みなさまごきげんよう♪
神河町へ引っ越してきてまず驚いたのが、夜闇の深さ。
そして月明かりの明るさでした。
古いジムニーで街中を走っていると、メーター照明が切れているんじゃないかっていうくらい
ラムコの電圧計も油圧計も回転計もそして純正のメーターパネルも真っ暗ですが、
田舎道や山の中に入ると頼もしげにグリーンの淡い照明が灯っていて
ああ、コイツが暗いんでなく世間が明るくなったんだなと実感しますがまさにその通りで、
本来の夜闇の中ではおぼろげな月明かりでさえ立派な照明です。
さて照明と言いますれば、作業場の電気工事が完了しまして。
照明は月明かりでなく高出力長寿命のLEDで夜間も昼間のように作業できるようになりました。
月明かりが明るいとは言え、家の前には街灯が無いのでセンサーライトも設置。
格段に車庫入れが楽になりました。
コウバの中はLEDですが外に関しては雰囲気重視で白熱電球です。
そういえばこの車両のヘッドライトもLEDですね。
月明かりには負けますが光源としては極めて省電力でロングライフなわけで
この場にいろんな時代の「光」が混在していると思うと何だか不思議ですね。
ロングライフといえば、先日NV350のオイル交換に行ってきまして。
メーカー指定のオイル交換サイクルは何と2万キロです。
シビアコンディションでの使用ですのでナラシ後は1万キロ毎交換としていますが
それでも驚きですね。
更にクーラントも交換しておこうと思いオーダーしたのですが、
冷却水に至ってはスーパーロングライフクーラントというのが入っていて
その交換サイクルは初回7年16万キロ、2回目以降は8万キロ毎の交換だそうです。
下手すれば車のライフサイクルよりも長い訳ですが
ランニングコストで魅力を得る作戦そして技術だとしても凄いことです。
以前の家ではウオッシュレットが壊れてしまったトイレも、
此方でようやく尻を洗ってくれるようになりましたが節電モードで稼働中。
脱水で洋服が破れるという悪魔のような洗濯機も新しくしてこちらも省エネらしいです。
そんなトイレと洗濯機を照らすのは壁を抜いて設置された白熱電球。
全部LEDにして省エネエコエコせんかいってトコですが、そうもいかない部分もあったり。
向かいの田んぼの水路にポッとひとつ、儚い蛍の光が美しく舞っている。
ライフって一体何なんでしょうかね?
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