2019年1月14日月曜日

HOT ROD CUSTOM SHOW 2018 #27





枯れたボディにヤレたキャンパーシェル載せのC-10ですが

中身はカスタムシャシーに新しいエンジンで快適に走れるというお車です。

アメリカでは好きなエンジン、ミッションで好きなボディが積めるような

カスタムフレーム屋さんが普通に在ったりして、

それがきちんとビジネスとして成り立っているのは凄いですね( ´∀`)


それにしても枯れたボディの塗装に目が行きがちですが、

ボディそのもののコンディションの良さがスゲーですね。

そしてディスプレイや屋根に積んであるお荷物等がとってもお洒落で

というかこういう車両はお洒落な人でないと乗りこなせない感じです。


純正っぽい雰囲気ですが22インチの大径ホイールで、

径の大きさよりもホイールキャップの向きをきちんと揃えてある辺りが流石ですね。


こちらもC-10でオーバーライダーとかモールとかをシェイブせずにスラムドをキメていて

ベースの良さを最大限に生かす感じで好感度大でした。


多分1961年とかのGMCですが、この特徴的なフェイスは

車高を落とすとワイド感が増してエラくカッコ良くなりますね。


59年のアパッチの小バック窓ステップサイドだと思いますが

仕上がりが上品かつゴージャスで、皆さん素材の良さを伸ばすのが上手です。

ちなみにアパッチはこの他にリアウインドウがラウンドしていて大きいモデルや

荷台の横が平べったいフリートサイドがあったりしてマニアックです。


こちらはプロジェクト進行中という感じでショーボードが先に作ってあって

やる気満々な雰囲気でした( ´∀`)

それにしてもこの年式のアパッチは程良いフィフティーズ感と適度な上品さがあって

トラック好きでアメ車好きな人にはドンピシャなベース車ですね。


49年3100のスプリットウインドウ。

淡いグラフィックがボディラインを強調する感じで

サバーバンとかならオプション沢山つけてBOMBとが定番と言えば定番ですが

トラックであるからこそのLOW RIDERスタイルが素敵です。


こちらは54年ビュイックのライトベゼルを自然にインストールしてあって

以前はノンチョップでグリルはアイボリーでしたが

ルーフがチョップされてグリルはクロームになっていたりと年々進化していて

いやはや感心します。


C1500が大流行した頃は長くてデカい方がイイという感じで

ロングのエクストラキャブが大量に輸入されていましたが

こうして今見るとショートベッドのレギュラーキャブもカッコいいですね。

結局のところセンスの問題なのでしょうが( ´∀`)


F100もズラリと並んでいて当然皆さん綺麗です( ´∀`)


なんとFORDクーリエで、日本ではプロシードでしたが

ロータリートラックなんかがあった初代ならまだしも

よりによって2代目かよっていう感じの衝撃を与えられました( ´∀`)


そしてマツダ繋がりでB2600なワケですがコレはもうボディの仕上げの良さと

なにより色づかいで全て持っていかれた感満点で

簡単に言うとカッコイイですね( ´∀`)


マスタードカラーに各部のブラックアウトが効いていて

こういう黒面積の使い方が抜群に上手くて

もう一回言うとカッコイイです( ´∀`)


リアがハの字を切ってる720ショート。

マキシマのヘッドライトを最初にブッ込んだ人はエラいですね。

最初っからバンパー下がチンスポみたいになっていて萌えるのですが

チンスポに他車流用のヘッドライトというマインドは改造車の基本ですw


スピードマスターを履いた綺麗な620も居たりしました。

90sの様な感じでいて、でもフルカラードというわけでもなく

何というか現代的な目線で620が好きな人が作った感が溢れていました。


ボディ、ドアのチリが超綺麗に揃っています。


プレスラインも綺麗で敢えてのフック残し。


全く純正然としていますが実際にはチャネリングされていて

つまり床板とホイールハウスが底上げされていて低いスタンスを得ています。

ここまで自然に仕上げられていると、切った張ったされている感ゼロですね( ´∀`)


分かりにくい改造ですが、何処をどうしたかじゃなく

結果に全てを求める姿勢が素晴らしいですね。

私はそういうのが大好きです。