2021年4月21日水曜日

お車検。

 みなさまごきげんよう( ´∀`)

随分と更新が滞っておりましたが

まぁ確定申告とかもありつつ、猛烈に忙しくてですね。

ちょっとおサボり気味でした。


話は車検でお預かりのアイアンですが、灯火類も含めて可能な限り車検に対応するべく

ウインカーはLEDの小型のものに変更しまして。

リレーもLEDに対応した超小型のモノを装着して車検に対応させていきまして


リアも同じくLED化。

勿論Eマークも50Rマークもありますので車検適合です。


アイアンにLEDウインカーというとハイテックになりがちなイメージですが

目立たなく装着すれば省電力にもなりシンプル化もできますので

悪くないセレクトかと。


メーターは正確に速度と距離を表示できるように、機械式ながらパルス設定可能なものを

なるべくハミ出さない位置に設置しまして。


定番のエンジンハンガーに装着という手もあるのですが

熱害や振動もあるので今回はこの位置で。


視認性もエンジンハンガーより格段に良いですしね。


メーターのドライブユニットは装着されていましたが、ギアが無いwので

ドライブユニットを取り寄せて交換しました。

ちなみにこのユニットはカウンターシャフトから直に出力しているので位置的に非常に厳しく

マフラーやスプロケカバー、オイルライン等を外さないと交換できません。

何て面倒な事してくれてるんだ!と思ってしまいますが

こういうギリギリのギチギチの設計って実は好きなんですよねぇ。


車検対応策としてはホーンも装着。


スイッチは分割ライザーの脚に装着しました。

そんなモノ車検の度に付ければ良いじゃないかと思われるかもしれませんが

車検に対応する為に部品を交換したり装着したりするとなると

モノによっては外して付けてまた外して元の部品を付けてと

普通に通常の倍の工賃がかかるわけですので

そういう出費は出来るだけ無くしておきたいという事で

小型のLEDウインカーやパーツの目立たない取り付けをお勧めすると共に

当方の製作車両では可能な限り車検対応となるように製作している次第です。


他の気になるところも修正していきます。

シフターのリンクの角度がバラバラなのを


正しく修正したり( ´∀`)

細かい事ですが、こういったコントロール関係の動作をきちっとしておくと

まるで別のバイクみたいにフィーリングが変わりますよ。


全く火が飛ばなくなってしまっていたマグネトーは

コイル、ポイント、コンデンサーにプラグコードそしてプラグと

点火系を全て新品に交換してリフレッシュしまして。

当然ですがマグでフル進角でも始動性バッチリです。


キャブレターもフィルター無しでは車検は無理ですので

ファンネルと迷ったのですがマロッシのデロルト用のショートなネジ込み式のファンネルが

残念な事に入手できなくなっていて、ビンテージのドカ用とかは高価だし中々出てこないので

キャブと同じくイタリアンブランドのMarchaldのエアフィルターを装着。


色々車検対策を実施してきましたが、マグ点火でバッテリーレスのこの車両

車検用のH4バルブを組むとアイドリング時の消費電力が発電量より大きく

部分的に電気式のメーターへの電源供給が不安定になる事が判明しまして。

普段使いのトラクターランプもショボい電球だった事もあってLED化しました。

明るさはともかく、全ての灯火類をLED化した事で電力供給もなんとか安定しました。

ハイテクなモノを古いオートバイに投入する事に抵抗がある人もおられるかと思いますが

こういう古い車両にとって現代のハイテクユニットは電力的にも正確性でも

メリットは大きいので、ハイテックじゃない取り付けや使い方に留意すれば

大きな手助けになってくれるアイテムだと思います。


エンジンオイルおよびプライマリーオイルをお勧めのMOTULに交換しまして

無事に継続検査も取得できまして。

やっと公道走行できるようになったので各部調整したらお渡しです。


とは言え、、、色々手直しを重ねて継続検査も通りましたが

これでようやく乗り手と二人三脚でツメていける段階に到達できたかなと。

こういう古いオートバイは、それこそずっと手を入れ続けて

育て上げていかなければならない乗り物です。

いくらショップで手を入れても、部品をどんどん交換しても

走り続ける事でしかわからない事の方が多いんです。

だからこそ楽しいという事ではあるのですが

それなりに大変な事は確かです。

ただ単に「楽」をしたいならこういう乗り物は勧めしませんが

こういう乗り物だからこその「楽」しみもまたあります。

そういう意味ではこのアイアンもこれからが楽しみな一台ですね。



そんなわけでさらば!











