みなさまごきげんよう。
本日でドラッグレース関連の写真は終わりです。
達兄ぃのパンヘッド。
達兄ぃがつくった1956年式。
今回の出走車の中でもひときわ古い年式のバイク。
チェリアーニのフロントフォークにインベーダーホイールでミニドラム。
このAMFのペグ好きだなぁ。
こうやってワイヤリングするんだなぁ。
フィルター搭載。
オープンチェーン。
リアブレーキはスプロケ制動。
チャッキー
自転車のベルがついてる。
撃墜マークが!!
リンカートから、Bキャブ+スーパーショートファンネルに。
いつもの悪魔。
シートもホールドを考えられてる。
カッコいい。
確かに古いバイクで、新しいバイクと並んでヨーイドンすれば
そりゃ新しくて排気量も大きなバイクが速いのかもしれない。
でもそういうコトじゃなくて、このバイクが走ってくる空気というか雰囲気がトンでもなく速かった。
それって重要なことだと思う。
みんなそういう雰囲気があるね。
自分はドラッグレースに出たことは無いし
レギュレーションのこととかはよく知らないド素人なのだけれども。
今回ドラッグレースを観戦しに行こうと思ったのは、兵庫県での開催であることは勿論
仲間が出場していることも当然
でも一番の理由は、みんなが追求しているこの世界を見させてもらう好機だと思ったから。
レースでなくてもそうだけど、レースだから尚更勝ち負けの世界。
スポーツスターの4カムエンジンで闘う人が居れば
ショップワークスが入り乱れるクラスで奮闘する人も居る。
アイアンやパンヘッドで勝負している人も。
1800ccもあってコンピュター制御のモンスターと並んで走ることもあるし、
勝つには厳しいクラスで走らなければならなかったりするわけだけれど。
その時並んだ相手と較べてどちらが速かったかとか、そういう事じゃないんだと感じた。
有利とか不利とか、そういう事じゃない。
では
「勝ち負けには拘らない、参加することに意義がある」っていうヤツかといえば、違うと思う。
勝ち負けに拘らないのであれば、日々セッティングに明け暮れたり
上手くいかなくて悩んだり苦しんだり、そんなことをする必要はない。
きっとどんな条件やバイクで走っても、走る者皆同じだと思うんだけど・・・
あくまでも勝負。
それも最強の相手でり、絶対負けたくない相手・・・・自分との勝負なんじゃないかな。
だからコンマ1秒よりも細かい事を積み重ねてコンマ1秒をやっと得るような事を頑張れる。
そんな事を(勝手に)思ったんだなぁ。
バイクをつくるのも、まず自分との勝負。
誰だって昨日の自分に負けたくはない。
応援させて頂いてありがとうございました。
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