みなさまおはようございます。
本日はシートの話・・・・・
表皮は地元の内装屋さんにお願いすることに。
昭和50年からシートの張替えやレストアを手がけておられます。
シートのことは全然知らないので、長年培われてきた技術と経験に頼らせて頂きます。
打ち合わせを・・・・
表皮の希望は「革になりたいと頑張ってるけど革になりきれていないビニール」で
艶はそこそこ控えめで適度な光沢がある感じ・・・・
そしてポコポコじゃない盛り具合。
というイメージ(あくまでもイメージ)。
模様は横タックロール。
幅や盛り具合を決める。
糸も選んで・・・一旦シートを預けました。
後日実際に縫って頂いて再打ち合わせ。
こうなるのかぁ・・・・・・
タックロールの幅はこれで。
表皮はサンプル帳の小さな状態では判断しきれなかったが・・・・・
こうして寄ってみると悪くないけれど、光の加減でグレーに見えてしまうなぁ。
レザーはこっちに変更した。
そして盛りを決める。
これでウレタン10ミリ。これは盛りすぎだなぁ。
左右で雰囲気が違うのは・・・・・
裏でつまんであるんだなぁ。
実際に張ってテンションがかかると変わるし難しい・・・・・
ウレタンを5ミリにするか8ミリにするかで非常に悩む。
悩んでいたら職人さんが工場へ行って実際に縫ってきてくれました。
ウレタン8ミリ・・・・なんかペソペソだなぁ・・・・・
10ミリと8ミリの中間くらいがイイ気がする。
表皮に対してウレタンが柔らかいから、裏のほうに盛り上がりが出てしまうんですね。
そこで裏からもレザーを当てて、表面にもう少し張りが出るように工夫してくれました。
勉強になるなぁ・・・・・
右のほうは裏にもレザーが縫われてある。
ひとまずこれでいってみることに。
どうなるか楽しみです。
帰ってフレームの錆び止めをしていたら、もう一人の黒田屋さんから入電・・・・(ややこしい)
メッキ剥離から部品が帰ってきたので、ブラストを当てに行ってきます。
それではさらば!
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