2020年1月10日金曜日

HOT ROD CUSTOM SHOW 2019 #18






グリーンさんのパン。

極めてオーソドックスなスタイルでまとめてあって好感度高いですね。

グリーンさんは基本的にシルエットを作るのが上手ですよねぇ。


リア18だと少しくらいフロント伸ばしてもカチ上がり過ぎずに

適度な腰高感が出て落ち着いた感じになります。


タンクはピーナッツで鉄板貼りのフレイムスにダックテール。


陶器みたいな質感のペイント。

この手法は車のフェードペイントにも似ていますね。


後ろも光るライト。


オフセットしたハンドルはポジションもありますが

見た目的にも真っ直ぐ立ち上げより背面のラインが整いますね。


ギアドライブになってる。

これって軸に対する負荷が結構軽減されそうなギミックですね。


片ハブドラムのパネルにはリブがつけられてる。

ロングアウターにしてスタビがついてるから、

33のロングフォークでブレーキ付きでも結構耐えられるかと。

特に33はしなるから、こういう配慮は大事です。

よくフロントブレーキレスは危ねぇと言われますが、こと33のロングに関しては

ヘタにブレーキついてる方が危なかったりしますからね。

まーブレーキついててもロクに効かないブレーキの方がよっぽど危険でもあります。


マフラーステーも凝ってるというか綺麗に作ってある。


マフラーエンドはウツボカズラみたいになってます。

テールはリブフェンダーに埋め込み。


XSかな。

ベースとしては市民権を得た車両ですが意外とフレームは難しいんですよね。


オートレーサーのフロントエンド。

スプール前提のフォークピッチですがドラムブレーキが入ってる。


ややこしい、というか幅が広過ぎて難儀なフレーム後ろ側は

スイングアームピボットから上でバッサリ切り落として

ピボットを太いパイプで連結した上に新たに細身なシートレールを構築されてる。

これはスリムになるし容量の大きいエアフィルターを突っ込めるので

良い事尽くめですね。


クランクケースカバーにはわざわざフィンを立てたのかな。

このエンジン、セルモーターは下側に隠れてるし

改造野郎にとっては良い素材ですね。





2020年1月8日水曜日

HOT ROD CUSTOM SHOW 2019 #17






4速フレームでキチッとまとめた感じでショー会場では地味系になると思いますが

私ぁこういうのが好きです。

珍しいパーツを使ったりゴチャゴチャと何か作ったりしてるわけではなく

車体姿勢とか組み合わせ、色使いとかをバチッと決めて

ひたすら丁寧にそれらをつめていった感じです。


丸スイングアームでリア18インチはカッコいいですがクリアランス取り難いんですよね。

恐らくサスのストロークは殺してると思いますが(´∀`)


バナナタンクかなぁ。

ゴキタンを小さくしたみたいな感じで良く似合ってますね。


ストラットからシッシーバーというよりテールのマウントとタンデムバーみたいな感じで

テールランプがシートの盛り上がりの線上に配置されてるのは小さな気遣いです。

こういう風にストラットのラウンドとかを無理にホイールと合わせようとせず

要所はキチッと合わせておいて少しズラすというのは私も好むパターンです。

案外こうした方がまとまりが良いんですよね。


アガりっぷりが気持ち良い🎶

キックスタンドから地面までの距離もスゲーです。

カチ上げもフォーク長の決定とか車体姿勢づくりが肝ですね。

それでいてバーンとアゲちゃった的なラフな雰囲気も大事っす。


フルメッキではなくリアフェンダーに色と柄が入ってるのが効いてます。

フェンダーまでメッキだとちょっとうるさいというかケツが大きく見えちゃって

このカチ上げ感をスポイルしてしまいますね多分。


33のロングアウターかな。


メッキのコフィンタンク。

よく使われる定番のタンクなわけですが

この車両はサイズ感とか搭載位置が上手で取って付けたような感じが薄いです。

それにしてもスゲー位置にハイウェイペグがありますね(´∀`)



シュアショットさんのアーリー。


スタイルは違えどタンクの位置や形状なんかは先出のアーリーと同じ感じです。


フォークは下半分がアイビームになってる。


猛烈にレアな純正オプションのホーリー製スクリーミンイーグル2バレルキャブレター。

マニはアダプターを介してるのかな。


S&Sの2スロートと違ってコレは補修部品ももう出ないハズ。


シートヒンジを深くしてスプリングは横向き。


オイルタンクにマフラーがメリ込んでる。


フェンダーのエンドがタイヤのパターンになってます(´∀`)




2020年1月7日火曜日

HOT ROD CUSTOM SHOW 2019 #16






なんとエスハチです(´∀`)

国産旧車の出展も多く、ドラッグレーサー等レーシーなスタイルもまた多いのですが

このエスハチのようにゴリゴリの国産レーサーというか

アメリカの寄りじゃない車両の出展は珍しいと思います。


全体的には当時物のレーサーの雰囲気で、というか当時物の部品構成ですが

タイヤは今風にネオバのAD06で本気で走ってる感がビシバシです。


この3連のルーバーがついたハードトップはRSC製で

純正の丸みを帯びたハードトップと違い硬派な雰囲気が漂います。


スペアタイヤパンがあることからチェーンドライブではなく

後期のリジッドアクスルモデルかと思います。


バンパーレスにグリルにとりあえずくくっただけみたいなナンバーが走り屋の風情です。

ところで最近ナンバーの両端をクシャッと折ってる車をチョコチョコ見かけますが

せっかく車を仕上げてるのにナンバーがしゃくれていて勿体無く

ナンバーを隠す目的ならナンバー取っちゃった方がクールだと思います。


RSCつまりホンダレーシングサービス「クラブ」ですが

この後同じくRSCですがホンダレーシングサービス「センター」になり

現在のHRCへと繋がるんですよね。

このステッカーも硬派な感じでいいなぁ。



色と細部のツメでかなり印象を変えたカニ目。

こりゃ普通にカッコイイですね🎶


英車ってどこか紳士的なイメージが先行してしまいますが

こういうフィニッシュだと上品なヤンチャさが醸し出されて

いやはやセンスの良い仕上げです。


グッドイヤーのホワイトレターが入っていますが

タイヤ自体はBS のネクストリーです(´∀`)

