2019年10月23日水曜日

AVANTE。



みなさまごきげんよう。

先日私の長男が6歳の誕生日を迎えまして

あんまり戦隊ものだとかヒーローものだとか、そういうのには興味がなく

と、いうよりウチにはテレビが無いので興味の持ちようもないのですが

ついにミニ四駆に興味を持ったようで猛烈に欲しがりまして


まだちょっと早いとわかりつつも、親が馬鹿なので嬉しがって与えてしまいまして

流石に6歳児にはまだ組み立て難しいので馬鹿親が組み立てる事となり

私は実に30数年ぶりにミニ四駆を組み立てました(´∀`)


そして真面目に塗装をして最新型のシャシーを丁寧に組んでいくと

軽く1時間近くかかってしまってビビりました。

ちなみに初めてミニ四駆を与えられた7歳当時の私は

ニッパーなど持っていないので爪切りでパーツをランナーから外し

その不細工なバリは爪切りに付属しているヤスリで削り落とし

ペイントすべき箇所は油性マジックのインキを何度も塗り重ね

とにかくその辺にある物を使ってミニ四駆を組み立てていて

ミニ四駆にドハマりしてからも

猛烈にプラスティックのボディを薄く削ったり

彫刻刀でタイヤをグルービングしたりモーターの線を巻き直したり

単5電池を4本ブチ込もうとしたりと

それはもう破茶滅茶だった事を思い出しました。

そして全財産をミニ四駆に注ぎ込むので

私のお小遣いは小2にして完全カットという措置がとられ

それ以降、欲しいものは働いて自分で買うという生活となり

駄菓子はご友人に恵んでもらった10円とかで当たり付きのやつを買って

ガンガン当たりを出して数を稼いだり

金券が入っているチョコで資産を増やしたり

また、金券目当てで買われて余ったチョコを皆様から頂いたりと

それはそれはサバイバルな小学生生活を送っていて

早い話がミニ四駆で人生が狂ったと言っても過言では無いほどです(´∀`)


そもそも私がレーサーミニ四駆にハマる前は

父親が組み立てたコミカルミニ四駆のジムニー1000やワイルドウィリス

ブルメタに塗られたウニモグ等が有るにはあったのですが

(私の父親は異様にブルメタが好きで、ブルメタのジープJ56にも乗っていました)



ある日鉄工所から帰ってきた父親がズイと手渡してきたのが

ブルーのボディが眩しいこのアバンテJr.でした。

この写真は30周年記念の再販バージョンですが

とにかく箱絵が強烈にカッコよくて、私はアバンテにぞっこんイカれてしまいました。

以後、何台もミニ四駆を買っては改造して買っては壊しましたが

この箱絵を見る度にあの1988年の衝撃と

とんでもない宝物を手にしたような質感のある思い出は忘れる事ができません。

こういう質感を伴う思い出は私の中には結構沢山あって

食い入るように見ていた雑誌の紙の匂いだったり、部品や服を選んでいる時の

貪るような猛烈な欲望だったり、初めての土地の期待に溢れる空気感だったりと

記憶の形態は様々です。

共通しているのは2度として味わう事が出来ないという事でしょうか。

今思い出しても同じような気持ちになれるのかどうか不安でもあるのですが

どこか、後で思い出した時にこういう質感のある思い出を追い求めている面もあって

それは後にならないとわからない事なのですが

きっとそうなると信じて今を生きて生きたいと思います。


みなさんも、きっとそういう質感のある思い出をお持ちかと思いますが

これって本当に幸せな事ですよね。






0 件のコメント:

コメントを投稿