2021年3月1日月曜日

車検整備色々。

 

みなさまごきげんよう( ´∀`)


いよいよバイクシーズン突入という感じで暖かくなってきましたね。

花粉症の人にとっては大変なシーズンでもありますが。

1号機はシーズンインと、タイヤやサスを弄った事で乗り方も変わったので

キャブのリセッティングを実施しまして

MJ185のSJ42でツインカムニードル1mm嵩上げという仕様になりまして

今の足ならこのセットの方がガンガン開けれる感じです。

と、私の話は置いておいてベストシーズンに気持ちよく走って頂くべく

今回はアイアンの整備とちょこっと改造です。


一先ず、切れてしまっていたスロットルケーブルを元通りにしていきますが

デロルトキャブから出たワイヤーガイドが長すぎてタンクと干渉していて


タンクの塗装がちょっと剥げてしまっているのが気になるので


ガイドを加工してタンク下に逃げるように改善。

コマケー事ですが、ケーブル類の取り回しって手を入れた人間の癖が出るものです。

イヤ、私はコマケー人間ではないんですが。


そして今回はタイヤの交換もご依頼されておりまして。

私はダンロップ好きでハイグリップ好きな事から、そういうタイヤばっかり勧めると

勘違いされがちですがそんな事はありませんで。

今回はF19のR18というセットで選択肢が多いという事もあり

IRCのGS-11を前後揃いで交換する事としました。


リアは角ばったファイアストンからラウンドしたタイヤへ。

以前ブレーキを修理してからタイヤがブレーキに負けてしまっていましたが

これでしっかり食うようになりますね。


フロントはギザギザパターンからの変更です。

こちらは3.50-19からワンサイズ落として3.25-19としました。

そもそもこのギザギザパターンのタイヤというのはものすごく直進性が強く

ハンドリングとしては重くなる方向で、セルフステアもかなり失われます。

今回のダウンサイジングとタイヤの変更で、

アイアンらしい軽快なハンドリングを取り戻そうという計画です。


後はサクサクっと交換♪

と思ったらホイールベアリングがお亡くなりになられておりまして。


傷んでいたのは外側の1個ですが、3個とも打ち替える事にしました。

アイアンのハブはこの写真の構成以外に、2つのベアリングの間にシムが入るのですが

コレを入れ忘れるとドラムパネルが沈み込んでシューがドラムに干渉するので注意です。


ここのベアリングが沈んでいたら分解してチェックしましょう。


そしてドラム清掃、ブレーキカム周りのメンテナンスを実施して

チェーン関係を整備したらスッキリです。

っていうかアイアンにこのタイヤってカッケー♪

と、小躍りしつつフロント周りへと進みます(´∀`)


ってなワケで一旦さらば!