みなさまごきげんよう♪
'88XLH、外装のパテを進めていきます。
流用タンクだから手間がかからないワケではなく・・・・
エルシノアのタンクのシルエットを尊重しつつ、各部に綺麗なラインを与えていきます。
折角の貴重なタンクですから、美しく使いたいですね。
ボートテール、オイルタンクも同時進行です。
このような造形パテ作業は一気にぼたっと盛ってしまいたいところですが
厚塗りは巣穴が出来たり密着が悪かったりとトラブルを招きますので、
薄く何度も圧をかけながらパテを打っていきます。
ヘラ目がヨタついているような場合はあまりよろしくないですね。
とは言え私自身マダマダですからお恥ずかしい限りです。
時々塗装に関して、塗るだけなのに値段が高いと仰る方がおられますが
塗るだけでしたらそのとおり、安いものです。
しかしながら下地をしっかりとなると工程が物凄く増えますので・・・・
塗料はどうしても使いますから安くするには工程や手間を省く以外に手段がありません。
それにしても我ながらヤヤコシイ形状にしてしまったものですね。
この時点でタンク、ボートテール、オイルタンクの3つを交互に打っては研ぎで
既に作業時間14時間です。
3月からは夜間の部を設ける事になりましたので、
夕飯を済ませて子供達をお風呂に入れてから夜の部スタートです♪
外装にパテを一発打っておいて・・・
このクソ汚い9キャストを綺麗にしていきます。
チェーンオイルやブレーキダストで激しい事になっていますね。
それにしてもこのブレーキダストの多さはちと嫌な予感です。
・・・・・気持ち悪い・・・・
蛍光灯増設のお陰で夜でも楽チンです。
2時間後だいぶマシになりました。
ふと外したローターを見ると何かおかしいです。
ローターが反りまくりです。
ブレーキパッドの当たりはこれだけ。
外側はここだけですね。
当然ですがこんなブレーキは使いものになりませんのでキャリパーごとゴミ箱へ棄てまして。
新たにラッセルのローターと高年式スポーツ純正の対向4ポッドキャリパーに変更します。
ピストン数が多いのが偉いわけではありませんが、このキャリパーは中々良いと思います♪
リア重視はこのバイクでも同じです(フロントを軽視しているわけではございません)。
外装も早くサフを入れてライン出ししていきたいところですね。
翌日は神河で作業の予定ですが・・・全てがギリギリでおもしろくなってきましたね。
それではみなさまごきげんよう♪
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