正月からバイクはバラバラ・・・・・
ストレートにパイプを組んだだけの三角形で不細工なシートレールをインチパイプで曲げなおす。
いろんなバイクのフレームを見てきて、アイアンと4速ショベルのフレームからヒントを・・・・
アイアンのフレームの切れ端や4速ショベルのフレームも準備済み。
これまでよりも更に凝縮というか全体が詰まってきている。
この辺から寸詰まり感を感じはじめて、首の補強を小さく削ったりしている。
そして39ワイド(純正)から念願の33ナローへ。
この時は本当に感激したなぁ。
最初からずっとこのフロントエンドを頭において作業してきた。
しかしフォークが細くなることで寸詰まりな感じは薄れるかと期待していたけれど・・・・・
今度は首の重さが気になるように。
外装の作り直しも開始。
パテ入れしながらフェンダーの被りを調整したり、ネックの補強をさらに削り込んだり。
ややマシになった気がする。
もうこれでイイじゃないか!
横浜までのスケジュール的に外装を塗装に出さないと間に合わない。
外装を作っている間にスポークの製作、ホイール関係のメッキ剥離とパーカ処理、
そしてリム組みを進めておく。
とは言っても自分ひとりではどうにもならないので、本当に皆さんに協力してもらって前進していく。
そしてサフを入れて、去年の横浜以来数ヶ月ぶりの着地。
気持ち悪さが残る首、寸詰まり感。
好きになれない・・・・・・・
いよいよ塗装の打ち合わせへ。
塗装は田中屋塗装店。
打ち合わせには大神戸河田氏に立会いを求めた。
改めて見返すと本当に不細工やな・・・・・・
見識のある人に訊いてみたかった。
訊くまでもなく。
気付いているのに見て見ぬフリをした。
準備もしていたのに手をつけなかった。
それはいとも簡単にバレた当たり前だけど。
正直、首は次の車両でやればいいじゃないかとも思っていました。
きっと自分はそんなレベルじゃないし・・・・・・もうこれで十分だと。
しかし今そうやって逃げた人間に、果たして次があるのでしょうか。
きっと無い。
自分でゴールラインを引いてしまえば、そこがゴールになってしまう。
必要な部品の準備はもうできている。
すぐさまフレームをやり直す。
この時点で7月末。つまり横浜まで4ヶ月だから時間はある。
少しでも良くなるなら、時間の許す限りできる事は何でもやる。
ここで改めて仕切りなおしです。
そんなワケで暑苦しい記事はその③へつづく・・・・