要らん事無しのナックルでカチ上がりっぷりも潔くて素敵ですね。
それにしてもエンジンが黄色とは驚きですが
これはこれで何かお洒落感が出ていて辺じゃないところがセンスなのでしょう( ´∀`)
これぞ差し色っていう感じです。
こうして見るとサドルシートは結構厚みがあったりして
このくらいシートが浮いてるのも別におかしくなく
シートとフェンダーの高低差が少ないエボスポなんかでも
無理にシートレールドロップしたりフェンダー上げてみたりせずとも纏まるって事で
勇気をもらう感じですね( ´∀`)
機能性ゼロながらこのハブは素敵ですね♪
飾るならこのくらいいっとかなきゃダメだろっていう60sアメリ感な雰囲気です。
と、極度に写真が少ないですがこのナックルと奥のパンは
大神戸ブログできちんと紹介されておりますのでヨロシクです(他力本願
こちらもサラサラっとしたナックルで、
お色も渋めの単色で非常にストリート感がありました。
車体の色味とシートのお色なんかから、どこかドイツ車みたいな上品さがあります。
因みに青い内装と言えば私は鬼クラを思い出します。
8インチオーバーくらいの初期33.4フォークにハマータンク
サドルシートにフラットフェンダーというド定番のセットアップですが
敢えて派手さをおさえているところが逆に目立つと言いますか
今回は本当にこいうアプローチの車両が多かった気がします。
ショー会場だからと言ってバキバキのアワード狙いのSHOW BIKEばかりでなく
多様な車種が出てきて各々にスポットが当たると良いですよね。
未完成のバイクを出しといて言うのもナンですが( ´∀`)
そそて緑いろのナックルですが真っさらでこの色だとかなり眩しそうですけれども
このヤレ具合が絶妙でかなり良い雰囲気を醸し出しております。
モフモフのシートと同色のピンストライプが走ってる。
フェンダーの被り具合、構成部品の曲線が美しいですね。
ホイールやタイヤのRとフェンダーのアーチが合っていなかったりするわけですが
上面のRが合っていれば後は見せ方に応じてどうにでも出来るというショットです( ´∀`)
もちろんケースバイケースですが。
で、今度はレーシーなナックルでしてこういう風情も良いなと何気に見ていましたら
バイクの前に資料が掲示されていました。
どうやらそれはこの見たことも無いキャブの資料のようで、ライレー・レーシングとあり
30年代にFORDの4バンガー(フラットヘッド)をOHV化したりする
キレたレーシングエンジン屋さんの、つまりホットかつ超希少なキャブレターで
それを2輪のドラッガーやクライマーにツインで武装しちゃったりするようです。
ホットロッドの始まりも始まりの頃のレースキャブといったところなんでしょうけれども
いやはやマニアすぎてビビります( ´∀`)
この左側の頁のイラストが、OHV化されたフラットヘッドそのものみたいですね。
スピードに取り憑かれた者のプロダクトはシビれますな。
無知ながら貴重なものを見せて頂いてラッキーな気分でした。
そしてこういう感じのグライドナックルもあったりして
普通にストリートで見かけそうなフォルムで親近感が湧くと共に
座り心地も良さそうで良い雰囲気なサドルシートがタンクから流れるように付いていて
現在取り掛かっている車両の参考になったりしました( ´∀`)
しかし会場内においては実生活では希少なはずのナックルよりも
4速はともかくスポーツスターシリーズやレブルやサベージの方が遥かに少なく
4miniをはじめとするミニバイク勢も元気がない感じで
何というか気合が入る思いでした。
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