みなさまごきげんよう♪
クレイジーFXフェンダーの加工が続きます。
短いフェンダーストラットを使用されるので、不要になる純正の取り付け穴を埋めます。
やり方は色々ありまして、裏に大きめの鉄板を貼ってパテ埋めしたり・・・・・
FRPで埋めたりヘタすれば全部パテというのもあります。
が、末端部分ですし裏が見えますので当然突合せ溶接で埋めます♪
穴にピッタリのピースを切り出して・・・・・
僅かな隙間には棒を入れつつ、歪ませないように共付けして研磨。
細かい事ですが、フェンダー部材の重なり部分も溶接して開いてこないようにしてあります。
クレイジーフランク立ち上がり部分。
幸い、よく溶けているので固定はOKですから、パテで処理し易いように下地を作ります。
再溶接してスムージング。
溶接ビードに気泡無くパテを入れるのは中々難しいですから、なるべくスムーズにしておきます。
どれも埋めてしまえばわからない事ですが・・・・・
こういった事が後々のトラブルを減ずる事になります。
保管中についた凹みも多数・・・・・
すべて板金修正しておきます。
手間がかかるようですが、実はパテ盛りで誤魔化すほうが作業的には大変だったりしますので・・・
コストと結果のバランスをきちんと取るのであれば、
地金段階できちんとやっておく方が差し引きプラスになります。
後は錆落とし後に全体の酸化皮膜を一皮剥いてから錆止め塗装に移ります。
穴埋め・部分補修承りますのでお気軽にご相談くださいませ♪
それではみなさま良き休日をお過ごしください!
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