2023年12月17日日曜日

俺のハスラー。

 みなさまごきげんよう。

今日はつらつらと自分の単車の話ですので面白くねーと思いますが

私自身、若かりし頃から、いや今も若いですがオートバイが大好きで

今現在もコイツしかねー!と言えるオートバイを所有しているんですが

どうしてももう一度手にしたい車両があって事あるごとに探していたんですよね。

それが我が人生における35台目のオートバイとしてやっと目の前に現れました^ ^


コレですコレ、ハスラー50♪

1979年式TS502の8型です。

なんでコレなのかと言いますとですね。


遡る事25年前に所有していたバイクなんです。

車の色とバイクの色が今現在と反転しちゃってますがw

チャンプ50 、JAZZときて初めてお金を出して買ったバイクであり

峠を走る楽しさを教えてくれたバイクでもあります。

で、この車両は実は80年式のTS503で空冷ハスラー50で言うと10型です。

9型は読みが「旧型」になっちゃうからか存在しないんですよね。

8型と比べて大きくなってオフローダー感が増したモデルであり

外装もこれぞ80年代!という角ばったものに変わりました。


解体屋で買った時はこんな状態でした。

初めてお金出してバイク買うってのに解体屋w

サイドカバーは隣にあった同型の赤いハスラーからパクってきたもので

タンクが穴だらけだったので、同じヤードにあったTS502の7型のタンクを加工装着。

シートはアンコ抜きして

心斎橋のハンズ(当時大阪に住んでました)で購入した本革で張り替え。

ウインカーとかテールとかミラーは富田林の南海部品で買ってきて

色が禿げたフェンダーはキッコリーにあった緑の缶スプレーがドンピシャ。

パワフィルに芯抜きサイレンサーで

タイヤやサスもブレーキも解体屋仕様のまま、夜の金剛山を走り回っていました。

ところがひょんな事から私の免許がゴニョゴニョな事になり

先輩に貸している間に石川の河原でフォークをひん曲げられてしまい

ちゃんと直して返してもらうはずが

ある日先輩のアパートの駐輪場から私のハスラーは忽然と姿を消しました。

過去所有車の中で唯一、他人に壊され、さらに他人に奪われたという

何というか心の中に沈澱するスラッジみたいになっていたワケなんですな。


で、縁あって見つけたのが前のハスラーに最も近い8型。

8型からタコメーターが装着されてフロント19インチに。

ちなみに丸2眼メーターのハスラーは8型と10型しかなくて、最終11型は角メーターです。

緑の10型が欲しかったんですが空冷ハスラー50自体のタマが猛烈に少ないのと

緑や赤が人気であんまり売れなかったトリコロールカラーも良いなと。

売主の業者さんは

「ボロいしみすぼらしいし、全くお勧めできない車体です」

と言われていましたが、オリジナル度が高いのと

1時間くらい各部を検証したら

長期放置ではなく長期保管の匂いがしたのでコレに決定しました( ´ ▽ ` )