2021年3月4日木曜日

組み間違い。

 みなさまごきげんよう。

車検整備というか普通に車体整備のアイアン。

リア周りを終えましてフロント側に作業は移行しまして。


フロントもホイールベアリングを交換していきます。


左側は過去に別の車両に取り付けられていた際のダメージでしょうか。

何かしらの要因でハブがフォークアウターに激しく干渉したようで、

削られたドラムがダストシールドと一体化しています。


フロントハブはシンプルにこれだけの構成部品で成り立っています。


しかしダストシールドは削られてしまっているので


そりゃそうですよね( ´∀`)

このダストシールド、チャイナ製のベアリングが入ったリペアキットには付属していますが

今は単品でリプレイスパーツが無いみたいです。

単純にゴミ避けと飾りなので、適当なオイルシールでもブチ込んでおけば良いのですが


今回は両面シールドタイプのベアリングを使う事もあってオープンのままとしました。


そしてギザギザパターンのタイヤはリアと揃いでIRCのGS-11を。

3.50-19から3.25-19にワンサイズダウン。


そしてネックが異様にガッタガタなのでチェックすべく分解しまして。

ボールの状態、レースの状態共にそれほど悪くなく

とは言え下側はボールが1個足りませんでしたが、、、

一旦ディグリースして新しいベアリンググリスを使って組み物します。

もちろんボールは追加しておきました。

さて、ベアリングがおかしく無いのに何故ガタガタなのか?


それはトリプルツリーの構成部品にあります。

アイアンのボールベアリングタイプのステムの場合、

ステムシャフト外径とベアリングレース内径は同一になっていません。


この車両は年式不一致のステムナットを使っているので

目一杯締め込んでもレースを押さえる事ができず

それはアッパーブラケットを組んでも同じ事でして。

何よりもこの組み方だとステムベアリングの調整は一切出来ません。


本来はこのようなスリーブでテーパー状になったベアリングレースを押さえて

この状態でベアリングの調整を行なってアッパーブラケットを組みます。

(説明の為ダストシールドは外しています念の為)

ステムベアリングの予圧というのは昔から色々議論に上がるほどシビアで

走行性能に大きく関与する部分です。

重過ぎると安定しませんし、緩過ぎるとこれまた安定しませんので

これが調整出来ないというのはオートバイとしてはアウトなんです。

それくらい、オートバイにとってセルフステアというのは重要です。

いつも言いますが、攻めるとか攻めないとかスピードレンジの話じゃありません。

オートバイとしての話です。


さて組んでいきますがシャフトのココに入れられている2枚のワッシャーですが

ココにこんな外径のワッシャーを挟むとですね。

アクスルシャフトの右側がフォークアウターに刺さりません。

おまけにホイールのセンターは出ないし、更にはフォークピッチを押し広げてしまうので

フォークもハの字になってしまって真っ直ぐストロークしません。

ついでにフォークアウターに固定されるドラムは斜めになるのでシューが全面当たらない。

何故この状態で組めてしまうのかというと、33.4フォークの支持剛性が弱いからです。

特にハンバーガードラムでフェンダーレスにしていてブレースがない場合は

しっかりアライメント出しして組まなければサスもブレーキも使い物にならず

マトモに走れないシロモノになってしまいます。


シューやドラムも清掃、ブレーキカム周りも整備してスッキリ組み戻しです( ´∀`)


私は修理屋でもなければ優れたエンジニアでもなく、ただの改造屋です。

だからこそ言いたいのは、カッコいい外観とか細かい造り込みと同じくらい

オートバイの基本的な部分に腐心しなければならないんじゃないかと。

自分自身、失敗する事もありますし無知なのも承知なので

偉そうな事は言えたガラじゃないんですけどね。

ただ、カッコいいバイクで気持ちよく走ってもらいたいなと。

それだけです。

さて作業はスピードメーターの設置とウインカー関係へと進んで

火が飛ばない症状を直して車検に行ってきたいとおもいます♪


そいではさらば!




