2013年11月23日土曜日

Cal Flavor 2013 #22


皆様こんにちは。

今回はマーキュリー特集。

マーキュリーはスタンダードっていうか王道なんだけれど、

王道だからこそハズしは要らないし、だからこそいろいろ見せ所があると思う。

そしてそれが一番難しい。

デュースやマーキュリーだって、変なのは沢山あるんだよ。



グリルとは繋がらずに独立したマーカーランプがついてる。

そして急角度にリアをスラントさせたチョップ。



僅かなんだけどドアの窓枠の後ろ側の下がり具合でチョップラインの違いがわかる。

これは気持ちイイ角度。

繋がりもティアドロップ型になって流れが出てる。



これはカッコイイ。

スリークだわぁ・・・・・・


チョップトップということは、ピラーの角度から窓の大きさ、屋根の丸さまで自由にできる。



こうして見るとその角度とか具合とかがよくわかる。

こちらはグリルの関係で幅広に見えるけど、そのぶん屋根の高さでペッタンコにはならない。

チョップの度合いが違っても纏まりは変わらない。


両者ともすごい。


ある一定の比率の中でせめぎあってる。





そう思って見てると、ドアのピラーの角度ひとつ見ても悩ましい。


グラマラスなボディラインもいい。


ほらマーカーの有無とかチョップ具合とかピラーの傾きでこんなに違う。

かわいコちゃんをズラッと並べられたみたいでもう大変だ。


どれも同じジャン!

と思って見るのは損だぜよ・・・・・・





’51もいいよなぁ・・・・・・

このおケツ。


基本は’50が好きだけど、’51がチラチラ誘ってくるのよ。



ううう・・・・やっぱりこの雲みたいな形がいい。


昔から何となくマーキュリーとデュースは大好きだった。

王道だからよく目にするわけだし。


でも最近、好きな理由がすごくはっきりわかる。

漠然と何となく好きなんじゃなくて、どこが好きなのか。


なぜ好きなのか。


そういうことがハッキリわかるようになったのは、ごく最近だと思う。



それ以来、より好きになったね。