2021年6月8日火曜日

足回り。

 みなさまごきげんよう( ´∀`)

今年はなんですか、梅雨と言いつつ好天が多いパターンなのか

水不足を心配するより走れる事が嬉しいという単車乗りには良い梅雨なんじゃないでしょうか


で、お天気が良いと当然のように理由をつけて走りに行ってしまうのが単車乗りの性でして

サスの設定を変えたので、その結果をチェックしにホームコースへ行ってまいりました。


サスの変更というのは以前プリロードを4mm増しにてセッティングしていたリアサスに

このたびワークスパフォーマンスのショックから摘出したヘルパースプリングを

半ば無理やりブチ込みました( ´∀`)

結果、ダイナのダンパーとスプリングに4速スポーツのプリロードアジャスター

ジムニーのリーフブッシュを利用したバンプラバー嵩上げにワークスパフォーマンスのバネと

我ながら寄せ集め感がハンパねーセットアップですw

そもそもダイナのショックは伸び側はダンパーが効いていますが

縮み側がヌケてるんじゃないの?というぐらいダンパーが効いておらず

線径こそそこそこ太いものの巻が細かい、つまりやや柔らかめのバネで

これがヒヨヒヨしていて不安感を煽るのと、タイヤの端に少しフェンダーが擦るので

ヘルパーを入れてボトムスピードを落としつつ、ストロークを規制する事にしまして。


つまりセオリー無視のワケのわからんセットアップなワケですが

結果としてはモノスゲー良かったです🎶

ボトムスピードが下がってバネレートが結果的に上がっているので

トラクションがしっかりかかるし伸び側の減衰も丁度良い感じ。

タイヤの端がフェンダーと干渉する問題も解決( ´∀`)

これまで強アンダーで飛び出しそうになるのを頑張って押さえていたんですが

スイスイ頭が入っていって気持ちよく回れるようになりました。

クリップにつけれるんだからそりゃもう進入から脱出まで超楽で、

クラッチで誤魔化さなくてもトラクションがかかってるから左手も疲れないっす🎶


これまではこんなもんだ、これでイイんだと言い聞かせて

心の何処かにフラストレーションを溜め込みながら走らせてきましたが

製作から7年目にして今、これまでで1番コイツが近くに居る気分です( ´∀`)

 え?そんな事をするバイクじゃないだろうって?

ヨシムラが刀でNK1に出た時もみんなそう言ったじゃねーか!
↑それとこれとは話も次元も別

私の場合、バイクの用途はツーリングでもミーティングでもお買い物でも交流でもなく

ただただ楽しく気持ちよく走る事オンリーでして

その為には「怖い」と思う事をしない事。

そしてそう思わせないバイクである事が絶対条件でありまして

1号機がやっとその域に達してきたのかなと。

ZX-10にどハマりしたと言った舌の根も乾かぬうちにw


人々は人それぞれという言葉を言い訳にして逃げたり頼ったりしがちですが

人それぞれなのは当たり前の事ですから、人の事なんかいちいち気にせずに

自分を大事にして単車をセットアップしていけば良いんですよ。

そういう質感を大事にオートバイと付き合っていたいですねって話です( ´∀`)



んではさらば!