2021年3月1日月曜日

車検整備色々。

 

みなさまごきげんよう( ´∀`)


いよいよバイクシーズン突入という感じで暖かくなってきましたね。

花粉症の人にとっては大変なシーズンでもありますが。

1号機はシーズンインと、タイヤやサスを弄った事で乗り方も変わったので

キャブのリセッティングを実施しまして

MJ185のSJ42でツインカムニードル1mm嵩上げという仕様になりまして

今の足ならこのセットの方がガンガン開けれる感じです。

と、私の話は置いておいてベストシーズンに気持ちよく走って頂くべく

今回はアイアンの整備とちょこっと改造です。


一先ず、切れてしまっていたスロットルケーブルを元通りにしていきますが

デロルトキャブから出たワイヤーガイドが長すぎてタンクと干渉していて


タンクの塗装がちょっと剥げてしまっているのが気になるので


ガイドを加工してタンク下に逃げるように改善。

コマケー事ですが、ケーブル類の取り回しって手を入れた人間の癖が出るものです。

イヤ、私はコマケー人間ではないんですが。


そして今回はタイヤの交換もご依頼されておりまして。

私はダンロップ好きでハイグリップ好きな事から、そういうタイヤばっかり勧めると

勘違いされがちですがそんな事はありませんで。

今回はF19のR18というセットで選択肢が多いという事もあり

IRCのGS-11を前後揃いで交換する事としました。


リアは角ばったファイアストンからラウンドしたタイヤへ。

以前ブレーキを修理してからタイヤがブレーキに負けてしまっていましたが

これでしっかり食うようになりますね。


フロントはギザギザパターンからの変更です。

こちらは3.50-19からワンサイズ落として3.25-19としました。

そもそもこのギザギザパターンのタイヤというのはものすごく直進性が強く

ハンドリングとしては重くなる方向で、セルフステアもかなり失われます。

今回のダウンサイジングとタイヤの変更で、

アイアンらしい軽快なハンドリングを取り戻そうという計画です。


後はサクサクっと交換♪

と思ったらホイールベアリングがお亡くなりになられておりまして。


傷んでいたのは外側の1個ですが、3個とも打ち替える事にしました。

アイアンのハブはこの写真の構成以外に、2つのベアリングの間にシムが入るのですが

コレを入れ忘れるとドラムパネルが沈み込んでシューがドラムに干渉するので注意です。


ここのベアリングが沈んでいたら分解してチェックしましょう。


そしてドラム清掃、ブレーキカム周りのメンテナンスを実施して

チェーン関係を整備したらスッキリです。

っていうかアイアンにこのタイヤってカッケー♪

と、小躍りしつつフロント周りへと進みます(´∀`)


ってなワケで一旦さらば!




2021年2月23日火曜日

ミニカをローダウンして16インチをブチ込む。

みなさまごきげんよう(´∀`)

