解体された車輌は切り刻まれて展示してある。
丸頭リベットと沈頭リベットが混在している。
軍事車輌の装甲も初期はリベット締めを多用していた。
被弾時にリベットが飛び散って味方を怪我させるから溶接に移行したそうです。
散弾銃と同じだもんなぁ。
ダンボールと同じ原理。
切断面の塗装の焼けが痛々しい。
ノーズ部分の扉。
この高さから滑るのは怖い。。
プレスの部材は極力少なくしているように見える。
ノブまでアルミ。
ノーズのパネル構成がわかる。
雨水の浸入や組み立てを考えてパネル構成を見ると面白い。
川崎の扇風機。
ヘッドライトは曇りレンズ。
ユニティの作業用スポットもこんなレンズだな。
飾り気のない運転台。
どことなく初期のレインジローヴァーに似ている。
漢字表記の計器が渋いなぁ。
レバーを挿すところ。
川崎のマークが鋳込まれてる。
こちらは質実剛健なレバー。
軍用車の室内灯みたいなのがある。
上側パネルはリベットの間隔を狭く、互い違いにして接合面積を増やしているみたいだ。
ここの部分は屋根やガラスの重量がモロにかかるからなぁ。
通常あまり見上げられることがなくて平滑さが要らない部分は丸頭で。
構造部材の箇所はリベットを増してある。
非常に手間のかかったボディーだ。
平面ボディの側面に向かってここでラインを収束させつつ、塗装で繋げてある。
露出するウエーストリップやドアの縁ゴムは目立たないように淡色のゴムを使ってある。
鉄道のことはよく知らないけど、おもしろいなぁ。