2016年9月2日金曜日

乗りやすさと車体姿勢。


みなさまごきげんよう♪


さてさてバネカットローダウンのスポーツスターですが、

乗車姿勢を直しましたら車体姿勢です。

全く踏ん張りの無いフロントフォークなわけですが・・・・


乗車1Gでここまでストローク。


停止状態でフルストロークさせるとここまで沈みますが、

走行時フルブレーキングの場合は恐らくもっと深いでしょう。

最近交換されたというオイルシールからの滲みが見られますが・・・・

元々このバイクのインナーチューブはそこそこサビが出ていたようで、

点サビを磨いた痕跡があります。

ローダウンした事とフワフワのバネによって、

オイルシールがサビの部分で摺動するようになってしまいシールを傷めたと思われます。


そしてバネカットですが・・・・・こっち切ったらダメですw


端部の処理もしていないのでフォークキャップとは点接触。

スプリングが食い込んだ痕がありますね。

スプリングを切る場合、端部は焼きを入れて潰して平面に加工するのが正しい手法です。

その昔同じフォーク径のバイクの純正フォークスプリングを流用して

フロントサスのセッティングを変更する際に随分こなしましたw


巻きバネの場合、巻きが細かい部分で初期の緩衝を行い、

巻きが荒い部分で大きな入力に耐えていますが・・・・・

荒い方を切ってしまうと元々柔らかい設定のスポーツスターの場合、

ただでさえ少ない踏ん張り部分が削がれてしまうことになります。

レートが下がっているのでストローク速度もユックリ、常にフワフワする状態ですね。


ともあれ不具合部分を直していきます♪


スプリングはプログレッシブに交換。

価格もお手頃ですし目的に合ったスプリングで必要十分。


そしてフォーク自体は少しだけ延長してちょいロングに。

これまでとは一転して積極的にリアに乗れるようにします♪


ついでに片減りしていたリアブレーキのパッド交換。

サイドスタンドも激ショートからスタンダード長に戻しまして、

さてさて車体と乗車姿勢を見てみましょう♪




こんな感じですね♪


フロント少しロングでプリロードしっかりかけて・・・・

シートに尻を引っ掛けておいて上体リラックス、少し肘が曲がり手はハンドルに添えるだけ。

フロントブレーキも使えて乗り易くなりました。


こうなってくると限界が近いタイヤと硬いリアサスが気になってきますね・・・・


因みに車高を下げたスタイルでもきちんとやれば普通に走れます。

要は目的を何とするかの問題で、

車高を下げるだけならバネカットのみで達成されますが、不具合や乗り難さも出てきます。

例えれば

車高短にするのにバネ抜きアブのみのバンプラバータッチでやるのか

リンクやアーム類まで作り直してエアサスをきっちり組むのか

その違いと同じです。


後は乗り方の好みの問題でして、

今回はスタイルと乗りやすさ、ご要望を考慮したうえての変更です♪

車高短スタイルでも楽しく走れればOKですし、

たとえ純正状態でも楽しく走れなければNGですよね。

後は我慢と楽しさのバランスシートをどうもっていくか。


これには十人十色で色々な答えがありますのでお気軽にご相談ください♪



もう少し走り込んで各部チェックしましてお渡しです。


オーナー様に乗ってもらうのが楽しみです♪


ってなワケでみなさまごきげんよう!






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