みなさまごきげんよう♪
3月26日のSPEED AND CUSTOMまで残り僅かですね。
外装のパテ作業、細部の詰めに入っていきます。
エルシノアのタンクは真ん中が少し盛り上がったプレスになっているのですが・・・
リブというよりはシワに近く、センターにズレたところで、左右に分かれる形で二本の凸がありまして。
それらを補正がてらセンターに山を設けていきます。背面が平たいタンクにはこういうのが効きますね♪
ドライガイドコートで確認しつつリブを立てていきますが、タンクキャップ周りに平面がありますし
根本的にセンターがズレているので結構大変です。
こういう造形は単に真ん中に盛りつけていって片付く話ではなく
基準面に対して自然に馴染むようにもっていくのでこの位の面積にパテが入りますね。
このタンクの場合は狂いの少ない両肩のラインが基準です。
板金で均しきれていないフロントフェンダーも補修して
ボートテールも同様に片付けていきまして。
ようやくサフェーサー塗装です♪
今回は上塗りまで自身で行うつもりでしたが、他にもやらねばならぬ事が多すぎまして
ペイントは無理言っておなじみ田中屋塗装店にお願いする事にしました。
私が塗る場合、単なる黒っぽいバイクになってしまうのですが・・・・
流石に色々な色に精通しているプロに相談しますと、考えてもいなかったような提案をして頂けますね。
お陰さまで私の考えていたパターンをベースに
より渋みの効いたすばらしいペイントになる予定ですのでご期待くださいませ♪
こういうタイトな仕事をお願いするのは申し訳ないのですが、快く引き受けて頂き感謝です。
シートは黒田商会さんが超特急で仕上げてくれました。
1号機より盛りが多めの横タックロールでボートテールに対してそこまでぴちぴちではありませんが
その辺の抜け具合も含めて良い雰囲気になっています。
協力して頂いている皆さんの仕事に応えられるよう、私も自身の仕事に励もうと思います♪
お次はボロボロのホイールの再生へと進みます。
それではみなさまごきげんよう!
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