先頃は自家用車の記事でナンでしたが今回も自家用車の記事で

もっとお仕事に関する事を書けよって話かもしれませんが

私の嗜好ですとかバランス感覚ですとか乗り物に対するスタンスというのは

二輪も四輪も変わらない事ですし、備忘録という意味でも記事をしたてめている次第です。


で、何の話かというと家内の通勤用の軽自動車である2000年式の三菱ミニカの話でして。

2年ほど前に57,000円で購入したのですが、かねてから装着したいホイールがあって、

そのホイールがたまたま手に入ったのでこの際自分好みの外観に

バレないようにコッソリ変えてしまおうというワケです。

で、そのホイールというのがNV350に履かせているESSEXのType-EJで

18インチのNV350用はインセット+43でハブ径が小さい専用モデルが当時設定ていて

その他ハイエース用として8Jでインセット+38のド定番モデルと、

更にはオバフェン前提の8.5J+35といった幻の廃盤モデルもあって

その中には軽自動車用の16インチ5.5Jインセット+45というEJK-16というモデルがありまして

機会があればNV350と「オソロ」にしようと密かに企んでいた次第です。

そ幻がたまたま手に入ったというワケで、ミニカに装着すべく色々頑張りまして。


まずセンターキャップを遊び心から三菱純正のスリーダイヤに。

ブラックにクロームのコレは純正品番4252A020です。


そしてタイヤは40扁平という超扁平タイヤから、ゴーマルタイヤに変更。

これは乗り心地とかの問題もありますが、ただでさえ車高が高いミニカですので

ホイールアーチとタイヤの隙間感を程良く調整する為の扁平率アップで

一般的には165/45R16あたりが選ばれる事が多いっぽいですが

私はあまり薄っぺらいタイヤを好まない事と

車検を受けるうえでもメーター誤差がギリギリの範囲内に収まるセレクトです。


やっぱりホイールに対するタイヤのハイトっていうのは一定のバランスがあって

私の性癖としては常用車というか低い車の場合は50〜55扁平が好みっす。

言うてもゴーマルタイヤなんてふた昔前でしたら超偏平タイヤで

ポルシェターボのリアがP7の50偏平だったり

スタリオンが国産車で初めてゴーマルタイヤを標準装着したりして衝撃だったんですけどね。


んで私はホイールを変える際はラグナットも交換する嗜好で

ブリヂストンの対角19ミリの傘付きナットを激しく気に入っているのでコチラに交換。

レンチのサイズがワンサイズ小さくなるのでホイールを傷つけないんすよコレ。


そしてバランス良く組むにはミニカはあまりにも車高が高すぎるので

ダウンサスを導入しました(´∀`)

ミニカ(H42V)で一般的なRS-RやエスペリアやZOOMではなく

Dキャトロ(ちなみにデイトナっす)のΣβ180の、トッポBJ用をセレクトしまして

ホイールと併せて中々無い組み合わせで激しく気に入っております(´∀`)

作業的には難しいものではないので、お昼休みにザクザク作業しましたらば


おおおおお!!

俺の(もとい家内の)ミニカぶりクソカッケー🎶


車高調入れてフェンダー折って激落ちっていうのも勿論好きですが

今の時代そこまで落とすとオシャレすぎて

ワルい感じがあんまりしないのと

ゴーマルタイヤでこのくらいの車高ってやっぱり往年の車好きが好むスタンスかと。


こういうツラ感とかがホットハッチっぽいというか現代的街道レーサーというか


ホイールアーチとタイヤの関係とか、色々やってて普通な感じが好みなんす。

まぁそんな色々やってはいないんですが。

この辺はお好み次第の匙加減ですよね。


前期のH42Vの黒バンパー仕様に後期マルチリフレクターヘッドライトで

チョイ落としの16インチホイールにゴーマルタイヤという

ミニカ好きにしかワカランうえに傍目には単なるケーヨンっていう感じが萌え萌えっす🎶

個人的には新車で200万円近くもする最近のトールワゴンの軽よりオシャレかと。

値段はトータルでもそんな新車の1/10以下ですけれどもね。

NAの3G83でオートマなんですが700kgを切る車重でピュンピュン走るし

シートはビニールで汚れても拭くだけだし

ホント良い車です。

一定の満足は得たので、NV350同様走行距離が10万近い事もあって

メンテナンスにも励みたいと思います。

と、まぁ単なる愛しのミニカ自慢なのでした。

単車好きが車好きでナニがワルいってな🎶




んじゃサラバ!