これは作り手の遊び心だと思いますが

ネクストリーのロゴを頑張って白く塗っちゃってたら大コケするところです。

自分でやるホワイトレターはそれなりの説得力が無いと、、、

ブリヂストンやダンロップのロゴを白く塗ったりしてるだけではダメで

これは確実なホイールセレクトと車高のセットアップがあるからこその遊びですね。


何というかこういうエンスージアスト感溢れる車両をアメリ感(死語 に仕上げるってのは

まー元々コブラなんかもそうですが

独特の世界観が出ますね。



モデルAヴィクトリア。

ハイボーイでハードロワードせずにハードチョップというこの技はヴィッキーならではで

ボディ形状を巧く活かした手法ですね。


モーターが4バンガーなのもまたトラッドで渋いです。


このリアビューこそヴィッキーの見せ所ですが

チョップトップの具合が非常に良くてホント巧みですね。

ラディカル路線に走らずボディの良さを活かしたこういうスタイルはセンスの賜です。



戦闘機みたいな立ち姿のモデルA。

フロントの車高を落としきらずにリアが少し沈んだクラウチングスタンスで

これまた匙加減が抜群です。


ルーバーとバーリングした穴。

この辺は別パネルで貼ったのかな。


ひさしを無くしてモデルAでもデュースでもないオリジナリティが出ています。


チョップトップのルーフエンドも独特な少し角ばった形状で

ロードスターにハードトップを被せたみたいな雰囲気で作られていて

どこかファントムな感じです。


ド定番の中でこういった違いを、変な事せずに出すっていうのは

地味ながら当然大技中の大技で

やる事はやるけど要らん事はしない

これがひとつのスタイルとして確立されているってのは良い事ですね。

っつーかハイレベルです。



2020年1月4日土曜日

HOT ROD CUSTOM SHOW 2019 #15






軽快にボバった感じのパンで良いなと。

前後ホイールとタイヤのサイズやパーツセレクトのセンスが良いからだと思います。


前後16が定番と言うか元々のサイズなわけですが

大柄なビッグツインはホイールベースが長く見えるので

こういうサイズ設定にもっていくとコンパクトで軽く見えますよね。

コンパクトという言葉は1つの定番なんですが

何でも小さくする事を指すのではなくて見せ方の面も大事ってのを表してるわけですね。

例えばリア14インチをぶち込めばホイールサイズはコンパクトですが

そうするとフレームを詰めなきゃいけなくなるわけです。


リアフェンダーもラウンドしていて少し被る形状で、私はこの形好きです。

で、シートはベイツだと思いますがソロでピリオンも無しで


車体後半をこういう軽め設定にする事で綺麗な形状のタンクが生きるって感じです。

こういう手法はショベルに3.5ガロンタンクを使う際にも有効かと思います。


エキゾーストの取り回無駄なクネクネとか無くて

最短距離で避けるものを避けて2IN1で

跳ね上げ具合もフレームのレッグに合わせるとかではなく程よい具合。

ラインを揃えるのも大事ですが良い所を通すってのはもっと大事ですね。



このショベリジは普通にシンプルですがマフラーの作りとかとても丁寧で

ミッドハイペグにタイヤも前後BT-45だったりして本気で走れるチョッパーという具合で

こちらもセンス良くまとめてあるなと思いました。


リジッドフレームは社外ですし特別珍しいパーツを使っているわけではありませんが

パーツの配置とか配色のセンスが良いんでしょう。

ミッション後ろに置かれたオイルフィルターやポジション作りからして

走る事が大前提なのも良いなと。


プレートでライトステーが作ってありますが

ステーの造形がどうのと言うよりは

ハンドルの高さとアンダーステムの真ん中にヘッドライトを持ってくるという

位置関係が全てで、ヘッドライトの位置はステーの形より大事です。



前後セブンスター。

ちょっと横道にそれますが

セブンスターキャストはシェルビーダウドの星型6本キャスト「デイトナ」の

7本バージョンといった作りですが、これを作ったHenryABEが後に

「デイトナ」に改名したってぇのは面白いデイトナつながりですね。



スムージング35にフォークカバーかと思います。


ピーナッツタンクは縁にリブがつけられていてピーナッツっぽくなっています。



ソリッドカラーの車両が結構多かった気がするのは私だけでしょうか。


外装とフレームが同色となるとフレームのラインが目立ってくるので見せ所ですね。

あと、色が入るとパイプの太さも違って見えるのでそこもポイントです。


カニ足でナローなZバー、ツバ付きのHELLA2段置きにリブ付きフォークカバー。

フォークは39でアルミのナロートリプル。


39トリプルはパーツの入手のしやすさと

インナーチューブがテーパーじゃないところが色々やりやすいですね。

33も41も35も古いモデルはロングインナーの入手も大変ですし

ある程度の車格のバイクには39がこれから救世主になるかもしれませんねぇ。