2014年2月3日月曜日

手柄山中央公園 姫路モノレール③




駅舎の部品。

一応は姫路モノレールに関する展示もある。


自動列車停止装置。

60年代で既にこんな装置があったのかと感心していたけれど、ATSの使用開始は昭和2年。

動力が電気だからそういう制御は比較的やり易いのか。




表示板と表示灯と説明が逆。


駅にあったものが色々と置かれてあるなぁ。


短期間しか使われていないからこの辺りの部品の程度はいい。


普通に日立のベビコン。


機械ものは放置によるヤレが出ている。


軽め孔があけられたフレームにマウントされるモーター。

フレームはかなり肉を削いである。


容赦なく溶断されてる。

重心の低いところはかなり無骨な構造。


車でいうと拘束力が強いセンターブレーキをメインに使っている。


鋳物。


作動角の大きなユニバーサルジョイント。


連結器。


ここも大胆に切断されてる。


対角のボルト周辺の補強。

こういう造形は好きだなぁ。


こういう配管の括れとか。


このへんはスペアパーツか。


絶縁具。

同じサイズだけど真ん中が盛り上がるか窪むかで随分変わるね。


新幹線と同じレールかぁ。

しかし4本もレールを使うっていうのはコスト面や重量面ではどうだったのかなぁ。


車輪。


フローティングマウントになっている。



しっかりしたエッジが立った鋳物。

フローティングピンの回り止めはピンの窪みに向けてワッシャーを折る丁寧な作り。



屋内保管とはいえ、稼動していなかったら機械の劣化は激しいなぁ。