54年式のC1コルベットですがウィンドシールドがチョップされていたり
グリル前のオーバーライダーを取り去っている事もあってとてもスリークです( ´∀`)
車高やボディ高を低めてワイド&ローになった分
サイドを前後に走るモールをドア中間で止めるようにして薄べったさを消しているのか
決してスポーティとは言えない初代コルベットですがお見事な仕上げですね。
SHOWボードによるとオーナーが6年間週末の時間を注ぎ込んだとあって
その姿勢はまさにCAR GUYで、日本語に直せばカーキチですね♪
KUSTOMによく流用されるグリルティース。
オーバーライダーというかセンターバンパーを無くして、エンブレムも取ってあるので
非常にワイドに見えます。
FRPボディを貫通するエキゾーストエンド。
当時物のFRPボディを現代的な段チリで仕上げようと思えば
相当な苦労を要するはずで
その結果がここに在るといえます。
エンジンフードにエアスクープがあって形状はSHOW NAMEの通りエイの如し。
エンジンをホップアップしてある証と思われます。
インテリアも超素敵ですね( ´∀`)
そしてチョップしたシールドに合わせてハードトップも作ってあって
お飾りじゃなくて走る気満々な感じです。
写り込みを見ても綺麗に整形してあるのがわかります。
深いリムをアーチに被せた車高具合も高バランスで
この辺でツライチとかに持って行っちゃうと勿体無い感じになりますよねぇ。
シンプルながらも存在感が凄い一台でした。
美白感が半端ない55Chevyで、実際まぶしいくらいに綺麗でした。
トライシェビーといえばフィフティーズな感じのお色でツートンとかが定番ですが
敢えて真っ白でキメているところが洒落者ですね。
グリルの奥にはアルミラジエーターが姿を覗かせていて
リアリティありまくりです。
先のコルベットもそうですが
こういったベースの良さを伸ばしつつ「人とは違う」格好良さを得た車両は
後に続く人たちの憧れや目標としても大いに存在価値があると思います。
うっすらとグラフィックの入った64インパラコンバー。
こちらも大人の雰囲気で渋いですね。
定番のマーキュリーは台数が少なかったような気がしますが
おなじみのこちらの車両含めて私はやっぱりマーキュリーが好きです♪
ちなみに後方で窓から車内を覗き込んでいる少年は
sHOW会場に時々居る不届者ではなく
オーナーの御愛息のような感じで
お父ちゃんがこんなKUSTOMに乗ってるとか羨ましすぎて嫉妬しますw
それにしてもこの、独立したフェンダーの時代からの流れが残るボディライン
何が好きかってこのセクシーさです。
皆さんは夢の車とかバイクってありますか?
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