みなさまごきげんよう♪
ココの所追い込みの一気作業で作業報告がボチボチになっています。
ココの所追い込みの一気作業で作業報告がボチボチになっています。
フレーム関係を塗装するにあたってブレーキキャリパーの取り付けを。
今回は全体的に角ばったイメージですので、キャリパーもGMAの四角いものを。
ロッドもボールエンドではなく角断面。
これはCB400SF(NC39)の純正部品だったりします。
ブラケットはスイングアーム裏側に被せる形で全周溶接してありますのでかなり頑丈です。
組んだ状態ではあまり見えやしませんが、意匠を合わせておくのは結構重要かと。
アクスル締め上げ過ぎで少し曲がりが出ていたので溶接で熱を入れるついでに修正しました。
下地処理後に塗装します。
フレームもパテを終えてサフに。
スポーツの太いネックチューブに合わせて補強が太いので、中心にリブを立たせてシャープに。
鋳物差し込み風にできるような大きさではないので、モールディング風仕上げです。
フレームのパテ打ちは本当に大変で・・・・・
少しずつ少しずつ造形していきます。
車体番号は防錆塗料、サフ、本塗りで埋まってしまうので防錆段階からマスキングしておきます。
難読の場合陸運局で塗装を剥がされてしましますので。。
そして塗装。
こちらは組み上げ時の為に養生してスイングアームと共に一旦保管。
車両自立の為に必要な作業を進めていきます。
フォークアウターのスムージング。
SHOWA35フォークの場合これも結構大変ですね。
旋盤が無いので手ヤスリで仕上げていきます。
ヤスリ目が指標になって意外と繊細な作業が出来たりしますので、悪くはありません。
ヤスリからの手応えを感じながら慎重に削っていきます。
リフレクターベースやフェンダーマウント意外の部分もこのように凸凹ですので・・・・
ある程度均してしまいます。
裏面や末端はそこまで仕上げなくても良いかと思いますが、
こちら面はオーナー様もきっと拭き掃除されるでしょうから・・・・・
その時にあまり凸凹しているのは気持ちよくありませんよね。
この作業を左右とも繰り返しまして。
あとは目消しと研磨です。
最終的には鏡面までもっていかず、そこそこのポリッシュで仕上げます。
この後、トリプルツリーの塗装やホイール関連の清掃や準備、
タイヤ交換等を終えて組み上げに入ります。
気持は早るばかりですが、腰を落ち着けてじっくり準備していきましょう♪
次回にはほぼ完成状態をお見せできるかと思います。
それではみなさまごきげんよう!
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