2018年12月18日火曜日

HOT ROD CUSTOM SHOW 2018 #13





メッキフレームのWLと思しき車両でして要らないものを削ぎ落としているようで

どこか詰まった感があってこういう機械的なギッシリ感が好きです。


で、そのギッシリ感を演出しているのがこのオイルタンクだと思いますが

恐らく産業機械か何かのモーターを密閉してタンクに流用しているようで

こういう技こそ「人とは違う」ってヤツでありセンスでもあると激しく思いました。


フロントフォークもすごく変わっていて後ろ側にピボットがあり

アームでアクスルを前側に持っていくという方式で初めて見ました。


ハブは割と高年式のトライアル車用じゃないかと思いますが定かではありません。


何というか好きな部品だとか、走るステージだとか仕上げ方など

そういうのをふんだんに盛り込んでスマートにまとめてある感じで良い感じでした。

写真が少ないのは手ブレが暴発しまして撃沈したためですヨロシク。


要らん事無しでさらさらっとしたアーリー。

ストリート感というかリアリティもあって、綺麗に作られてまして

実際にこれからリアルにヤレていくであろう雰囲気です。


ハマータンクはメインスイッチもハマっております。

ヤレヤレ車でなければここは穴ポコにしておくよりこうやって

付くべきものが付いてるのがイイですね( ´∀`)


分割ライザー後方は所謂書類入れって感じでしょうか。


Hリムに片ハブドラム。


33.4mmフォークですが外バネになってる。

バネの座面に見える金色はブッシュをハミ出させているのかわざわざ入れてあるのか

いずれにせよきちんとバネを受けるようになっている雰囲気です。


トップブリッジ下の目立たない位置にETCアンテナ。

実際、ETC無いと高速の料金所で置いていかれちゃうし

ノンロッカーでジョッキーシフトだと止まるのも面倒ですので

かなり実用的な仕様ですね。


オイルクーラー。

位置的にもちゃんと風が当たる感じでこの辺も走る気満々感です。


乗り方としてはかなり男前な感じですが

ポジションとかディメンションに無理がない感じですから

実際には結構楽に走れそうで良いですね。


それにしても毎回好き勝手書いておりまして恐縮ですが

もし間違い等ありましたら教えて頂けますと幸いです。

ちなみに「お前の存在自体が間違いだ!」的な強烈系の突っ込みは無しでお願いしますw


それでは!