コックは固まってて動かない。コレはプラスなポイントです。

油分が全然無かったって事ですから。

タンク内を見るとカラカラ。

そしてあの腐ったガソリンの臭いがしない。

つまり完全に燃料を抜き切ってある証拠です。

こういう状態のコックは無理に動かすとパッキンが切れるので

まず分解してダメージチェック、ストレーナー清掃とグリスアップして組み直し。

如何に壊さないかが大事です。


キャブもカラカラ、ジェットの閉塞もありませんでしたので普通に清掃。

左サイドカバーだけ緑なのは失われていたのをヤフオクで7型のものを買ったから。

ちなみに7型まではオイルタンクに点検窓がありましたが

8型で省略されてしまったので、8型はサイドカバーに点検窓の穴が無かったりします。


エアクリーナーエレメントは純正新品が出ませんでした。

が、ダートフリークさんがリプレイス品を出してくれていて助かりました。

まぁコレも廃番になっちゃって在庫限りの処分品になってたんですが。

とりあえず2個確保しておきました。


プラグは定番の違うヤツ入ってました。

前のハスラーも全く同じで、エンジンかからず苦労したんですよね。

アレコレやった挙句、プラグが違う事に気付き、、

ちゃんとしたプラグに替えたら1発始動で

間借りしていたタコ部屋みたいな寮の大家さんのガレージで小躍りしたもんでした。

そうそう、お外でポンコツ直してる私に、

「エンジンかかるまでウチのガレージで作業してええから」

ってガレージの一角を使わせてくれたんだよなぁ。

いつもグラサンかけてて、セダンのトランクには特攻一番機とか旭日旗のステッカー、、

カラスを電動ガンで撃ちまくるというキレた大家さんだったなぁ。


んで、スパークチェックしても火が飛ばないので

慌てずフライホイール外してポイント清掃と点火時期調整。

新しいガソリン入れて簡単に1発始動でした。

なんて楽なポンコツ再生なんだ♪


ミラーは左しか残ってませんでした。

沢山持ってたSマークミラー、、売らなきゃよかったよホント、、


で、仕方ないので右はタナカのミラーに。

右は田中さんで左は鈴木さんの2世帯になっております。


ハンドルはブレースが切られててアレ?と思いましたが

激しく曲がってました。

適当な中古に交換っと。


さらにはサビサビで使い物にならなかったフォークのインナーチューブは

3インチ長いTS503のインナーを流用。

アウターは適当に磨いてあげました。

フォクシールがコレまた製造中止ですが、慌てずに流用できる物を探して交換。

歪んでいたメーターステーを板金修正してメータラバーは新品に。

割れてた左後のウインカーはレンズを新品にして

解体屋で毟られたのか線切りで丸ごと失われていたテールランプは

ヤフオクでバーディー用を調達。

リアブレーキランプスイッチも無かったので、スプリングと共に新品交換。

絶版車の場合、まず新品部品の有無の確認が大事です。

出ればラッキーですしね、ヤフオクの中古って価格設定が結構高いんですよ。

出れば新品の方が安かったりするから注意。

で、新品が出ない場合中古を探しますが

その際は同じ部品を使っていてよく売れた車両で探す。

選択肢が増えますよ。

新品を選ぶしかないフォークシールの検索なんかはまぁ突破力ですね。


で、車高が上がった分サイドスタンドも延長。

純正を延長しようかと思いましたが、ちょっと曲がっているのと、、

曲がりやすい根元に効果的な補強が入っているTS503用を使いました。


タイヤも前後新品に。

スプロケは状態が良かったのでチェーンだけ新品交換しました。

が、ずいぶんローギアードで吹け切っちゃうので

チェーンのコマ数と相談してギアレシオ変更。

12-45から13-44としてトップギアできっちり10000回転頭打ちトップスピード。

TS503はもっと速かったよなぁと思うんですが。

TS503は圧縮比8.1で6.7馬力。

対してTS502は圧縮比7.2の6馬力。

馬力の差は0.7、トルクも0.07kgfの差があるんだけども。

TS502は7kgも軽いんですよね。

何でなんだ!と考え込んだんですがね。

ああ、ライダーの体重が25年前より10kg以上重くなってるわwww

50ccの2ストで10kgのウエイトは重いなぁ。


左のサイドカバーが無かったのがホント残念ですが、、

もし8型の外装が見つかったら緑仕様にしたいっすな。

あサイドカバー固定ネジも純正新品にしました。

あと6Vの電球類も、切れるごとにイチイチ買うのが面倒臭いので全部新品に。

ミッションオイルはエボスポ用に在庫してるMOTULのトランスオイル。


凹んだり錆びたりしてるけど44年前の原付ですからね。

そういうところが愛おしくて再塗装する気にならないんだよなぁ。

レストアベースは程度が良いほど良いってのはそうなんですが

程度が良いって事は当時の姿をしっかり残してるって事ですからね。


錆の真ん中に塗装が残ってるのは

小さな錆を昔にタッチアップしたんだけどその錆が拡がった跡。

左下の錆がそれを現していますね。

きっと大事にしてもらってたんだろうなと。

走行距離も1万キロちょいです。


フェンダーのステッカーをもとに調べたら、まだ現在も営業されてるバイク屋さんで

なんと所在地は北海道でした( ´∀`)

