コウバチョッパー製作記③でございます。
さて首を切り落として別なバイクの首をくっつけてしまったコウバチョッパー。
フロントが事故車のように詰まって見える原因は、首の補強の大きさとかよりも・・・
大幅に短縮したスイングアームとリアフレーム。
リアが詰まったぶんフロントに皺寄せがきている。
解決策はネック角。
ネックを寝かすとともに、ネックパイプ自体も可能な限り手前に寄せる。
外装は塗装に出ているので無い。
いくらなんでも何も無しではどうしようもないので、仮の外装を載せて作業する。
具体的に何度とかは無い。
測れば数値はわかるけれど、まぁどうでもいいですね・・・・・。
ここだと思ったところで。
ネックを寝かすというと外観的には詰まったリアに対して逆の方向に見えるが・・・
ネック角やアクスル位置よりも重要なのは、上側のフォークの延長線が何処にあるかだと考えた。
要はどこを縮めるかだと。
フロントアクスルの位置は確かに延びたけれど・・・・上のほうは逆に詰まってる。
良くなった。
やっとここまで来れた・・・・・
さよならシルバーマンまた会う日まで・・・・・・・。
そして外装が戻ってきた。
本当に嬉しい!
思っていた以上に・・・・・
よく似合う塗装にして頂きました。
感動の連続です。
シルエットもそうだけれど、跨ったときのシックリ感が今までとは段違いだった。
とはいえ自分なりにはまだまだ課題が残るのも事実。
本当は全部やり直したいくらい。
しかしそれはそれで、区切りをつけないと永遠に完成しなくなってしまう。
時間がかかりすぎたことはもう仕方ないにしても
協力して頂いた方々や長い間応援してくれている皆様に応える為にも完成を目指します。
ここからが正念場。
もっと良くしていくための作業を進めます!
さて一旦通常の製作記に戻って完成編へと続きます・・・・・・。
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