2019年12月28日土曜日

HOT ROD CUSTOM SHOW 2019 #13





今年のBestを獲ったデュースです(´∀`)

当然ながらBestに相応しい仕上がりで

受賞理由は王道中の王道、定番中の定番であるデュースだからというだけではなく

定番中の定番がBestを獲るという意味の大きさも感じますね。


ご覧の通り余計な事は一切せず、狙ったような派手さもなく

ただひたすらキチッと作られたハイボーイのストリートロッドで

それでもこれが今年のBesと言われれば納得なんですよ。


この後デュースの写真が何枚か続きますが

これってほんと、大多数の人はどれを見ても同じに見えると思います。

ってか同じ車なんですけどね。

そういう、誰にでもわかる事じゃない事がベースになって選ばれているアワードは

やっぱり重みがありますよねぇ。

ちなみに横浜に出ているデュースはどれも超ハイレベルでスタイルも様々で

デュース好きからするともうパラダイスです(´∀`)


漆黒の5Wクーペのレストロッドでメチャ渋いです🎶

歳取ってカネだけはあるジジイが乗ってる黒いレクサスなんかより

こっちの方が断然クールで

こういうので街を流したいですね私は。

つってもデュースはレクサスなんかより全然ハイダラーな乗り物で

レクサスどころか貨物ナンバーの車しか所有していない私には

雲の上のドリームカーですけどね。


これまたバリ渋いロードスターで、こちらは見るからに高級ですが

まぁハリボテみたいなボデーにユズ肌のペイントで価格が異様に高い車なんかを

宣伝広告の文言にのせられて高級だと思っちゃうような人にはわからんでしょうね。

っつーか中々の毒を吐いておりますが

繰り返しますが私はそんなハリボテのような車すら買えない身分です(´∀`)


このフェートンみたいにレアなボディのモデルは

もうバチっと仕上げるだけで存在感XXLで

こういうのをヤリ過ぎると珍しいだけでイタい車両になっちゃいますが

ホント、シックで綺麗にまとめてますよね(´∀`)

と言うか見慣れた神戸ナンバーを掲げていて

ぜひ路上で見かけてみたい気分満点です。


珍しいボディといえばヴィッキーつまりヴィクトリアも珍しいです。

個人的にはデュースのヘッドライトはこの辺の位置でこのくらいの大きさが好きで

ヘッドライト選びも位置出しも自由な車両だけにセンスを要するところは

オートバイと通じるところありますよね。


もう何年になるんでしょこのウッディは。

ずっとコンディションをキープしてて凄いです。

ホットロッダーやストリートロッダーは作って飾って終わりでなくて

本来は走ってなんぼの世界ですから、これも精神的にはバイクに近いです。

ってか会場内のデュース濃度がめっちゃ高かったですね今年。


まぁスキモノじゃなければどれも似たような車でしかないのかもしれませんね。

色々見て目と脳を耕しておく作業は非常に楽しいのですが

せっかくスマホとか便利なツールがあるので、

目の前にある車の事を調べたりしながら見学すればもっと楽しいと思いますよ。


ピックアップはとにかくチョップしなきゃ何も始まらないプロポーションをしていて

人気のある32年とは言えズッコケやすい車種でもあります。

だからというワケではないでしょうが、ハードチョップに激しいロワードと

ラットスタイルの組み合わせに走られてしまいがちなボディスタイルなんですが

こちらは見事にストリートロッドに仕立てられててカッコいいです。


独立サスでネガキャンがついたトルクスラストDの奥にウィルウッド。


室内もナビとかついててストリートロッドのノリを徹底してますね。

こういう新しい機器は古い車に似合わねーって感じで

逆に残念に思っちゃう人もいるかもしれませんが

このテイストが本来のノリであって見ていてリアルです。


で、こういうのは薄汚れてくると抜群にみすぼらしくなるので

こうやって常にクリーンに保ち続けないといけなくて

室内めっちゃ綺麗です。


ボンバーシート風のベンチシート。

色の使い方も洒落てますねぇ。