オールドレーサーなナックル。
レースというシーンでは普通に公道走行以上の負荷がかかる事もあって
それに耐えうる作りがされているのでリアリティがありますね。
まぁ私にナックルが買えるワケ無いのでリアリティもクソも無いのですが(´∀`)
リンカート2機がけ。
メーターダッシュを外してしっかりした台座に顎置きパット。
機関部が油でギトギトしてなくて綺麗なんですよ。
そういうところがビンテージパーツをただ組んだだけじゃなくて
キチッと走る事がベースになっていて良いなと。
こちらもナックルですがドラッグレーサーで
同じ島にあるだけに同じく走りを意識しまくりです。
オールドスタイルのドラッガーですが1940年のバイクで走るって凄いですね。
バキバキのドラッグレーサーなのにどこかお洒落な感じがするのは
多分作り手のセンスでしょうね。
まぁ私はエンジンのチューニングメニューがどうなってるかとか
年式がどうのとかは正直よくわかんねーのですが
油漏れひとつない機関部に
ライレーのキャブ。
プラグコードもきちんとまとめてある。
VLスプリンガーの低めのハンドル、風防と速度計。
SRドラムはゴムキャップを外してちゃんと穴を開けてある。
フロントタイヤがBT-45でこのドラムという組み合わせは
きちんと止まる気満々って事ですね。
バックステップと言うよりもうアクスルステップという位置ですが
ステッププレートはアクスルプレートのあの穴を上手く活用して取り付けてある。
ブリーザーのキャッチタンクのかんまでお洒落な古いのを使っていて細かいです。
とにかく軽め穴を開けまくりのトラ。
普通に軽そうでトルクあって乗りやすそう。。。
美しい造形のフォークはチェリアーニですかね。
もう今はバランスフリーとか電子制御とかレーサーのフォークは猛烈に凄いですが
造形ではこういうのに敵わないし性能もコレで十分な気がします。
ヘッドのフィンから何から何まで軽め穴あけまくりで
マニホールドのヒートシンクまで穴があいてます(´∀`)
スプールにHリム、ダストブーツの留めはカッコいいバンドで。
好きな造形を散りばめて細部まで手を入れたバイクで走るのは最高ですね。
これはレーサーでもチョッパーでも共通の愉しみでしょう(´∀`)
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