みなさまごきげんよう。
先月のNEW ORDERですぐ傍に置いてあったのに撮り逃していた車両が一台ある。
それは1966年式アーリーショベル・・・・・本名コンテナチョッパー壱号機。
駐車場からブラブラと戻ってくると、丁度会場の裏手で帰るところでした。
京都のMOMさんでエンジンを組みなおしたばかり。
排気量や圧縮を純正の数値から上げるような作業は一切なく、
ただただ真面目に組み直されたエンジン。
なのにこの突き抜けるように弾ける太い排気音はなんなんだろう?
そしてエンジン本体はというと少しのガサガサ音もなく澱みなくアイドリングを刻む。
エンジン内部、稼動部の本来の音が聞こえる。
自分はエンジンのことは微塵も知らないけれども、これの凄さはわかる。
正直、感動を覚えました。
仕事というのは生計を立てる為の行いである以前に
本来は物事を成し遂げる為の行い。
追求や探求は終わりを見せないけれど・・・・
それでもその都度何かを成し遂げる為に行う。
一歩前進する為に行う。
そういう仕事をする人達が居る。
刺激的なことです。
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