二階の奥の奥に古いバスが展示されてる。
国鉄バス1号車。
国産バスの最初期型らしい。
いすゞ製の高級仕様。
大きく肉抜きされたバンパーは見た目に反して肉薄。
国鉄の動輪マーク。
全体的に1930年代のマナーが守られてる感じですね♪
8穴スタッドに大径のハブ。
数種のホイールが混在してるみたい。
ディスクはリムに対してリベット締め。
リムの歪みが当時の道路事情を伺わせるなぁ・・・・・
リアホイールのリベットはかなり屈強。
スタッドボルトのかかりが浅いなぁ・・・・・
室内はかなり豪華。
素敵な雰囲気・・・実際には当時のバスはもっと簡素なんだけど、
鉄道省向けということでこんなに高級になってる。
後方への意思表示は高めに設置された尾灯のみ。
それにしても綺麗なボディラインを描いてる。
交通事情からして他車が少ないからこれで十分だったんでしょうね。
岡崎~多治見間を運行したんやって。
ランプリムがボディとツライチで、いい感じのマーカーランプ。
ヘタクソ棒というより当時でこのボディは異様な大きさだから当たり前の装備。
装飾的な部分もある。
フェンダーとタイヤの位置関係、引っ込み具合もカッコいいところにある。
窓面積も広くて野暮ったくない良い造形だなぁ♪
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