2014年3月10日月曜日

カル鉄14吋


みなさまごきげんよう。

土曜日はホイールの加工をしに黒田屋さんへ。


ホテルバブルエースも到着。



14吋のカル鉄ホイールを見学させてもらった。

美しい。


黒錆加工に対して表面処理の違いもあるが・・・・・それだけではない。


影の落ち方がすごくいい。


これは対応できる年式やスタイルの幅も広がるんじゃないかなぁ。


タイヤはエクセルシャーの5.00/5.20-14。


サイドウォールの張りもトレッド面の幅もいい。

15吋もあるみたいだから、ちょいワイドでやや引っ張ってもキマりそうだ。


リムの返りが効いてる。


上段と下段で各々少し違うエッジになってるのかな。


陰影となって現れている。


こういうビシッと決まった線と柔らかい曲面の構成は、適当に作っても出てこないね。


目の高さで見てみる。


リムに余計な段が無いから、すごくシャープ。


ずっと眺めてても飽きない。


溝を掘るとか段をつけるとか、はっきり結果が現れるよう加工ではなく

表情が出るような淡い加工がかなり入っていると思う。


実際に彫って創られてるわけだけれども、彫刻と同じで影の美がある。


一般的な加工で製造された「製品」よりも一歩も二歩も上をいく、ホンモノの「モノ」だと思うなぁ。


機能一点張りの美も素晴らしいが、


こういう追求された美は色々な要素を含んでいて目の保養になる。



15のワイドも楽しみです。









さて自分のリムを加工しましょう。


渋いリムなんだこれが。