FORDのModel-Tをナローにしたドライレイクレーサーらしく
幅の狭いフレームに広いトレッドで踏ん張りが効いててカッコええです。
フレームのサイドレールは20年代のEssexっていう車のヤツを使っているらしくて
ナロー化とかフレームの流用とか、超Chopperです。
っつーかChopperの源流たるHot rodです。
フリクションダンパーカッコええですね。
Bomber air tank改のガスタンクを背負うBomber seat。
Cragar2ポートシリンダーにOHVヘッドのモデルBエンジン。
早い話がフルチューンのハイスピード仕様な4バンガーですね。
2機がけされたwinfieldのキャブとかいちいちカッコ良すぎます( ´∀`)
マグは横についてる。
トランスはモデルAかな。
靴べら状のガスペダルが繊細な形状で素敵。
リアのメンバーはモデルTで横置きのリーフスプリングはストロークして擦れた跡があって
実際に走ってるっぽいです。
Hot rod マインドをビシバシ感じるマシンでした( ´∀`)
SCN鈴鹿でも拝見しているこちらはハードトップが完成していました。
チョップドVスクリーンにアルミ製のハードトップがイカします。
何もないところにこういう造形物を作りあげるのは本当に難しく
ましてやメタルワークでとなると想像力に表現力、技術力とフル稼動ですね。
激レアな35年Fordの、しかもTudor(2ドアセダン)でコリャ滅多に見れない一台です。
ボディの形が丁度年式通りに34年のシャープさと36年の丸さの中間という感じで
改華堂さんの35の実車をナマで見させてもらい
その魅力を知らされました。
ベアメタルの36で、この年式のボディがベアメタルを見せつけるというのは
当然ベースのコンディションからボディワークに至るまで一級品である証です。
いやはやすげーです( ´∀`)
上品なまとまりの40Ford。
Street rodにされがちと言えばされがちな年式でもありますが
こちらはトラッドなHot rodという風情でカッコよかったです。
ワイヤースポークも2色使いでオサレですがタイヤはラジアルで
それを必要とする中身に仕上げられていると思われます。
やはりというかハブキャップの向きが揃えられていて
車高は低いですが意識は高いです( ´∀`)
こういう年代の自動車はデザインが誇らしげですね。
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