リアフェンダーの幅を詰める。
と、いうのはパコパコ感を消す為です。
ではパコパコ感とは?
古い写真でしかも広角で強調されてアレコレ駄目だけど、これがパコパコ感。
もちろん、フェンダー自体の厚みの関係もあってパコパコしている。
当然そんなことは最初からわかっていて、しかしながら39のフロントを組んでおくとなると・・・
このくらいの幅で置いておかないとケツが寂しかったのでパコパコさせてあった。
所定の寸法に詰める。
そして幅広なぶん軽く見せようと切り落としていた前部分を延長するというか戻す。
パコパコはだいぶ解消。
真ん中が少し抜けて、やや丸くなったRは再度整形する。
そしてエンドはベースの鉄板を中心にして厚みを持たせて、これも整形すれば本来の形。
そこらへんはステーやブラケットを作ってしっかり固定してから仕上げます。
たったこれだけのことに一体どれだけの時間を費やすのか。
確かに全体的に見ると時間は要しているけど、
当然、作り直したオイルタンクやフェンダーでは時間が短縮されている。
次はタンクの作りなおし。
これもどれだけ時間が短縮できるか、それも一つの挑戦だと思っています。
。