道理でリアに三ツ星のスノータイヤ履いてたわけだ。

保管(放置じゃない)状態が良かったのも燃料全抜きして冬籠もりのまま

年月が経っていったんじゃないかなと。

オートバイって飽きられたりして乗られなくなる場合

殆どそのまま放置されちゃうので

タンクは錆びてキャブは腐り

場合によってはオーバーフローしたりしてあの解体車の臭いを発するんですよね。

経緯はわかりませんが、乗らなくなる前に燃料をしっかり抜いておくって事は

機械に明るくバイクに優しい前オーナーだったんでしょうね。


このハンドルにかけてあるヘルメットもハスラーに乗っていた当時の物です。

松原にあったサイクルワールドで買ったスモールジョンで最初は水色でした。

そういやコレも、愛用していた銀色のアライのジェットヘルが

フルオープンのエイトの助手席に置いてたら駐車中に盗まれて買ったんだっけ。

あの頃はまだバイク人口も多くて

それだけに盗難とかも多かったんだなぁ。


ノーマルの8型と違って3インチオーバーのチョイ上げが戦闘的でカッケー♪

で、実際に懐かしのハスラー50に乗ってみてですが。

まぁ別に懐かしい気持ちにもならなければ感動する事もなく。

あの頃、魔法の絨毯みたいに色んなところに連れて行ってくれた喜びとか

私をスピードの虜にしてしまったフルパワーゼロハンの悦びは

やっぱり25年前の通過点だったんだなと。

時は無常に流れていくし

その過程で人もやっぱり成長していく。

望んでいるものもどんどん変わっていく。

そして歳を食ってきて今の自分にベストなものを自分の周りに置くようになる。

それは25年前の自分が見れば羨むだろうけど

実のところ今の自分は25年前の自分を羨んでたりするんですよね。

どうだ羨ましいだろ!

でもホントは俺もお前のことが羨ましいんだ。


過ぎ去っていった過去を振り返るのは前向きじゃないとずっと思ってきたし

過去に囚われて今を生きるのは良くないって思ってる。

だけど、過去を側に置いておくのは良い事だと。

なぜならそうしておけば振り返る必要が無いから。

そりゃ過去に囚われたり振り返ったりすることは散々あるんだけど

自動車とかオートバイは過去を側に置いておくっていう事が可能なんですよね。

自分が産まれた2年後からずっと一緒に居る自動車であるジムニーエイトが

40年経っても未だ側にあるのと同じように

44年前の50ccオフローダーが何かしら人生の支えになってくれるんじゃないか

そんな気がしてハスラー50を購入した次第です。

今度はずっと一緒に居れたらいいなと。

まぁ私の家族は私が死んだ後に色々苦労しそうですがw

ぽつぽつ手を入れていきたいと思いますですよ。



そんなワケでごきげんよう!













2023年12月11日月曜日

Spirit of The Phoenix.

