みなさまごきげんよう♪
ショベルFXR君です。
マフラーステーの製作が終わったので、ガスケットとフランジボルトを交換します。
今後、ヘッド側のスレッドをこれ以上傷めないように、スタッドボルト化です。
ちなみにこの袋ナットは使いません。
こういう歪も修正して・・・・
ごく普通のナットで固定します。
このスタッドボルトは頭に六角穴がありヘキサゴンレンチで挿入するのですが、それを利用します。
今後の脱着時にはヘキサゴンレンチでスタッドボルトをしっかりホールドしてナットを緩締する。
これによりヘッドのスレッドに無駄な負担をかけないようにしようという算段です。
後々ヘッドをリフレッシュする際にエンザートしておけば良いでしょう。
スロットルの固着はインナースリーブの噛み込み。
ここに食い込んでしまったんですね。
ストッパー機能が改善されたインナースリーブに。
ついでにグリップも神戸グリップ2型縦溝に交換。
これでようやくエンジン始動して試乗できます。
残るは「異音」です。
バイパスを走るとヘッドからタペット音がカンカンするらしいので、嫌な予感満点ですが・・・・・
とにかく走らせて見ないと始まりません。
いつものテストコースを走らせたらヘッドからの異音は無い。
それにしてもFXR・・・・凄くよく曲がるしフレーム剛性高くて乗っててかなり楽しいバイクです。
しかしエンジンがコレってショベルか?と思うほどパンチが無い。
ウチの一号機(エボスポ)の方がよっぽど暴力的だしトルクがある。
排気音からして燃料薄いやろということでプラグチェックしたら真っ白・・・・・
異音の原因究明の前にセッティングさせて頂くことになりました。
このショベルはCVキャブ化されていますがメインジェットを交換しようとしするとジェットが合わない。
よくよく見れば、ニードルジェットホルダーが別物になっていました(ジェットはケイヒン丸大)。
上の適正なものに交換します。
これだけ穴の数が違えば霧化特性が全く変わってしまいますし、穴の大きさも・・・・
これから冬を迎えますので、気温が下がる夜中に実走セッティング。
バイパスから街中を走るロングコースです。
まぁ・・・シャシダイに乗せるでもなく、アホのコウバ長の嗅覚と聴覚、フィーリングだけの話です。
ついでに異音もチェックしますが、確かに異音はありますがエンジンからでは無い模様。
さらに走り込む必要がありますね。
一週間ほぼ毎日走ってセッティングはこれでOK。
弄り慣れたCVキャブに換装されていたのが幸いでした♪
トルクも出て音も良くなり、気持ちよく乗れるショベルになったと思います。
どこへ行っても邪道系のCVですが、このキャブやっぱり好きだなぁ。
ショベルとの組み合わせも面白いですよ・・・・・
あとは異音の原因究明ですが、異音が一番難しいかもしれないですね。
と、いうワケで続きます。
それではみなさまごきげんよう♪
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