2019年1月16日水曜日

HOT ROD CUSTOM SHOW 2018 #28





レフトハンダーの240Zで純正のドアミラーを残してあったりして

ボディカラー含めて逆車である事を大事にされている雰囲気です。

私個人的にはこのチンスポを取り付けない純正のミサイル感がとても好きです。


リアバンパーレスになっているのでこちらから見てもミサイル感が満点です( ´∀`)

そしてオーバーフェンダー無しのホイールアーチに微妙に被る車高具合も良いですね。


S30Zの綺麗なボディラインを存分に生かした感じで

どれもこれも似たような感じになりがちなZですが

Z好きもうなづける良い仕上がりだと思いました。


このショートノーズのライトカバーは結構な希少品かと思いますが

これもミサイル感を出すにはもってこいのパーツで

足すところと引くところの匙加減が良いですね。



とんでもなく綺麗な50系前期クラウン。

こちらも車高っぷりとホイール選択、ボディカラーで視線をかっさらっていく感じで

要らん事はせずに必要な事を執念深く積み重ねてあります。


BSゾナではなくてビカビカポリッシュのキーストンが車高やボディカラーと合ってます。


インテリアもステアリングをバンジョーにした程度で

要所に好きなパーツは入れつつもひたすら入念にレストアされている感じです。

モールやラバー類もピカピカで、早い話が愛情たっぷりです( ´∀`)


同じく50系の2ドアハードトップで色も「白いクラウン」で

クラウンマニアからすれば50系ドンピシャな色とボディのセレクトで

これは確信的に狙っておられると思います。


白は光が反射する関係もあってある程度仕上げが悪くても誤魔化せちゃったりしますが

当然手抜きなく仕上がっていて白なのに深みがあり

この辺も当時のトヨタと同じ狙いな感じです。


プレスラインも綺麗に出ていて、車高もやたらに下げるのではなく

ちょっとリアが高いくらいで2ドアHTのマッチョ感を上手く演出されていますね( ´∀`)

いやはやカッコよろしいですなぁ。


ボディカラーこそ派手ですが、これもボディラインを強調した仕上げのダルマセリカで

非常にお洒落ですね。


こうう手法はホイールやボディカラーの選択、車高のセットアップだけでなく

ボディワークが最大の勝負所という感じで地味ですが膨大な手間がかかりますね。


ラバーやモール、トリム類も当たり前のように綺麗でビビります。



E34の北米仕様だと思われるBMW5シリーズ。

こちらもエアロ巻いたりせずにセンス勝負で、私はどうやらこういうのが好きですね。

時々色がおかしくなってますが、カメラのモードダイヤルが勝手に回っているようです。


実際にはこういう感じのブルーでとても綺麗でした。

タイヤとホイールのアーチに対する被り具合やリムの深さの設定が絶妙です。


こういう車両は、細部の写真とかより色々なシチュエーションで撮影した方が

車が持つ美しさや雰囲気が切り取れるかもしれませんね。

オートバイも同じくですが( ´∀`)