 みなさまごきげんよう🎶

さて前回↓

http://radjalopy.blogspot.com/2023/12/blog-post.html

前々回↓

http://radjalopy.blogspot.com/2023/12/v-twin.html

に続いてマグナ250の路上復帰作業です。

まぁ通常はキャブやってエンジンかけてからっていうのが不動車再生の基本です。

他の箇所整備したのにエンジン終わってるとかだと無駄ですからね。

今回は素性がしっかりしているからこその整備順序です。


まずエアクリーナーエレメントは交換。

ビスカス式は濾紙にオイルを染み込ませて汚れを吸着するので基本的に清掃できません。

まぁ洗って乾かしてオイル入れてあげればある程度は再生可能ですが

その時間とコストで新品買えますんで。

で、マグナの場合は社外品が存在しないので必然的に純正になります。

コレもご相談パーツになっちゃうと再生手段考えないとですね。


で待望のキャブはよくある放置車両のキャブですね。

状態としてはむしろマシな方。


この辺が放置と保管の違うところで

保管目的だと燃料も全部抜いてカラカラにしてあるので再生は比較的容易です。

長期放置を長期保管と言って売られるパターンもありますが

ポンコツを購入する際は

保管と放置の意味合いをちゃんと理解して、モノ見て判断する目線が大事です。


がっつり閉塞しているジェット類。

全然マシなコンディションではありますが、この辺も全部交換です。

と、言うのもマグナに限らずですが

ジェットホルダーやニードルが前後バンクで違うんですよね。

それが今までの整備で違う物が取り付けられていたり

前後逆になっていたりするので、要らぬ追加整備を要する事態にならないように

怪しきは罰する方式で進めます。


液体ガスケットの塗布跡を見ると

過去に触った人間のキャブレターオーバーホールに対するスタンスがわかります。


今回と言うか毎回ですが、キースターさんの燃調キットを使ってO/Hしていきます。

ホント、これだけ部品が入っててこの価格で

しかもクオリティ高いですからお値段以上ですよ。

純正で細々と発注する手間も明細の長文化も防げますしね。

キャブ関係は安いリペアキットが色々売られていますが

正直、あんなモン値段なりで使い物にならないです。


ガチガチに硬化したインシュレーターも部品が出るうちに新品交換しておきます。


この辺のゴムパーツは熱が入っていない長期不動車は絶対交換しておくべきです。

不安要素を如何に潰すかは基本中の基本ですね。


まぁモノさえおさえれば普通のキャブO/Hで作業完了です。

まぁ本来のオーバホールだとウェットブラストかけて各パーツも再メッキして

外観も機能も復活させる事を言うんですけどね。

昔、キャブ屋さんにオーバーホールをお願いした時はその仕上がりに感動したもんです。


んでインテークチャンバーとエアクリーナーボックスを繋ぐコネクティングチューブが

バッコリ裂けていてマスキングテープが巻いてありましたが

何とまぁコレご相談パーツ。

しかし裂けてたら当然ダメな部品ですが中古もボロばかりですね。


そんな時はコレ。

ロックタイトの黒ゴム接着剤( ´ ▽ ` )


これまで絶版車をバラしているとコネクティングチューブが接着剤ベトベトな事はよくあり

その接着剤も硬化してパリパリで見た目も不細工というのが当たり前でしたが

この黒ゴム接着剤は硬化後もパキパキにならずゴムの弾力をキープという優れ物です。

モミモミしても割れたりしないのと、補修痕が最小限なのは◎ですね。

靴や鞄の補修にも使えるので、ひとつ持っていればいざと言うときに役立ちます。


各部綺麗にしながら組んでいきます。

チョークケーブルはノブの根本に割れがあったので新品交換。

チョークケーブルも後期用はご相談パーツで、前期用とニコイチしました。

エンジン自体はVT系ですが細かい部分は専用品が多いので

部品供給っていう面では有利なポイントは別に無いですね。


バッテリー装着してエンジン始動、毎度毎度の同調もとっておきます。

後はオイル交換して冷却系メンテすれば機関はOKですね。

作業も佳境に入ってきたかと思いきや、、


オイルフィルターのボルト頭ナメちゃってて緩められませんの刑。。

イヤホントね、ナメちゃうのは仕方ないっす。

問題はその後ね、ちゃんとリカバリーしといてくれないと後で作業する人が

つまり私が苦労するハメになるわけで。


何やら頑張った跡がありますが私じゃありません。

この辺は大したトルクで締まってるワケじゃないのですが

オフセットメガネとかで作業するとレンチのかかりが悪くてナメやすいです。

逆さまボルトは基本六角のソケット。

そして目視。

簡単な事で要らぬ失敗は防げます。


このオイルフィルターカバーを固定するボルト、、

3,000円以上するんですよね。

高くつきますねぇ。

まぁサクッと緩めて部品発注して(その分作業遅れます)作業完了っと。


今回はまぁ基本的な整備ばかりで交換部品は少なめです。

この他にバッテリー、タイヤ前後、細かい欠品ボルトとかホーンみたいなショートパーツで

それでも修理代というか整備費用は結構高額です。

言うても整備済み補償付き中古車を買うより全然安いですし

程度の悪いポンコツを直すより断然安いですが。


整備後、さらに磨きまくってみました( ´∀`)

