハンドル幅はフォークの芯⇔芯と同じに。

もう少し幅を詰めたい気もするけれど、この分割ライザーの幅を詰めるとなると結構難しい。

そこら辺はもうちょっと考えて全体を見てから決めます。



黒いネジは字が書いてあるやつに変えました。


ここに造形物があるとまた変わるなぁ。


レバーももう少しシャープに。


これももうちょっと後で。



今週中には自立して分解、フレームの仕上げと塗装に入ります。






2014年10月28日火曜日

シート製作・・・・。


みなさまごきげんよろしゅう。

シートのスポンジを削っております。

スポンジ地獄・・・スポン地獄でございます。


シートベースの記事はドーしたのかということですが。


もう一気に溶接して塗装してシーラー打ってまた塗りました。


で、夜のうちに接着剤を固めたかったのでスポンジ貼ってというわけです。


で、失敗しまくりの写真しかありません。

ケツ当ての補強はシートスポンジ側に入れました。

フックで引っ掛ける都合上、取り外し時に僅かに後ろにズラすので。

フェンダーと干渉しないようにはなっているけれど、

万一の事も考えてケツ当て裏にフェルトみたいな当たりの柔らかいものを貼り込む予定です。


う~~~ん・・・と悩んでるフリしなくても普通に駄目ですね・・・


ずっとやってると、もうこれでイイんじゃないか?と思ってしまう。

そういう時はまず良くない。

冷却期間を置くと、やっぱり良くない。


折れが鋭角すぎて谷が深いなぁ。


もう少し後ろへスポンジを伸ばしたほうがいい。


後々見るとやっぱり良くない。

ケツ当て周辺をもう少し盛るのと、谷の底ももう少し埋めます。



良く見える時とか、それなりに見える角度もあるけれど・・・・・

それに惑わされずに、悪いところをしっかり見ないといけない。

悪いところがあるということは、直せばもっと良くなるということだから。




スポン地獄はあとすこし続く・・・・




それではごきげんよう!












2014年10月25日土曜日

シートベース。


みなさまおはようございます。

本日はシートベースの製作を・・・・


このボワンとした形状をもっとシャープにしたい。


少しずつ切ってみるけれど思っているような形にならないなぁ・・・・・


最初の型紙はボツにしてやりなおす。

これがいいと思うなぁ・・・・


あんまり丸々していないほうが似合うみたい。


鉄でやってみる。



この土日は所用の為作業できないので・・・・

しばらく頭を落ち着かせて、改めて決めていこうと思いマス。。


では取り急ぎさらば!







2014年10月23日木曜日

外装の組みなおし。


みなさまおはようございます。

塗装が仕上がって生まれ変わった外装。


いよいよ外装を載せる。

しかし外装が無い間にフレームもスイングアームも変わったので、

改めてマウント位置の見直しとマウントの製作を。


アクスルの中身も全部つける。

キャリパーは下に。トルクロッドはロッドエンドを使ってフローティングマウントにする。

プライマリー後ろに空間があるのでそれを埋める意味も・・・・

切削跡がピンピンのサポートはエッジを落として鋳肌加工。


再度ホイールセンターとチェーンラインを確認して・・・・・


フェンダーの位置を出す。


タンクのマウントも作り直す。

塗装が完成してしまっているので、

以前のようにビタビタのクリアランスではなく、とにかくタンクへの当たりをやわらかく。

点付け溶接でも塗装は燃えてしまうので、タンクにマウントをつけたまま金属パテで仮固定する。

点付け後にパテを剥がして本溶接。

直ちに人体に影響がありそうな煙が出るけど、これなら位置もしっかり出るし塗装も燃えない。


一切ダメージなく固定できました。

こういう作業は緊張するなぁ。


お次はシートベースの製作用に型紙を切る。

やりたい事はまだまだあるけれども、

とにかく外注に出さなければならない作業を最優先かつ迅速に。


外装ができる前にも紙を切ってたけど、全然うまくできなかった。


フレイムスも少し見えるように。


もう少しシャープにしたい。

というかシャープにできるなぁ。


まだまだ追い込める。



反省点も多く見えてくるけれども、今は横浜に向けてこのバイクを少しでも良くしていく。


がんばりましょう。







2014年10月21日火曜日

ペイント完成。


みなさまごきげんよう。

外装が戻ってきました。

正直・・・本当に嬉しいです。


モノクロ銀塩写真のようなフレイムス。

線の細いフレイムスの狭い空間での表現。


造形は自分自身で・・・・・


ボブフェンダーの上面が少し下がるところに向けてフレイムスが少し跳ねる。

アイキャッチのフェンダーの跳ね上がりをうまく強調してくれてる。


シートで隠れるのがちょっと勿体無い。


炎は二段で、上面と合わせて二段半。

柄は純正スポタンを意識しすぎて失敗している部分を消す位置に入っている。


後ろも。


造形に関してはまだまだ課題があるなぁ。




自分でも塗装はしてきたけど・・・・それとは違う満足感や感激がある。


こういう表現は突き詰めてやってる者にしかできない。


写真難しいな・・・・


この炎の中に世界があるっていうのかなぁ。


こういう細いところにも。


はやく載せてみたい・・・・


と、思いつつ夜中また眺めてる。


ついつい次の外装のことを考えてしまったり。


いい塗装になったなぁ・・・・・・


今は唯一残ってる外注作業の準備であるシートベースの製作が最優先だから・・・・

フレームをやり変えてしまったのでタンクマウントを作り直して、いよいよ載せてみようと思います。


EASY TRAPは黙々と一人で作っていた。

もちろん、応援してくれている人たちが居るというのはあの時からずっと変わらないけれど、

今回からの大きな変化は実作業で本当に多くの人の協力があって成り立っているということ。



深謝であります。




卒・シルバーマン・・・・・・

しかしフレームが激しくシルバーなので続・シルバーマンでございます。