みなさまごきげんよう。
アタクシですか?
アタクシは念願のハイエースを中古現状で購入して
ボディ交換やエンジンスワップやエアコンの装着やレストアなどといった油ぎったワビ錆は皆無の
非常に充実した一般的なカーライフを過ごしております。
オートバックスに行ったりして用品を買ったりネ・・・・・
たとえば磨り減ってツルツルになったウレタンハンドル。
もう芯からウレタンが緩んじゃってブヨブヨで気持ち悪い。
気色悪い・・・・・
よくこれだけ減るもんだ。
これを交換しよう。
他の車両はLECARRAとかGRANTをつけているけど、
エアバッグがついてるのとコラムカバーがデカいのでトヨタ純正品を。
ハイエースの100系最終ステアリングはそれなりに人気があって高いので。
TRDのボス適合表なんかを見てると、流用できそうな車種がわかる。
これはイプサムの革巻き。
100系のチェイサーとかマークⅡなんかも同じデザインですな。
新車外しに近い状態。
そういえばエアバッグのついた車って初めてだなぁ・・・・・・・
黒いハンドルだけど、インパネが黒いからグレーのダッシュでも何とか大丈夫やね。
握りも細くなって好みのフィーリングだ!
ベビーローションなんかを摺り込んでやるといいね。
と、機嫌よく乗っていたのだけれど・・・・・
突如床下からキュルキュルキュル・・・・・・・・と異音が(汁
経験的にというかどう考えてもコンプレッサーのベアリング音じゃねぇか??
一応、ベルトすべりを期待して負荷をかけてみようとACスイッチをON!
すると
空調系すべてがダウンしました(滝汁
15Aのヒューズがキレてます。
いやいやいや・・・・きっとブロアファンを清掃したときにモーターがショートしたに違いない。
そう、これはブロアモーターの故障だ。うん、そうであってください神様。
と、いうワケでヒューズを入れ替えてACスイッチをOFFにしてファンを回すと
回る。
淡い期待を込めつつACスイッチを入れると
キレる。
・・・・・・・
多分コンプレッサーのマグネットクラッチが潰れてマスね。
購入後1000km。
これが中古現状車の現状ダ!
もちろん、最初はエアコンもチェックして、ちゃんと作動していたわけだから仕方ない。
安い車両には安い理由があって、こういう不具合が出るリスクを背負っている。
特にヤフオクなんかに安く出てくる中古車屋さんの出品車両なんかは
内装のクリーニングにコストがかかるとか
細かいところを板金修理していたら利率が下がるとか
そういった理由で流れてるものが結構ある。
ある意味では狙い目ではある。
が、こうやって壊れることもある。
じゃあ文句があるのかというと別にないね。
車が悪いわけでもない。
壊れるべくして壊れた部品を交換するだけの話だ。
特に機関に関しては修理してやれば元通りになるのだからそれでいいだろう。
保障つき中古車や新車にすれば何の問題もないのかもしれない。
でも、こういう「どうしようもない」と判断された車両だって、まだまだ元気に走れる。
そうやってまた乗ってもらえるなら車も幸せだろう。
(まぁハイエースは壊れても輸出されて元気に走るんだけど)
しかしこれまでに壊れない車に乗ったことが無いというのは
コウバ長の人間性に問題があるのでしょう。
安楽なカーライフは遠い幻想である。
しかし現実も悪くはないぜ!