2017年6月16日金曜日

現行スポーツスター。


みなさまごきげんよう♪

梅雨とは思えないほど晴天が続いていますがその反動が怖い今日この頃

乗れるうちに乗っとけという感じですが

シーズン中の乗れそうもない時期にちろっとバイクを改造するというのもアリですね。


そんなわけで今回はXL1200V、所謂セブンティーツーの改造です。


ローフォルムに高めのハンドルというチョッパーライクなアピアランスが魅力のモデルですが

2015年式ですから殆ど新車ですね。


まだピカピカなわけですが、新車から2年ほど乗ると飽きも来ますし好みも自覚し始めて

色々とやりたい事も沢山出てきますね♪

一気にフルカスタム!というのもアリですが

少し落ち着いて先に繋げていくべくライトにいじっていくというのもまた一興です。

まずは好みのシルエット作りから行ってみましょうというのが今回のメニューです。


それにしてもバイクの顔たる右側にETCが鎮座しているのはいただけませんね。

スパイラルチューブ巻きの配線が露出しているのもだらしない。


確かにスペースがありませんが、この辺も片付けていきます。

それにしてもフレームは最初からモールディングしたかのような形ですね。


リアはウインカーとテールが一体式で、こちらもスッキリさせていきます。


とは言っても流石現行車といいますか、こういうボルトオンキットが出てるんですね♪

この年式となると配線もカプラーを多用していまして、これは中々大変ですね。


そして純正のエイプバーは高さをおさえたものに交換してケーブル類を再ルーティング。


フロントフォークは少し長くしてフロントを上げてあげまして。

ウインカーは前後とも移設、リフレクター類は取り外しで


ETCも左側に移設、配線は目立たないように処理しまして。


ウインカー移設でストラットにポッカリ開く大穴はカバーして


純正状態から


このようになりました♪

早い話が現代的なスポーツスターを

ちょいロングフォークを組んだアイアンのテイストに戻したという感じです。

この手法の副産物としては

ホースやケーブル類の長さ変更一切無し、配線加工もリアウインカーのみですので

納期短くかつ非常にリーズナブルに事が片付きます。

チョイ上げで乗りやすくスタイルアップはサラッと乗りたい方にはお勧めメニューです。


改造し始めはある程度の段階まで足し算を重ねる事になってしまいがちですが

この辺りの年式の車両はメーカーが最初から色々足してくれてますから、

まず化粧を落として背筋を伸ばすみたいなところから始めた方が

次の改造に繋げていきやすいかなと思います。


フルでガッツリ愛機を作る、少しずつ愛機を愛でていく


どちらもバイクの愉しみ方ですね♪


そんなわけでごきげんよう!