みなさまごきげんよう。
ここのところタンク関連の記録が続いていますが
その裏でコウバチョッパーには劇的な変化が起こっています。
これまで「33ナローを想定して作っている」とは何度も書いたと思うのだけれど、
モックアップ作業に近いタンクの造形作業を経て
いよいよ「想定」ではなく「現実」にして確認する必要が出てきました。
寸法的なものであれば木の板にでも内ウチ94mm間隔で33.4mmの穴を2つあけて
番線でフォークを縛り上げて確認は出来る。
横から見るぶんにはネックチューブに軍手を詰めてアイアンのトリプルで確認していた。
しかし両者とも「現実」とはいえない。
ここのところタンク関連の記録が続いていますが
その裏でコウバチョッパーには劇的な変化が起こっています。
これまで「33ナローを想定して作っている」とは何度も書いたと思うのだけれど、
モックアップ作業に近いタンクの造形作業を経て
いよいよ「想定」ではなく「現実」にして確認する必要が出てきました。
寸法的なものであれば木の板にでも内ウチ94mm間隔で33.4mmの穴を2つあけて
番線でフォークを縛り上げて確認は出来る。
横から見るぶんにはネックチューブに軍手を詰めてアイアンのトリプルで確認していた。
しかし両者とも「現実」とはいえない。
大神戸共榮圏33ナロートリプル。
夢にまで見た部品。
この裏には美しい肉抜きが施されている。
ウイング状のハンドルストッパーと鋭利な角へ整合していく柔らかいライン。
「削り出し」という製作工程で一般的に想像する造形の概念を吹っ飛ばされる。
旋盤目が渦巻くボルトと、ここは変更されて段がついている。
そしてハンドルの穴の裏はボルトが目立たないように座繰ってある。
大神戸河田さんや黒田さんが魂を込めて創った部品。
バイクづくりのモチベーションを盛り上げてくれる部品。
深謝であります。
しかし
組むのは1990年式のエボスポーツ。
生かすも殺すも己次第。
常在戦場である。
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