おおお!良い感じ🎶


写真だと綺麗に見えちゃうんですが、コレは元の状態を知らないとわからないかも。

だいぶシャッキリしました。


ちょっと太陽光が強すぎるので日が暮れてからも撮ってみました。

こっちの方が自然ですね。


元が元だけにミントコンディションというわけではありませんが

他人がパッと見ても綺麗なバイクだと思うと思います。


チェーンは後々交換しましょうね。


マグナってパッと見たイメージから好き嫌いが分かれますが

90度Vツインでよくここまでまとめたよなと。

まぁホンダのMC15E使い回し根性にも驚きますがw

コレはコレで超頑丈なEgですからエントリーモデルにも最適なのは確かで

そこら辺も狙いのうちだったのかと。


自賠責保険に入ってもらって実走行チェックも当然行いましたが

ホントよく出来てるバイクです。

ここのところエリミネーターVやドラッグスター250と

クォータークラスのVツインを連続して整備しましたが


ひたすら優しいドラッグスター250

お前スポーツバイクかよってくらいはやいエリミV

それらに対してマグナは丁度その間に居ますね。

スズキのイントルーダー250はまぁ置いとくとしてw


マグナの話に戻ると、このバイク思っていたテイストと全然違って

とても気持ち良くワインディングを流せる設定になっていて驚きました。

タイヤの端15mm残しでステップ接地。

絶対にタイヤの限界を超えないところに車体が設定されてるんです。

ギア比も街乗りからワインディングまで

特に4速あたりでズボラに流して丁度良い感じになってる。

コレでキンキンのクンクンに攻める奴なんて居ませんからね。


定められた範囲内では絶対の安心感がある。

限界を越えようとしても車体がそれを許さない。

エントリーモデルとしてよく設定されているものだなと。

綺麗に走る事。

ホンダはかなりの本気度でこのマシンを送り出したんですね。


まぁバイクがまだ辛うじてよく売れてた時代だったっていうのもありますが

今になって改めてこのクラスを見てると昔はよかったんだなと。

言うてもアレです、手間と時間とお金が一番かからないのは新車なんですけどね。

今はグローバルモデルのお下がりを頂いているかの如し国内市場ですが

もっと元気を取り戻して意欲作のフルラインナップが実現したらなぁ。


何はともあれ、実走行チェックも終えたので、お渡しOK!

継続して整備しながら気持ちよく楽しく走ってもらえればと思います。


今回の作業内容は

バッテリー交換
エアクリーナーエレメント交換
インテークマニホールド  交換
キャブレターオーバーホール(同調込み)
チョークケーブル交換
コネクティングチューブ補修
冷却水交換
ラジエターキャップ交換
エンジンオイル交換
オイルエレメント交換
オイルエレメントカバーボルト交換
フロントブレーキキャリパー清掃
フロントブレーキパッド交換
ブレーキフルード交換
リアブレーキ清掃
前後タイヤ交換
エアバルブ交換
フロントフォークダストシール交換
インナーチューブ錆取り研磨
フロントブレーキランプスイッチ交換
外装磨き作業
クロームメッキパーツ磨き作業
欠品ボルト類装着
純正ホーン装着
チェーンメンテナンス

コストも考え、必要最低限に絞ってこのくらいの作業量でした。

元々の程度が良かったのが大きいですね。

このような長期不動車復活作業承りますが

ベース車の芯の良さが全てです。

程度良好車が買えちゃうくらい修理代がかかる生粋のポンコツは

費用対効果の問題からお断りさせて頂きますので悪しからず。

それではさらば!