2021年7月7日水曜日

こだわり。

 みなさまごきげんよう。

雨続きで全然走れないのはアレですが、お仕事集中モードです。


さて81年のFXSですが公道復帰に向けて作業を。

固定されていないミッションを固定しまして。

ミッションプレートの前側、そしてサイドの固定ボルトも無く。

サイドはともかくミッションプレートのボルトは緩んでもそうそう落ちる物では無いのですが

後ろ側のボルトもスプリングワッシャーの破断、ボルト緩みが見られましたので

ボルトやワッシャーを交換してきちんと締め付けておきます。


ダルンダルンだったベルトをアライメント出しながら張りまして

ベルトに接触していたキックスタンドも手直し。

要らんところにドングリナットを入れているのでめんどくさい。

そんなトコに拘ってても機能がダメならカッコ悪いですよね。


オイルタンクはスラッジが溜まっているので取り外して洗浄します。

配線も引き直しですねこりゃ。

サーキットブレーカーがメインのみっていうのは不安ですしね。

色んなモノが邪魔でバッテリーすら取り出せないので、それも対策しましょう。


フィッシュテールが被せてあっただけのマフラーはトランペットに交換して

サイレンサーを入れられるように。

車検の事もありますが、住宅地でエンジンをかけられるように。

エキパイはカチ上げになっていますが、エキパイを加工する作業を省いて

左出し用のサイレンサーを逆向きに装着して角度調整です。

付属のクランプは頼りないのできちんとした物に交換。

今回は費用をおさえるべく、なるたけボルトオンの部品を使って

作り物を減らす作戦です。


フレームにステーで固定されていたキーシリンダーはこっちに移設します。

ちなみに私は走りながらオフできる右側にキーシリンダーを配置する派です( ´∀`)

それにしても溶接されているステーがポロポロ取れるのは如何なものでしょうかね。


そして外装もちょこっと変更しまして。

シートは中古のラペラに、フェンダーは錆びていますが新品ストックしていたコレを。

塗装はブラックにして落ち着いた単車にします。

オーナーの年齢的にも、周囲の反応的にも外装は大事です。

特に理解者であって頂きたいご家族には好印象を与えておきたいですからね( ´∀`)


ヘッドライトも普通のヤツでステーも普通のヤツ。

明るい5.5インチです。

うーんハンドル変えたいなぁ。。

ところでこのハンドル、配線を中通ししてあるんですが

ブレーキの油圧スイッチの配線がマスターから伸びてるんですよね。

配線中通しするならこの線も無くさないと意味無いと思うんですが。

要らん事言うなって?

だってそう思うんだもん( ´∀`)


んでリアショックは11インチにしてリアの車高下げてこんな感じで。

折角のサス付きなので機能は生かして、干渉の無いように色々計算しとるわけですね。

今回はボルトオンパーツや中古品を活用していますが

最優先事項はきちんと走れる事、そしてカッコ良い事です。

費用をおさえつつカッコ良くするには要らんこだわりを捨てる事と

カネを突っ込む部分にはきちんと突っ込む事が大事です。

いくらステーやブラケットや小物におカネかけてこだわっても

パッと見てバイクがカッコ悪ければ意味無いですしね( ´∀`)


ではさらば!