2015年11月14日土曜日

リニア・鉄道館 #6




これまた渋い・・・・・蒸気動車というらしい。

1912年製造でこれも現存してるのはこの車両だけ。


蒸気動車というのは所謂客車に蒸気機関をブチ込んだマシン。


だから煙突がある。

前面のこの観音開きの扉は蒸気機関を出し入れする為の物。


中にかわいらしい小型の蒸気機関。

足回りも蒸気機関車の無骨な作りやったなぁ。


真ん中のリンクで連結して、こいつがボヨボヨして緩衝するのかぁ。


取っ手もいい造形。


手すりの脚も秀逸だなぁ♪


車内は簡素だけど、天窓や白塗りの天井に木造りで素敵になってる。


繊細な吊り革マウント。


椅子の脚も素敵すぎるなぁ♪

見学者が床板を傷めないように透明ビニールを敷いてある。


木と鉄のコンビ。


素晴らしい。。。


快適って何なんでしょうね?


他にも客車が沢山あった。

蛍光灯やLEDではない暖かい照明。


これは実験車両だけど、やっぱり落ち着いた空間になってる。


こういう列車でなら、旅してみたいなぁ・・・・・・