これまた渋い・・・・・蒸気動車というらしい。
1912年製造でこれも現存してるのはこの車両だけ。
蒸気動車というのは所謂客車に蒸気機関をブチ込んだマシン。
だから煙突がある。
前面のこの観音開きの扉は蒸気機関を出し入れする為の物。
中にかわいらしい小型の蒸気機関。
足回りも蒸気機関車の無骨な作りやったなぁ。
真ん中のリンクで連結して、こいつがボヨボヨして緩衝するのかぁ。
取っ手もいい造形。
手すりの脚も秀逸だなぁ♪
車内は簡素だけど、天窓や白塗りの天井に木造りで素敵になってる。
繊細な吊り革マウント。
椅子の脚も素敵すぎるなぁ♪
見学者が床板を傷めないように透明ビニールを敷いてある。
木と鉄のコンビ。
素晴らしい。。。
快適って何なんでしょうね?
他にも客車が沢山あった。
蛍光灯やLEDではない暖かい照明。
これは実験車両だけど、やっぱり落ち着いた空間になってる。
こういう列車でなら、旅してみたいなぁ・・・・・・
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