2019年4月2日火曜日

11th OFF LINE BUY & TRADE #6





こちらのショベルは以前から好きなバイクで

前はピーナッツタンクだったかと思いますがスポタンに変わったみたいです( ´∀`)

4速フレームベースでアクスルがドロップした丸スイングアームに

短いリジッドバーを入れる事でリアがベタベタに下がり

対してフロントはチョイ伸ばしで良い塩梅のシルエットだと思います。

外装も定番パーツの組み合わせなんですが、使い方が上手いんですね。



綺麗にスムージングされた35と、ホイールは9キャストで

このバイクにはスポークよりもキャストの方が質量的に合っていると思います。

と、言うかインベーダーとかサテライトとかだと

純正パーツをうまい具合に組み合わせた感が薄れてしまって良さが半減する感じです。

しかし人様のバイクに言いたい放題でサイテーですね私は( ´∀`)


とにかくこのマシーンはリア周りがキモで

フェンダーストラット残しでどこにでもあるボブフェンダーというセットですが

車高具合と要らん事してないっぷりと

後は寝かせすぎていないむしろ立ったシッシーバーの角度で良い感じに見せてあります。

いや、個人的に思うだけですが。


アルミも鉄もかなり腐食しているのがちょっと勿体ないですが、

こういう感じが難破した海賊船みたいで似合っていたりもしますね。


で、もっと見たかったのですがオーナー様はお帰りになられるようで

よくよく考えると帰ろうと思って自分の単車の所へ戻ったら

ドカジャンを着たヒゲ面で身長180cmの小汚い男が愛車の傍らに居て

写真を撮ったりバイクをまじまじ眺めたりしているというシチュエーションは

普通に考えたら異常事態で、私は不審者以外の何者でもなく

おそらくここがマックスバリューの駐車場ならば

私は間違いなくシバかれるか国家権力に通報されていると思います。

つまり

イベントの駐車場万歳\(^o^)/

と、言いたいところですが

皆様も、もし私の事を愛車の側で見かけても決してシバいたり通報したりせずに

私の事は無害な浮浪者か透明な空気のように取り扱って頂けましたら幸いです。



スコッとエンジン始動されていて、こういうバイクが身震いしながら始動するのは

いやはや海賊船感が魅力的です。

因みに褒めております。



こちらはスリムなパンヘッド で、これまた良い感じの雰囲気で

タンクもナローなスポタンながら裾を絞ってあって全体的に丸い造形になっていて

非常に気になるバイクでした。

フレームはパウコとかの社外リジッドフレームと思しきものですが

そのテイストがアメリカっぽくもあり、しかしながらタンクの造形とかは凝っていて

まぁとにかく良い感じのバイクでした( ´∀`)


もっと観察したかったのですが、こちらもお帰りのようで

不審者と間違われても困るので早々に退散しました。

こうして前から見ると35ナローフォークの幅基準で作られているようで

こういう幅の取り決めがきちんとしていると、バイク全体がしっかり纏まるんですよね。


こちらはピースマークをあしらったシッシーバーにナンバーをマウントされていますが

マーカーランプを下向きにしてナンバー灯にしてあったり

キックペダルがハーケンクロイツに切り取られていたりして

どこか意味深な具合です。

そしてリア18インチの比率が非常に高いです。

こちらも不審者と間違われても困るので早々に退散しまして。

つまり私は結構な勢いで人間が苦手なので、基本的にすぐ逃げます( ´∀`)

因みに最も苦手なのは女性で

ハッキリ言って警察官よりも苦手ですので

私に嫌がらせをしたい場合は女性を派遣して頂けますと

ナメクジに塩をかけた時と同じくらいの勢いで効果覿面です。



ド定番な感じのリジッドショベルらしいリジッドショベルですが

ガチャガチャにしたりわやくちゃにしていなくてサラッとしているのが良いです。

そして背後に写り込んでいる赤いホンダのバイクですが

これはまさかのMCX50で、私も実物は初めて見たと思いますが大変な不人気車で

もしかすると

この日のこの場所でトップクラスにレアでマニアックなバイクだったかもしれません。


因みにこのようなバイクで、「時代が生んだテクノ・フィーリング・カスタム」

だそうです( ´∀`)


黒いFCR。

今はガンコートやセラコートといった優れた塗装技術があるので

色々なものを色々な色に塗りたい放題で良い時代ですね。



青空とレゴワールド併設のレゴホテルの建物との対比がやけに綺麗どす。

カックカクのレゴに対して丸みを帯びたバイクの有機的な曲線が引き立っております。

で、こちらのバイクはカスタムショーにも出ている有名なバイクですが

こうしてストリートをキチンと走っておられるのは素敵です。

やっぱりインドアよりアウトドアの方が良いなと実感してしまいました。


フィン付きのキッカーカバーと限界まで寄せて上げたマフラー。

リアバンク側は少しだけ凹ませてキッカーカバーを避けていて

非常に細かい作りです。

グネグネ曲げて変な所に出すよりはスゲーとか言われないかも知れませんが

こういうスペースとのせめぎ合いこそスゲーと私は思います。

とは言え細かい事をするのが全てではなく

わかる、わからないは抜きにしてそういう事を積み重ねて

結局バイク全体がどうかという事なのですが( ´∀`)


って言うか文章が本当に長いですね。


オリジナルのMCX50にビビりつつ、こちらもオリジナルテイストのWLで

ヘッドライトがヘルメットで隠されている事により

インラインスプリンガーは前が詰まっている事がわかりやすくなっています。

高めに付いた大きめの純正ヘッドライトが見えているとそう感じないのですが

そういう所がオリジナルの偉大さですね( ´∀`)